KAZUBON

専業トレーダー 「2011.1〜FXスタート」株価Index・個別株・コモディティ・クリプト通貨なども触っています

KAZUBON

専業トレーダー 「2011.1〜FXスタート」株価Index・個別株・コモディティ・クリプト通貨なども触っています

最近の記事

先週の為替相場と今後の展望 お勧め通貨ペア等

先週の円相場は自分を含めマーケット参加者の多くが戻り売り目線であった為、ショートが次々に切らされる展開で結果的に「円全面安」 主要通貨 —週間パフォーマンス— ▫️ドル円  661pips(4.65%) ▫️ユーロ円 456.8pips(2.88%) ▫️ポンド円 491.8pips(2.59%) ▫️豪ドル円 290.1pips(2.96%) ▫️キウイ円 150.7pips(1.67%) ▫️カナダ円 436.3pips(4.15%) ▫️フラン円 408.7pips(

    • ドル円の振り返りと考察

      先ずは先週の日曜日にお伝えした事を整理してみましょう ファンダメンタルから見て144円ミドルから上は買わない方針 TOYOTAの想定為替レートが145円である為、輸出の売りオーダーが上値を抑制する可能性がある テクニカル的にも日足一目均衡表抵抗帯(雲)が切り下がって上部に控え上値を抑制しそう IMMポジションがNET 56,840枚と約8年ぶりの円買い水準で下がればやれやれの買いも出そう そもそも162円付近から139円台は流石に一気にやり過ぎた感がある ドルインデッ

      • 米ドル1強の終焉(ドル高の終わりの始まり)

        -序章- 2022年は米ドルを買って他通貨(主に日本円)を売っておけばOK !! 正にその通りでドルは個人的にも想定外の上昇となりました。 米国の金利水準においても年初想定していた領域よりも上サイドに突入しています。 ではこのドル高はいつまで続くのか? この答えについて個人的見解を以下で説明しようと思います。 -1章- 〜金利について〜 米金利高は今年のドル高を語る上で欠かせません。 マーケットは今までFF金利のターミナルレート(最終到達地点)がどの程度の水準まで引き上げら

        • 為替介入時のトレード Ver.2

          前回9/21に介入時のトレードについてNote記事を書きました。 そして翌日9/22に円買い介入第1弾が実施されました・・ここで確認出来た事は円買い介入も2011年の円売り介入と同様の値動きをする(⚠️重要)と言う事です。 それから約1ヶ月・・10/21待ち侘びた円買い介入第2弾が実施されました。 この瞬間は直前にWSJのリーク記事により為替相場が結構動いていたので、チャートを見てて上手く立ち回る事が出来ました。 前回言いましたが・・介入時のトレードでは「とにかく初動を掴ん

          為替介入時のトレード

          私がFXを始めたのは2011年1月からです。 この年は皆さんご存知かと思いますが、3.11東日本大震災が発生し歴史的円高を記録した年となりました。 以前Twitterでも触れましたが、ビギナーズラックで750万円スタートの資金は1-2月で1,000万円を超えていました。 そして震災時83円付近だったドル円相場は以後どんどん円高に振れていきます。 ここで素人だったが為か...80円以下は為替介入が入るとの情報を元に80円以下でドル円を買いまくりました。 翌日(3/17)早朝に仕

          為替介入時のトレード

          FEDボードメンバー発言【まとめ】& 米国債利回り

          🇺🇸ブラードSt. Louis連銀総裁 ✰投票権あり Very hawkish 🦅🦅 → Stay Very hawkish 🦅🦅 or Even more hawkish 🦅🦅🦅 ・BS(バランスシート)縮小についての計画を今会合で公表すべきだった ・50bpの利上げとBSの縮小が現在のインフレに対応するのに適切である為25bpの利上げに反対した ・現在の米国経済はパンデミックや地政学的リスクに対して耐久性がある ・労働市場の強化を継続出来るトレンドを上回る成長が見られる

          FEDボードメンバー発言【まとめ】& 米国債利回り

          金融マーケット 週末トピックス

          🇺🇸米国 投資家はFRB当局が4年前よりもはるかに厳しい立場に置かれていると認識 ▶︎ 経済は2倍のペースで急成長 ▶︎ 賃金も急上昇 ▶︎ 1月CPIは前年同月比7.5%上昇(40年ぶりの高い伸び) ・これらの結果は市場予想よりも大幅な利上げを当局に強いる可能性がある ・金融緩和の局面を通じて資産価格の上昇に慣れてきた株式や債券の投資家は、一段の損失に見舞われる恐れがある Bloomberg FRB当局者にとっては前倒しで大幅な利上げに踏み切ることでインフレに鈍化の兆し

          金融マーケット 週末トピックス

          激動する金融マーケットの1週間を振り返る

          ① 主要中銀金融政策決定会合 🇬🇧BOE ・12/16(木)BOEは15bpの利上げを決定(3年4ヶ月ぶり) ▶︎ 政策金利は0.1%→ 0.25% ・2/3(木)BOEはマーケットの予想通り25bpの利上げを実施 ▶︎ 政策金利は0.25%→ 0.50% ▶︎ BOEの政策金利変更は9名の委員による全会一致が通例だが・・ ▶︎ 今回は5名が25bp、残り4名が50bpの利上げに投票した点がサプライズ ▶︎ 同時にQT(量的引き締め)も決定 ※ これらは12月CPIが5.

          激動する金融マーケットの1週間を振り返る

          ビットコイン(BTC)等の暗号通貨(Cryptocurrency)における最善の取引とは?又、ナスダック指数の今後の動向は?

