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浮き沈み

「浮き沈み?」

「ざぱーんって…」

「そんな(精神病用語)言葉聞いたことないけど…」

気分や気持ちに波があることを多分浮き沈みって言うんだと思う。

私の彼の不思議な様子をカラーセラピーの際に話した時にこんな会話になりました。

「あぁ、どうしちゃったの?!大丈夫?○○くん…」

こりゃどうしたらいいかわからない😂😂😂
映画「ツレがウツになりまして」の境雅人さん状態が出会った時は続きました。

ハタチの男子だった彼は突然バイト先のリストラ?に遭い人生が考えていたことと逆行してしまったんです。

友達だった当時は心配で心配で次のバイト先が決まるまでと気持ちが安定するまで、私は彼のお守りのようにいつも一緒にいました。

私は「南くんの恋人」の高橋由美子さんのようにバイト中も付きっきりでした。一緒にスタジオで彼の好きな音楽のセッションをしたり、長々と彼の猛スピードのショートメールの相手したり、一緒に動画をシェアしたり、何だかわからないラジオ音声?を2時間も聴かされたり…


でも
それは最初に私がうつ傾向があることを(当時一時的なショックから来るパニック発作の状態を見せていました)何となく言って彼が何となく把握していて、とても気を使ってくれていた行為だと言うことが最近ようやくわかりました。


「強い自分にならなきゃいけない」


このような心の声が彼が送って来るメールには含まれていました。

自分に自信が持てない様子で

「えっ、こんなに沢山天才的に出来てるのに?!」(私目線)


芯の強さと潔癖さは脆い自分を鼓舞するような感じでした。

この人はこの感じのまま変わらないのかな…

私がこの年齢の時はやっぱりこんな心許ない感じでした。


心って本当に難しい
私には寄り添うことや
見守ることしか出来ない


不完全な自分自身を移し鏡のように毎回見るたびに、徐々に私の心も揺らがないようになっていき、パニック発作は自然となくなっていきました。

27才の時私は何をしていただろう…

思うように出来なくても、好きなことや頼られたことを最後まで貫き通すことを我を忘れてやっているうちに、そんなことを忘れて生きてました。


浮き沈みがあると言うことは、人生の全体像の器が大きく波乱万丈と言うことです。

生きてるうちにその波のこなし方がだんだん身について来るものです。

現実は何も起こってないことが多い

心の波乱

学習を繰り返すうちに
もう昔の自分には戻らないと悟るんです。

「支え合って生きてる感じ」

以前こう言われたことが、自己分析だけではわからなかった部分で私たちのことをわかってくれる人が居て嬉しかった


世の中には
言わなくていいことと
言っちゃいけないことと
言わなくちゃわからないことが沢山あります。

コロナ3年7ヶ月は、戦争と同じぐらいの期間でした。

みんななかったかのように生活しているけれども
なかったことにしなきゃ生きていけないこともある


私が感じた最初の緊急事態宣言は
外に一歩出ると全てがグレーに見えました


東日本大震災の津波の経験者である彼は、東京に上京して来ていつの間にかエッセンシャルワーカーとして社会にとても必要とされました。


49才の自分…

ようやく自立と言うものが見えて来ました。

二人ともぼちぼちです
マイペースです。



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