かとうかのこ

ライター・編集。 noteでは、肩肘張らないものを気ままに書いています。

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ただ街を歩いているだけでも、自分を好きになれる。

さて、台湾旅行記の途中ではありますが、年が明けて最初の更新ということで新年のご挨拶を。 2024年もあっという間に1週間が過ぎ、すでに仕事が始まり日常に戻っているという人も多いかと思います。 私は、今日が仕事始めでした。 今年は去年よりたくさんお仕事したい!増やしたい!です。 そして今日は成人の日でしたね。 土日が成人式だったところも多く、普段は歩く人も珍しい私の住む田舎の飲み屋街も、週末はフレッシュさみなぎる若者たちで賑わっておりました。 いまだに昭和を彷彿とさせる

    • 白菜1玉130円

      朝晩がべらぼうに冷えてきた。うっかりすると手足がキンキンに冷たくなってしまう。 それにしても食品の底値がずいぶん上がったなあ。 この頃じゃ、特売になってもあまりお安く感じられないようになっている。 そんな時でも、いや、そんな時こそ?旬の野菜を見るためだけにたまに産直に行く。 実際、スーパーの特売の方が値段は安いことが多いけれど、なんていうか、単純に鮮度が違う。みずみずしさ。 例えば長ネギなら、スーパーでは葉先が渇いているかちょっとしなびているのは珍しくないけれど、産直だ

      • なんとなく始めてみる新習慣

        ただの思い付きだけど、しばらく最後にその日の晩ごはんの献立をメモしてみることにします。 自分で作りながらいつも食卓が寂しいなと思うのだけど、文字にすると不思議とそれなりっぽく見えてくるのと、日々の記録として。 カップラーメンだけの時とかもあるだろうけど、それもちゃんと書きますよ。 主な目的は自分のためのメモなので、写真もレシピもないしなんの参考にもならないだろうけど、まあ、献立に限らず役に立つようなことはもともと書いていないしな。 ちなみに今日は、おまけで昨日の献立も。

        • それはミニスカート、だった。

          谷川俊太郎が亡くなったことと、高畑充希と岡田将生が結婚したことを知った日。 朝から違うベクトルで衝撃を受け、悲しみとめでたさを行ったり来たりしていたらちょっと酔った。 谷川俊太郎。無邪気さと愛の人。 私にとっての最初の出会いは(もしかしたらその前に出会っていたかもしれないけれど)やっぱり『スイミー』だったな。 小学校の教科書に載っていた。スイミー、レオレオニ、そして谷川俊太郎。 それから、ことあるごとに私の人生に彼の作品は現れた。 こちらが探していなくても現れるという

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          芸術的な秋の青森|十和田・八戸

          ものすごく朝が冷えた秋の日。 到着したのは、日本で3番目に深いといわれる十和田湖。 水は綺麗だし山に囲まれていて、本当に美しい湖です。 ちなみに昭和初期のころは、透明度が20mあったと言われるほどの水質の高さだったのだとか。 十和田湖は奥入瀬渓流も含め3.4回くらい来たことがあるけど、今回は初めての遊覧船に。早い時間だったこともありガラガラ。 ずっと外にいるには結構寒かったので、暖房の効いた船内とデッキを行ったり来たりしながら楽しみました。 温度って目には見えないも

          芸術的な秋の青森|十和田・八戸

          頬杖をつきながら

          自分ならこっちを選んだだろうと思える選択を、どれだけ選ぶことができるか。 不本意でない、「らしい」という選択をいくつできるか。 「らしくない」ことも多々あるなかで、あといくつ自分でしっかり選べるか。 そもそも「らしい」ってなんだよ。 あの人は今も、あの人らしく生きているだろうか。

          頬杖をつきながら

          港にて

          夕日の道に、釣り人が立つ。 朝から晩まで目まぐるしい1日でした。 とにかく腹が減った。

          明日は

          明日はまた楽しみな予定!嬉しい! そして、来週には少し落ち着きたい! なぜだかバタバタしていた今週。世の中みなさん一旦お疲れさまです。 油欲がすごくて、鮭ハラスをチリチリに焼いて食べた金曜日。 たくさん油をのけても、どんなに焼いても、噛むとじゅわりと出る油よ…すごいよ…でもうまいよ… よし!解散!

