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瀬戸芸ー豊島ー備忘録(手遅れ)

表紙作品:海を夢見る人々の場所
作家:ヘザー・B・スワン+ノンダ・カサディリス

瀬戸内国際芸術祭の備忘録(手遅れ)です。
日曜日しか動けないので数箇所しか回れてません。
今と状況が変わっている事があると思うのでご注意ください。

あと既に結構忘れているし、人が写りすぎてまともに使える写真がなかったり、権利関係や撮影出来なかった場所もあるので画像も少なめです。

展示物の場所はあえてnoteには載せません。
Googleマップで調べれば出てくるアートもありますが、会場等で貰える紙地図等で探しながら移動するのも楽しいですよ。

※ここに掲載している作品は一部です。

アクセス


我々は高松港からスタートしました

高松港 フェリー約40分(直島経由便有)
宇野港 フェリー約40分 小型船約30分(直島経由便有)

離島航路
小豆島、直島、犬島航路
犬島航路は美術館休館日等に合わせて運休

豊島について

豊島は高松港から船で40分程度の位置にあります。
車の乗り入れはできませんが、島は比較的大きいので、電動アシストのレンタサイクルかレンタルバイク(原付)の方が比較的楽にまわれると思います。

港のすぐ隣にレンタサイクルの受付もありますし、港から少し歩いた所に数社あるのでお好みで選んでみても良いと思います。

こちらの豊島美術館前の坂道はSNS等に取り上げられ一躍有名になりました。




作家: 青木野枝
作品名:空の粒子/唐櫃



作家:安倍良
作品名:島キッチン



作家:横尾忠則
作品名:豊島横尾館



作家:内藤礼-西沢達衛
作品名:母型

豊島美術館の建物は、ドームのようになっていて、靴を脱いで入ります。
コンクリートシェル構造というそうです。

中は何の展示物もありません。あるのは床のあちこちの小さな穴から少しずつ湧き出て貯まっている水と空間、ふたつの開口部だけ。

湧き出る水は様々なルートを通り、泉を作ります

寝転がって風の音や天井からの光などを感じてボーッとすると、頭の中がクリアになっていきます。

言うなればこれが展示物。

アートとは目の前にある絵画だったり、彫刻だったり、音だったり、音楽だったりという認識はあったけど、それらも全て含めた空間もアートだという事をここで知りました。

個人的に瀬戸芸で見たアートの中でトップレベルで好きな場所です。

注意としては水の出てくる穴の上に座ったり寝転んだりしない事。

きちんと足元を見て歩く事。

濡れます

豊島から見える瀬戸内海の風景と、軽い山歩きでたどり着く作品。疲れたら島のレストランでちょっと一息。

そしてぜひ豊島美術館は1度訪れてみて欲しいです。

豊島美術館は予約推奨となっています。
上記サイトよりご確認ください。

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