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大切な視点

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自分にはなかった考え方やものの見方、大切だけど忘れがちなことなど、他のクリエイターさんの記事を集めたマガジンです。
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#働き方

美徳・美談に気をつけよう 〜宝塚問題で改めて思うこと

美徳・美談に気をつけよう 〜宝塚問題で改めて思うこと

お疲れ様です。メタバースクリエイターズ若宮です。

今日は「美徳・美談に気をつけよう」という話を書きます。

宝塚の過酷な環境先日宝塚劇団員の方が亡くなり、劇団側の体質の問題がニュースで話題になっています。

宝塚の問題は大きく言って、①パワハラやいじめと②過重労働の2つが原因だと言われています。

パワハラについてはこちらの記事で、

元劇団員の東小雪さんが証言をされています。

僕は基本的に、

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「昭和の営業スタイル」と「令和のタイパ意識」は、意外と相性がいい。

「昭和の営業スタイル」と「令和のタイパ意識」は、意外と相性がいい。

隣の席でOB訪問が行われていた。

都内の居酒屋で、仕事論を熱く語るスーツの男性。向かいには、あどけなさが残る大学生らしき男の子。

今の大学生と言えば、いわゆる「Z世代」のど真ん中。

スーツの男性は、おそらく僕と同世代。30代後半の昭和生まれと言ったところだろうか。

ここでは仮に社会人をAさん、学生をBくんとして話を進める。

Aさんは営業職で、自らの成功体験を語っていた。

「取引先のキー

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AIはなにを奪うのか? #AIに奪われない仕事

AIはなにを奪うのか? #AIに奪われない仕事

お疲れさまです。uni'que若宮です。

日経COMEMO から 「#AIに奪われない仕事」というお題が出ておりますので、今日はAIや機械と人間の「仕事」について考えてみたいと思います。

AIは創作の仕事もできる?Stable Diffusionを始めとする「お絵描きAI」がきっかけで、ふたたびAIについての注目が高まっています。

AIは決められた仕事はできてもクリエイティビティが必要な「創

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他者の異質性とコラボする。 未来をつくり、らしさと出会い直す、これからのまちづくり

他者の異質性とコラボする。 未来をつくり、らしさと出会い直す、これからのまちづくり

お疲れさまです。uni'que若宮です。

2022年は「メンターケーション」というひとり企画をしており、月に一箇所ずつ日本のどこかに滞在し、現地の自治体さんや企業の事業相談や地元の方のキャリア相談などなどメンタリングしながら旅をしているのですが、9月は5日〜9日まで山口県〜北九州市に滞在しておりました。

今日は山口でのメンターケーションを振り返りつつ改めて考えた「異質性とのコラボレーション」に

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頭がこんがらがってしまった時に、立ち戻るべき2つの原点

頭がこんがらがってしまった時に、立ち戻るべき2つの原点

日本広告学会のクリエーティブ委員会に所属しており、学生向けのアイデアコンテスト「学生広告クリエーティブ賞」の審査委員長も担当しています。

以前、コンテストの審査基準についてnoteに書いたのですが、たくさんの「スキ」を頂きました! 本当にありがとうございます🙇‍♂️

今年のコンテストも、無事に終わりました。

全114件の応募作品のうち、なんと、金・銀・銅の上位3チームが同じ大学、同じゼミの

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仕事を「偏愛化」してみよう 〜アート思考的仕事術・初級編

仕事を「偏愛化」してみよう 〜アート思考的仕事術・初級編

お疲れさまです。uni'que若宮です。

今日は「毎日の仕事を楽しくクリエイティブにする方法」について書きたいと思います。

よくある「漠然とした仕事への不安」仕事柄というか、よくいろいろな人からキャリアや組織の相談を受けることがあるのですが、ちょっと思い返してみると、以下の2つの相談がけっこう多い気がします。

「仕事が嫌なわけではないし、前向きに目標に取り組んでいるはずなのになんとなく充実感

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自分起点で社会を鳴らす、weと「共鳴」のマーケティング

自分起点で社会を鳴らす、weと「共鳴」のマーケティング

お疲れさまです。uni'que若宮です。2日連続の日経COMEMO投稿です。

前回はこちらの記事で、

組織で働く時、「会社」を3人称ではなく1人称複数のweとして考えよう、という話を書きました。

今日はそれを更に拡張して、「共鳴のマーケティング」について書きたいと思います。

「会社」と「社会=They」の関係前回の記事の最後に、「私」と「会社」が分離せず「私たちwe」という主語となり、「社

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「会社」を3人称から1人称にしてみよう 〜weの主体性

「会社」を3人称から1人称にしてみよう 〜weの主体性

お疲れさまです。uni'que若宮です。

今日と明日の2日に渡り、「3人称から1人称へ」というテーマで記事を書きたいと思います。

本日はまず第一回目として、「組織で働く」ということについて書きます。

「会社=They」の関係組織やマネジメントの相談を受けることもあるのですが、その時に上手くいっていない組織から多く聞かれる言葉として

「会社の頭が固くて…」

とか

「会社に言われて…」

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小学生に教えてもらった「伝え方」のヒント

小学生に教えてもらった「伝え方」のヒント

大学時代の専攻は教育で、卒論のテーマは「幼稚園の研究」でした。今でも教えることにとても興味があります。

ところで、文部科学省が雇用対策の一環として、企業向けに学校の求人を紹介する専用サイトを開設したそうです。

他にも、民間企業でも、小中高の学校教育に特化した人材仲介サービス「複業先生」というものがあるとか。

今後、学校の授業で普通のビジネスパーソンが「会社員先生」として教壇に立つということが

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人生はクソゲーだ。

人生はクソゲーだ。

なんだこのゲーム?

なになに、『進め!ケンタロウ』…?

なんかずいぶんしょぼいゲームだなあ…まあいいや、STARTっと

お、はじまったぞ

お、これがケンタロウか。

『進め!ケンタロウ』だからとりあえず進むのかな…

お、歩いた!

(しばらく進む)

何も起こんないな…

(さらに進む)

あ、なんかある!

旗か…?
取ればいいのかな…

とりあえず取ってみるか…

お、STAGE1ク

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