          倒れたことは、まだない。

          昨日からなにかとバタバタしてしまい、今日は1日に何度も眠気に襲われて倒れそうになった。 眠くて倒れたことはないけれど、倒れるように眠ったことなら割とある。 決して眠れないほど忙しいというわけではなく、ただ単に休息の取り方が下手くそなのだ。 昔から寝付きが悪く、眠りも浅かった。 友人たちとの旅行で「先に寝た人が負けね!」ってやつで負けたことない、なんなら最後まで起きられてしまうタイプだったし、人の寝返りや小さな物音で目が覚めてしまう。 不眠症、というよりは、音に敏感な

          倒れたことは、まだない。

          愛されない自信があっても

          家族でも恋人でも友人でも、特にどうって人じゃなくても、人じゃなくても、とにかく「自分は愛されている」と思える人がいる人は強い。 でも、それを欲しがるあまり、愛を都合よく自己解釈してしまって、端から見れば貪られたり利用されたりしているような人もいる。 「愛とは」とかいう、古来から繰り返し問答し続けられているようなものを、こねくりまわそうとは思わない。 でも、「愛のないもの」だけは知っていたい。 そこに愛はあるのかは結局それぞれの感じ方によるかもしれないけど、そこに愛がな

          愛されない自信があっても

          毎日のメニューの固定化をしようとしたけどダメだった理由

          たまたまのことだけど、なにかと出かける予定が続いているこの頃。 外食の機会が増えて楽しい反面、どうしても栄養のバランスが崩れがちになってしまう。 だからといって、毎日栄養バランスのとれた献立を考えながら自炊するというのは、経験者ならわかるだろうけどものすごくハードルが高い。 朝はコレ、昼はコレ、というように、全体的にバランスの良い食事をある程度ルーティン化してしまえばラクだというから試してみたこともあるけれど、残念ながら合わなかった。 曜日ごとにざっくりと肉料理、魚料

          毎日のメニューの固定化をしようとしたけどダメだった理由

          GLIM SPANKY×仙台フィル・カルテット|勾当台公園 野外音楽堂

          先週末は、夫婦ともに推しているGLIM SPANKYと仙台フィル・カルテットとのスペシャルライブのため宮城は仙台市に泊まりがけで出かけた。 勾当台公園の小さく可愛らしい野外ステージでの演奏ということもあり、天候だけが心配されたけど、相変わらずの晴れ女(自称)である。 とても心地よい秋晴れの下のコンサートとなった。 最初は、カルテットによるクラシック演奏がおそらく30分ほど。 演目の詳細はほとんど明かされていなかったので、私はてっきりGLIM SPANKYの曲にカルテット

          GLIM SPANKY×仙台フィル・カルテット|勾当台公園 野外音楽堂

          芸術の秋

          上着を着なくても過ごせるほどのポカポカ陽気の下、最高の音楽を聴いていたら、ざあっと大きな風が吹いた。 すると、曲の盛り上がりに合わせた演出かと思うほどタイミングよく、秋の葉たちがザラザラと舞い落ちてきた。 こういうものこそが芸術なんだと思った。

          秋の葉が

          然るべき時にザアッと舞い、然るべき時にスッと止まる。 何を思ったか。あれは演出か。 赤と黄色と橙の、乾いた舞い散る葉のひらめきよ。 歩いて帰ろう。 ギターはなくとも。

          シチューは冬のはじまり

          昔から、あまりシチューにときめきを覚えない方で、大人になっても自分で作ることはほとんどない。 とはいえ寒さを感じるようになると、無性~に食べたくなる時がある。たまらなく。 でも、滅多に作らないから、どのルーを買ったらいいかもわからない。 . いろんなご縁で、過去に2回ほど、ルーを使わず小麦粉と米粉それぞれでホワイトシチューを教えてもらいながら作ったことがある。 何年も前、少なくともコロナ前になるので、洗い物がラクだったという記憶しかハッキリ残ってない。 でも、使い

          シチューは冬のはじまり

          ストック食品の整理をしたら、我が家にとっていらないものがあったことに気付いた

          基本的に食べ物を捨てることがものすごくストレスなので、過剰にストックすることはせず、なるべく期限が切れないように意識しているし、少し過ぎたくらいなら自己責任で食べている。 そのなかで、いままで必要と思ってストックしていたもののなかに、実は我が家にとってはいらないものがあったことに気付いたのでまとめてみた。 あくまで我が家の場合、の話だけどね。 ずっと必要と思い込んで、お店で当たり前のように買っていたのに、ふと「あれ?いらなくね?」と気付いた時、なんだかとても気持ちがスッキ

          ストック食品の整理をしたら、我が家にとっていらないものがあったことに気付いた