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小沼理さんの初エッセイ集『共感と距離感の練習』の重版が決まりました!

2024年5月に発売された小沼理 著『共感と距離感の練習ですが、読者の皆様からいただいた反響に支えられ、おかげさまでこのたび、重版することができました! この場を借りて心より御礼申し上げます。

装画=岡田喜之
装丁=木庭貴信+岩元萌(オクターヴ)

この間、さまざまな場所でご紹介いただきました。書店イベントも複数回開催させていただきました。一つの節目として、本稿にまとめておきたいと思います。よろしければチェックいただけたら幸いです。

★試し読み公開中★


刊行記念イベント

三軒茶屋のtwililightでは、複数回イベントを企画いただきました。店主の熊谷さん、ありがとうございます。

6月12日】お相手=宮崎智之さん(文芸評論家・エッセイスト/『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』著者)
7月19日】お相手=百瀬文さん(美術家/『なめらかな人』著者)
10月6日】お相手=永井玲衣さん(哲学者/『世界の適切な保存』著者)

京都の鴨葱書店でも、早い段階からイベントのご提案をいただきました。店主の大森さん、ありがとうございます。

6月23日】お相手=瀬尾夏美さん(アーティスト・詩人/『声の地層』著者)

高円寺の蟹ブックスでは、「小沼理ファンクラブナイト」というイベントを企画いただきました。読者の声を直接聴くことのできる、とても貴重な場となりました。店主の花田さん、ありがとうございます。

7月5日】登壇者=花田菜々子さん(蟹ブックス店主)・清田隆之さん(桃山商事)・牟田都子さん(校正者)

★イベントレポート公開中★

東中野に出来たばかりのplatform3では「オープン記念イベント」に小沼さんをお招きいただきました。丹澤さん、ともまつさん、潟見さん、ありがとうございます。

9月22日】お相手=丹澤弘行さん((TT) press)・ともまつりかさん((TT) press)・潟見陽(loneliness books)

メディア掲載

さまざまなメディアでピックアップいただいたり、書評を掲載いただいたりしました。選者・評者の皆様、ありがとうございます。

● me and you little magazine & club「カルチャートピックス
● 毎日新聞(鈴木成一さん「CoverDesign」)
● 共同通信(白坂美季さん「記者のしおり」)※「沖縄タイムス」「東奥日報」「山陰中央新報」「静岡新聞」「愛媛新聞」「新潟日報」などに掲載
● アートスケープ(山﨑健太さんによるレビュー
● ノンノ(花田菜々子さん「ハタチブックセンター」)
● 週刊東洋経済(牟田都子さんによる書評

SNSやレビューサイトでの反響

とりわけ本書を広く認知いただくきっかけとなったのは、以下の木村哲也さん(国立ハンセン病資料館学芸員)と古本屋 百年の投稿でした。

そしてもちろん、ブクログ読書メーターなどの各種レビューサイト、日々SNSで見かける感想、あるいはオフラインで直接いただいた言葉など、すべてが励みとなっております。一人ひとりの声に支えられ、重版を決めることができました。改めて、読んでくれた全ての方に感謝をお伝えしたいです。

著者について

小沼さんの近況としては、『共感と距離感の練習』出版後に、『みんなどうやって書いてるの? 10代からの文章レッスン』(河出書房新社)という編著本を出版されています。また、『家父長制はいらない 「仕事文脈」セレクション』(タバブックス)の編集も担当されたようです。小沼さんの今後の活躍に、ぜひご注目ください。

撮影:宮本七生

小沼理(おぬま・おさむ)
1992年、富山県出身、東京都在住のライター・編集者。著書に『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』(タバブックス)、編著に『みんなどうやって書いてるの? 10代からの文章レッスン』(河出書房新社)。『共感と距離感の練習』(柏書房)がはじめてのエッセイ集となる。

★ニュースレターもあります★

ここまで読んでくださった方は、本当にありがとうございました。小沼理さんと『共感と距離感の練習』に対する引き続きの応援、ぜひぜひ、よろしくお願いいたします!

(編集担当=天野)

第1刷の奥付