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堀井隆秀
2021年12月31日 06:51
20210906昨日パン屋さんに行った。なんだかいい具合にくたびれた店内で、かといって不潔なわけでもなく、ちょうどいいようなお店だった。味も素朴で苦しゅうない。妻も僕もほとんど外食ができない身体になってきてしまった。食べると身体が重くなって大抵後悔する。そんなわけで、身構えることなく立ち寄れる飲食店っていうのは、とてもありがたくある。とかいいつつ、僕は軽食ならマクドナルドも食べれた
2021年12月24日 06:58
20210901朝、娘を保育園に送る道中は、デイサービスの送迎車とよくすれ違う。職場の車だ。守秘義務やらの関係で中々様子に触れられないから、わざわざ書くこと少ないけれど、前職を辞めてからの1年ちょっと、近所のデイサービス/老人ホームの夜勤をしている。何して働くとか、何で食っていくとか、そういうことを何か決めていたわけでは全くないままに、前職は、とりあえず、辞めた。この身体を根こ
2021年12月16日 07:00
20210826僕はまど・みちおさんを敬愛している。詩も、まどさんの描く絵も、手書きの文字も、とても好いている。そんななかで長年、どうして「友だち100人できるかな」と歌ってるんだろうと、疑問だった。疑問というか、嫌悪に近い感覚だろうか。まどさんともあろう方が友だちをいっぱいつくることを推奨しているのだろうかと、勝手に期待して勝手に幻滅したりしていた。ようは友だちのいない妬み僻みな
2021年12月13日 06:38
20210823まどろっこしいまともなフリ憧れんのは魔女のキキホウキでひとっ飛びハリーポッター明日は休みだ何しようか書を書き山にわけ入る子どもと街にもくりだす隙を見つけてはデートにはげむ妻と茶をすするまあすぐ済むって思ってた現実がダラダラ居座りつづけてる見て見ぬふりはできないってこと君の目に狂いない模様愚かさに踊らされることなかれ気づいた時にはあな
2021年12月10日 06:45
20210820先日、事故った。妻が運転する車に、娘と僕と、乗っていた。このところの雨やらで、主要道路が通りづらくなっていて、迂回路になっている山道を走っていた。ケータイで将棋をさす。ふと何かヤバそうな気配がする。顔をあげると、左側の山が迫っていた。そのままガタンガタンとゆれる。道路脇の溝にタイヤが取られたらしい。どうにかしようと妻はハンドルをきる。そして加速する。道
2021年12月2日 06:55
20210813やっぱ書ってめちゃくちゃおもしろいなと、急に思った。このところ日々取り組む書が、どこか惰性というか、身体がノリきらないままにこなす対象になっていた。それは書の後の、身体に残る疲れみたいなものから、なんとなく感じていた。疲れているのは、余計な力が入ったまま集中しようとしているか、あるいは十分に身体を労ることなくどこかに進もうとしてしまっているか。そんなところだろう。書