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「30分チキン」が超簡単で超美味しい最高のレシピだった

基本的に自炊の写真は載せないようにしているんだけど、この前トライした「30分チキン」が超簡単でめちゃくちゃ美味しかったので、紹介させてほしい。

ちなみに、今回載せている画像はすべて、トリミングなどのサイズ加工のみで、色彩・フィルター等の加工はしていない。

撮ったまんまのリアルをお届けする。

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「30分チキン」というのは、稲田俊輔氏(肩書多すぎて絞れないけど今回の場合は料理人・飲食店プロデューサーとしよう)が考案した鶏肉の焼き方である。

話題を呼んだのは2020年の当時Twitterの投稿で、リアルタイムでフォローしていた私は確かに(面白そうだな…)と思ったくせに、トライできないまま4年が過ぎていた。

作り方は、ざっくりこんな感じ。

①冷たいフライパンに皮目を下にして鶏肉を置く。
②弱火で30分放置。まじ放置。触っちゃダメ。
③ひっくり返したら3秒後に火を消して10分放置。

細かい注意点や味付けについての説明もあるので、気になる方はぜひ稲田氏の投稿を追ってほしい。

稲田氏は鶏むね肉を使っているけれど、今回はスーパーで半額になっていた鶏もも肉を使用。

なお、氏いわく鶏ももの方がさらに簡単らしい。

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さっそく冷たいフライパンに鶏もも肉を皮目を広げるように並べて、弱火で30分放置した。

今回はすでに自分で下味をつけてしまった後のトライだったけど、レシピでは調理中の味付けになっている。

放置。一切触らない。

次第にチリチリと音がたち、それ以上大きくなることもなく、ひたすら慎ましいジュウジュウ音。

その間で、副菜の用意が余裕をもって出来たのが嬉しいね。

そして30分後の様子がこちら。

不安になるほど綺麗なピンクだけど…

「え、まだ生じゃない?」と思うよね。私もさすがに不安になった。

でも、表面を触ってみると、人肌くらい?ほんのり温かい。
これなら大丈夫らしいので、信じてひっくり返してみる。

食品サンプル?絵画?これ私が焼いた?

う、うまそうすぎる。

で、本来であれば、3秒後に火を消すんだけど、テキトーな性格が発揮されて、単位を勘違いした結果3分後に消してしまった。

それから10分放置。

まな板に取り上げて、フライパンに出た油を少し調節して、そのまま野菜を炒めた。

炒めている間にチキンを切ると、ちゃんと中まで火が通っている!
なんなら私の場合3秒を3分でやっちゃったから、やりすぎなくらい!

あとは、切ったチキンに炒めた野菜をぶちまけて完成。

頂き物のパプリカのおかげで華やか!

普段、鶏モモ肉1枚を1人で食べることなんてまずないので、これは我が家にとっての大御馳走である。

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そして、肝心の味だけど、めちゃくちゃ美味しい!お!い!し!い!

厳密に言うと、味付けは個人の塩梅だから一律ではないかもしれないけど、ジューシーさ!

皮目パリパリなのに、お肉の水分が保たれていて、ものすごく柔らかい。

大事に大事に食べているうちに冷めてしまったんだけど、冷めても硬くならず美味しくいただけたのには感動した。

ただ、今回はもともとジューシーなもも肉だったので、ぜひ次回はパサつきやすいむね肉でチャレンジしてみようと思う。

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気に入ったポイント
①お肉が柔らかくジューシー
②皮がパリパリ
③放置しているだけだからラク
④弱火だから油が跳ね散らかりにくい

調理工程を見てもらえばわかるけど「30分チキン」とはいいつつも、余熱時間を含めれば最低40分はかかるので、「30分あれば完成する」と思って調理しないようにだけ気を付けたい。

それ以外は、味付けの順序無視したり、2枚同時にやったり、3秒を3分にしたり、わりと大雑把にやってしまったけど(おい)、まったく問題なかった。

毎日これくらい時間をかけるのは私には難しいけれど、それでも、お家で美味しいチキンステーキが食べられることがわかっただけでも嬉しい。

「ちょっと今日は頑張って料理しよう!」「鶏肉をお安くゲットできたぞ!」という日のメニューには間違いなく加えたいレシピになった。

まじで簡単なので、料理が苦手な夫に教えてやってみてもらうのもいいかもしれないな。

とっても簡単で美味しかったので、気になる方はぜひトライしてみてください!

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