「イライラして人に対して冷たくなってしまう」お悩みに回答しました。
湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです
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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
ほしさん、ご相談いただきましてありがとうございます。
私もこう見えて意外と短気です!!(実際にお会いしたことないので当然わからないと思うのですが💦)
しかも、かなり気を付けないとズバッと言ってしまうことも多々あり・・・
私も同じようなことで悩んだことがありますので、回答させていただきます。
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怒りは感情の蓋と言われています。
例えば、普段頑固な中年男性がラブレターを貰って嬉しくも恥ずかしい!そんな時は、嬉しさや恥ずかしさを表現することが出来ない代わりに、“怒り”として感情を表すことがあります。
これはほんの一例なんですけどね・・・
例のように、怒りというのは第二感情ですので、他の感情が隠れていたりするものなのですが、怒りを使って自分の感情をブロックすることも多いものです。
例えば、大好きな彼に酷い振られ方をしたとき、「あんな奴!」って怒るでしょう。
しかし、その怒りの下には「こんな酷いことをされてもまだ彼が好き」などの、自分が感じたくないような感情があるものです。
ここでは、怒りで「まだ好き」をブロックしているのですね。
しかし、私たち自身も、周囲の人間も、見たままの状態を受け止めますので、怒りばかり使って感情を表現すると、本当の感情を理解してもらえないばかりか、“感情のコントロールが出来ない人“などという厳しい評価をされてしまうことだってあります。
なので怒りの感情の取り扱いって非常に大事になってくるのですよね。
アンガーマネジメントや怒りの感情に関する図書って本当に数多くあることから、きっとほしさんだけでなく、多くの人が「怒り」について悩んできたのだと思います。
また、私たちはイライラや怒りを表現すれば、楽になれると思うこともあるのですが、しかし実際には、誰かに対して怒りだけ持っていても、“自分に愛がある”とはなかなか感じられないので、むしろいい気分にはならないものです。
そして、怒りを表現する機会が多ければ多いほど、癖になってしまうということも非常に多いです。
一瞬だってスカッとしたいですもの。しかし、そのあとの罪悪感からまたストレスを募らせ、また怒りが湧いてきてしまう・・・そんな負のスパイラルは一体どうやったら断ち切れるのでしょうか?
怒りを感じたときのほしさんの第一感情はどんな感情でしょうか?
相手がなんとなく無意識にとった行動により、ほしさんが“嫌がらせ”と感じるのならば、どこかで「嫌がらせなんてしないでー」と心の中で叫びたくなるような恐れや不安が込み上げてきていたケースも考えられます。
または「嫌がらせなんて本当に受け入れたくない」と過去に、自分か大切な人が、嫌がらせのような状況に遭遇していたことを思い出すのかもしれません。
怖さや不安、悲しみを普段から表現するのが苦手である場合もありますし、禁止されてきた可能性もあります。
また、上記のような思い出したくない、受け入れたくない感情がほしさんの中にあり、その感情を抑圧しているので、きっかけがあればその感情を引き起こしてしまうのかもしれません。
ようするに、「感情が先、現象が後」ってことです。
根っこの感情を認めて癒すことにより、この問題が少しづつ解決できればいいと思いますね。
受け入れたくない、見たくない感情に向き合う時が来たのかもしれないですよ。
イライラしやすい人は、頑張れる人です。
私で良ければ、お力にならせていただきますので、公式ラインからご連絡ください。
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