          【注意事項①】 先ず始めに、株式・為替・債券・コモディティ・クリプトあらゆるジャンルに共通して言える事は、現在以降つまり未来の値動きは“誰にも”分からないと言う事を理解しておく必要がある。 例えば有名アナリスト・エコノミスト・ストラテジストが言っているから…正しい? ▶︎ 彼らは実際に資金を運用している訳ではなく、机上の空論を言っているだけである 元HFディーラー・元外資系ディーラーがそう言うなら…正しい? ▶︎ 彼らは実際過去に資金運用をしていたが、何故“現職業”についてい

          ビットコイン(BTC)等の暗号通貨(Cryptocurrency)における最善の取引とは?又、ナスダック指数の今後の動向は?

          株・為替「今週の注目はコレだ!!」

          日本🇯🇵 【先週末のReutersの記事】 日銀(BOJ)はインフレターゲット2%の目標達成前に利上げを行う可能性もある… ▶︎ インフレが2%を超えるまで政策金利を維持するとの公約はしていない((日銀関係筋リーク ▶︎ 但し企業が賃上げを継続出来る程、消費が強まるかどうかは不透明な為、実際は黒田現総裁の任期が終わった来年4月以降に行われる可能性が高い ▶︎ しかしFRBの着実な利上げ・円安・生活必需品の価格上昇等に対する国民の不満の高まりにより、将来の出口戦略を協議する状況

          株・為替「今週の注目はコレだ!!」

          🇬🇧GBP/🇺🇸USD(ポンドドル)考察Ver.3-3

          注。以下の記事は私自身の知識・思考によるもので間違っている場合もあり、最終判断はご自身の責任でお願いします 【前回考察時1/10㊎】の最後の文言が以下である 『現状は修正(C)波の継続か?新しい波(Wave)の発生か?を“探る段階”である』 ではチャートを見ながら説明していこう ▶︎ 翌営業日【1/13 ㊊】節目の「1.30000」を↓抜けて安値「1.29600」LvⒶまで下落する ▶︎ この段階では【12/23 ㊊】安値「1.29050」LvⒷに向けた修正(C)波継続と

          🇬🇧GBP/🇺🇸USD(ポンドドル)考察Ver.3-3

          🇬🇧GBP/🇺🇸USD(ポンドドル)考察Ver.3-2

          注。以下の記事は私自身の知識・思考によるもので間違っている場合もあり、最終判断はご自身の責任でお願いします ポンドドル(GBP/USD)は今まで「Ver.1」「Ver.2(上書きしてしまい記事消滅中、復旧出来れば再度Up)」「Ver.2補足」「Ver.3」と記事を書いた 全て見て頂いている方はエリオット波動(Elliott Wave)修正(A)(B)(C)波“3つ全て”を取ってくれていると思っている 前回から現状までの流れ、そして今後の注目Point 【前回考察時 1/

          🇬🇧GBP/🇺🇸USD(ポンドドル)考察Ver.3-2

          【2020〜】長期相場展望

          注。以下の記事は私自身の知識・思考によるもので間違っている場合もあり、最終判断はご自身の責任でお願いします 今回は今後のマーケットの動きを予想してみる事にした 1. 為替(FX) 先ず最初に為替相場についてだが、私は日頃から海外のトレーダーがどの様な思考状況にあるのか?をチェックする様にしている 昨年2019年に海外のトレーダー内で意見が2分されていたのが、ドルインデックス(Dollar Index)が100pt に行くか?行かないか?であった 以前Twitter でも触

          【2020〜】長期相場展望

          🇬🇧GBP/🇺🇸USD(ポンドドル)考察 Ver.2【補足】

          記入したつもりが1つ抜けてたので【補足】と一応【現状の注目Point】を挙げておきます ✸ 少し余談から入るが一目均衡表を使用する場合、一般的に買いサインとされるのが『3役好転』という状態に変化した時(↓の3つ)である ⓵ ローソク足実体が一目均衡表抵抗帯(雲)を↑抜け ⓶ 転換線が基準線を↑抜け ⓷ 遅行線がローソク足実体を↑抜け 反対の売りサインが『3役暗転』↑の3つが逆の状態に変化した時 では本題に ✸ Elliott wave 修正B波の↑反発を想定した要因の1つ

          🇬🇧GBP/🇺🇸USD(ポンドドル)考察 Ver.2【補足】

          🇬🇧GBP/🇺🇸USD(ポンドドル)考察 Ver.3

          注。以下の記事は私自身の知識・思考によるもので間違っている場合もあり、最終判断はご自身の責任でお願いします 『ダウ理論(Dow Theory)』チャールズ・ダウ提唱 ✸ トレンドは“明確な転換シグナル”が発生するまでは継続する(現在の市場で発現しているトレンドは明確にトレンドの転換シグナルが現れるまで継続し続ける) 『エリオット波動(Elliott Wave)』ラルフ・ネルソン・エリオット提唱 ✸ 相場には「上昇5波動」と「下降3波動」が存在する(上昇5波動のうち第3波動

          🇬🇧GBP/🇺🇸USD(ポンドドル)考察 Ver.3

          🇬🇧GBP/🇺🇸USD(ポンドドル) 考察

          「10/10」バラッカー🇮🇪首相とジョンソン🇬🇧首相の会談で「No-Deal Brexit」の確率が大幅に低下する。更に「10/19」下院はレトウィン卿から提案された案(離脱協定案「WAB」が成立するまでは、下院による離脱協定案承認を棚上げするという内容)を賛成多数で可決する。よってジョンソン首相は袋小路に陥り議会で自身の法案をなんなく通過出来る様に『総選挙』に打って出る(しかし何故コービン労働党党首が首を縦に振ったか?は未だ疑問が残る)以降、上昇トレンド回帰(ジョンソン首相

          ¥100

          🇬🇧GBP/🇺🇸USD(ポンドドル) 考察

          ¥100