頑張りたいのに行動できない。隠れ燃え尽きを言語化してみた
こんにちはNO WALLs株式会社代表/セルフマネジメントプロデューサーの高橋奎(@_keitakahashi)です。
普段は、隠れ燃え尽きを解消するセルフマネジメントプログラムBeatにて、経営者やフリーランスを中心した方々のセルフマネジメント習得支援をしています。
無料で30分、隠れ燃え尽きの相談に乗っているので、お気軽にどうぞ!
体系だった知識から、隠れ燃え尽きのモヤモヤを言語化します。必要であればプログラムを課題に合わせてご提案しますが、無理な売り方は絶対しません。
まとまっていない状態で構いませんので、是非ご相談ください。
やる気がないわけじゃないのに、なんか行動できない
やる気がないわけじゃないけど、なんか行動できない、エネルギー出ないなんてことよくありますよね。例えばこんな例です。
動画をよく見続けてしまって、自己嫌悪なんてこともあるでしょう。この悪循環どういう理屈なのか?私たちは3つのモードに分けて説明しています
隠れ燃え尽きの3つのモード
隠れ燃え尽きは3つのモードで説明ができます。それが「ストレスモード」「中毒モード」「無気力モード」です。以前発信した自分をメタ認知するためのCDSモデルにおける、ネガティブ面だけを切り取ったものになります。
ストレスモード
ストレスとは、脅威に対して、視野を狭くさせて、集中力が上がっている時に起きてきます。
例えば、近くに殺人鬼がいたらどうでしょう?
他のことなんてどうでもよくなって、その殺人鬼に集中がいき、逃げるか闘うか決めますよね。私はもっぱら逃げます(笑)。まさにこれがストレスモードです。
仕事なら期限だったり、怖い上司。プライベートなら、ネガティブな友達関係や恋人との不仲など、嫌でも意識が持っていかれますね。
解決策
解決策は、たくさんありますが、基本的には視野を広く持つことをお勧めしています。ストレスがかかるときは、偏った見方や視野の狭い捉え方をしていることがほとんどです。下記に例を書いておきます。これは人によって合う合わないがあるので、気になれば、個別での相談会にお申し込みください。
どんなHowがあるかは、それぞれの個性や生活習慣によって異なりますので、色々試してみてください。
依存モード
これが一番多いかもしれないと思います。依存モード。
これはドーパミンの作用によるものです。
あるあるなのが、目標設定依存病。
目標を作る▶︎飽きる▶︎新しいことに手を出す
ループはこれです。
何も達成できてないじゃん・・・ってなります。
じゃなんでそうなるか?
それは目標設定はめちゃくちゃワクワクするが、新鮮味がなくなり低下していくからです。ワクワクする時「ドーパミン」が分泌されているのですが、だんだんと新鮮味がなくなったり、目標に向かっている過程で、「やらなきゃいけないこと」が増えて、ドーパミン分泌が低下します。
また、ちょっとのことでは満足できないという現象も起こります。ギャンブルで初めは3000円かけて1万円になって嬉しかったのに、それが当たり前になってしまうことで、もっともっとと欲が増えていく。この現象も、目標設定依存病です。
これは仕事にも言えます。
初めは月額売上50万円で嬉しかったはずなのに、もっともっととなって、100万円、200万円と目指していく。そうしないと満足できなくなる。
一度達成したことよりももっと達成しないと満足できない、そんな薬物的な中毒です。しかし、人間のリソースは限られているので、永久に目標を上げることはできませんし、リスクも大きくなる。しまいに無理な目標と気づいた時に、意欲が湧かない状態となっていまいます。
解決策
ポイントはなんだと思いますか?過度な目標を作ってしまうこと、もっともっととなっていくこと。がこのモードの特徴です。
つまり、もっともっとと中毒にならないことがポイントになります。
つまり、もっともっととなる前に、小さなことにも充実感を感じられるような意識がとても大切です。
よく私は、初めて達成感を得た仕事は何か?と聞くことがあります。多くの人は、大きな達成を初めて達成感を得た仕事として答えるのですが、本当にそうでしょうか?
私の回答は、「初めてしっかりメールを打てた時」です。メールを打てることは当たり前になりがちですが、当たり前にどんどんしてしまうと、仕事の99%できて当たり前という気持ちになってしまいます。そうじゃなく、できて当たり前でも、しっかりとできていることを誉めたり、できたなーやったなー自分と受け入れていくことが大事です。これをすると、日々のしていることに充実感を感じられるようになっていきます。
小さな達成を味わうための振り返りをする。これをぜひされることをお勧めします。
細かいやり方や、いつどうしたらいいのか?など気になる方は個別での相談を承っているので、ぜひご相談ください。
無気力モード
最後は無気力モード。
これは、「ストレスモード」や「中毒モード」のポジティブ面となる、「危機集中モード」「ワクワクモード」に移行できていない状態を指します。
例えば、やらなきゃいけないと思っている明日までの宿題に手がつかない。みたいなやつです。
「危機意識」か「ワクワク感」が足りずにアクションができないというものです。
より詳しい解説は、CDSモデルでわかるので是非お読みください。Sモードの部分です。
解決策
これは本当に無限なのですが、おすすめとして2つお伝えします。
1つは「集中のためのルーティン」を作ることです。
無気力モードは「始めて、3分くらいやり抜ける」と脱することができます。なので、作業で集中するときなどのルーティンを作るのがおすすめです。下記ルーティンの例です
2つ目は、意欲を引き出すために、ドーパミン分泌を促すことです。
ドーパミンが分泌されることで、意欲が増すので、とにかくドーパミンを出す行動をすることがおすすめです。
すぐできるところでいくと、1分間その場で体を動かすこと。ダンスや足踏みなどをすることが実は効果的です。
こちらも、細かい解説や自分に合った方法を考えたい方は、下記からご予約いただければ、ご相談お乗りします。お気軽にご相談ください。
隠れ燃え尽きは体系的に理解すれば解決する
私たちは、隠れ燃え尽きは体系的に理解し、自分に合わせた方法を得ることで、解決すると考えています。
是非今後もnoteをお読みいただいたり、気になれば、個別でのご相談をいただければ幸いです。
また、¥4,980で、自分のセルフマネジメントの特徴について理解するサービス「Beat score」もございます。サーベイとセッションで自分自身を深く理解できる機会となります。ぜひご活用ください。
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