☆うつぬけ日記012☆
家族への負担
こんにちは、かながわです。
鬱病との付き合いが始まって、早半年ほどになります。就労はもちろんのこと、自分で自分のことができないというのはけっこう辛いものがありますね。
今は実家で厄介になっています。両親と三人暮らしです。
当初は生活費を家に入れていましたが、毎週の医療費がかさみ、貯金の蓄えが心細くなってきた頃、「無理せんでいいよ」と言ってもらって、今は生活費も入れてません。
私は基本的に安静にしているしかなく、唯一、洗濯物と風呂掃除を担当しているといった具合で、ほとんど家事に貢献できていません。
買い出しは父に、食事の支度は母にやってもらっています。今はゆっくり休みなさいと言ってもらっているのですが、いい年して両親に負担を掛けている自分の役立たず感が否めない部分があり、それが辛い時があります。
欲求が減った
生きてるだけで満足、生かされてるだけ感謝、といった境地に入っており、何かをしたいという欲求が減りました。
しっかり眠りたいという意味で睡眠欲は強いですが、食欲は空腹が満たされれば食べ物は何でも良く、性欲はもう3カ月近く気持ちイイことはしてないです。
特に性欲に関しては自分でも驚くほど衰えており、自分からアダルトサイトにアクセスすることはなくなり、たまに何かのポップアップ広告でアダルトサイトを見かけたりしますが、すぐにデリートしています。
鬱病になると、無気力状態に陥りやすく、欲求そのものが抑制される傾向が見られがちだそうです。私もまたその傾向にあるのだと思います。
今は彼女もいない寂しい日々を送っていますが、逆に誰かと付き合っていたら、してあげられることがほとんどないので、却って良かったかもしれません。
さなぎの状態
鬱病で自宅療養している現状を主治医は「さなぎの状態」なのだと表現しています。今はじっくりエネルギーを溜め込んで、いつか羽化する前段階という意味です。
いつ頃になればさなぎ状態を卒業できるのか、目処がまるで立たずにおりますが、いつの日にかはその日を迎えられるものと信じて、日々を過ごしています。
今日は体調が思わしくないため、今から頓服薬を飲んで少し眠りたいと思います。
今日もお疲れ様です。
あなたにとって良い日になりますように。
以上です。閲覧ありがとうございました。
ではまた。
かながわ