なぜ「ジャーナリング」なのか
こんにちは!Kanaです。
今日はいろんな「書くこと」が世の中にはあるけど、
わたしがなぜ自分がやってきた書くことは
「ジャーナリング」だと選んで
ジャーナリングアドバイザーになったのか
改めて語ってみようと思います。
他の書くこととジャーナリングは何が違うのか?
自分の書いてきたことのどんなところを
ジャーナリングだと思うことにつながったのか?
書くことやジャーナリングが気になるあなたの参考になるかもしれません。
ぜひ体験談として知ってもらえたら嬉しいです。
きっかけは29歳の誕生日
これはわたしの発信を見てきてくださってる方には
もう何度も話してるけど
わたしの人生が変わったのは
29歳の誕生日。
その一心でした。
そうしてなんとか変わりたくて、中学生の頃から続けてきた「なんでもノート」にたくさん書いて自分の幸せを見つけ始めました。
何か変えなきゃと音声配信を始めて
この前出版した自伝「30~GoingMyWay~」の前身となるような人生語りも始めました。
あなたは話すのが上手なんだから、
それを活かしたらいい、と言ってくれた人に背中を押されてとにかくやってみました。
そこで、コーチングをしてる人に出会い、
コーチングについて、セルフコンパッションについて、『世界一簡単なやりたいことの見つけ方』という本を教えてもらって
「「「その生き方、売れるよ」」」
と言ってもらいました。
「それじゃあ、」と
もう組織で働くこと、人間関係に悩みながら生きていくことが嫌になっていたのでフリーランスを目指し、いっちょ頑張ってみることにしたんです。
大きな挫折
でも、その音声配信のライブ中にわたしはある人の逆鱗に触れてしまったんですよね。
とあるライブ配信をしていた時に、その人が好きなアニメを批判したと思われてしまいました。
本当にそんなつもりなく話していたので、誤解を与えてしまって申し訳ないと謝罪をしたのですが、
許されることはなくやがて
「わたしの全て」を否定してくる発言が増えてきて
わたしにとっては大人になってここまで真っ向から否定される経験がなかったので、本当に大きな挫折を味わいました。
そして次の日は一日中泣いて
「もう死んじゃいたい」久しぶりにそう夫に言うほどでした。
書いて立ち直った
そうしてひとしきり泣いた後、
いつも書いてたなんでもノートの他にドス黒いことも書ける「暗黒ノート」があったことを思い出して
(🔻暗黒ノートが何かはこのnoteから)
そこにその時感じていたことを全部書き出しました。
醜い思いも、悲しい思いも、消えてしまいたい思いも、全部。
全部、全部をありのまま書き終えた時
あーわたしずっと書いてきてた
そう思うことができて
そこからは「もう嫌だ死にたい」じゃなくて
「この失敗をどうやって意味があったものに変えていくのか」
フォーカスしてみると
どん底から「書いて」這い上がってこれたのです。
思えばわたしは中学生の時にノートを書き始めてから、いつだってどんな時だって、書いて人生を選び、乗り越えてきたんだった、と思い出すことができました。
だから今思えば本当にこの時の挫折があって、今の生き方を選ぶことになったから意味があったんですよね。
そういえばジャーナリングって言葉あったな
その時に「セルフコンパッション」という言葉を知った時に出てきた「ジャーナリング」って言葉を思い出して
あーそうだったのか
わたしがやってきたことは現代では「ジャーナリング」と呼ぶのかもしれない、
と気づいたんですよね。
色んな書くことを調べてみよう
そこから世の中にあるいろんな「書くこと」を調べました。
・モーニングページ
・バレットジャーナル
・ブレインダンプ
といった王道のものから
・0秒思考
・メモの魔力
・書く瞑想
・書く習慣
といった有名な本から
ノート術・手帳術と名のつく本を片っ端から読みました。
みんなそれぞれ特色はあるものの
「書くことで得られる効果」はだいたいが同じようなことを言っていて、うんうん、やっぱり書くってすごい!!
でも「わたしがやってきた””書くこと””は?」
とさらに探す中で
「手で書くこと」が知性を引き出す 心を整え、思考を解き放つ新習慣「ジャーナリング」入門
の本を読んで、「これだ!!」と思いました。
わたしがやってきたことはジャーナリングだ
セルフコンパッションをするためのマインドフルネスで、マインドフルネスをするためのジャーナリング。
これが一番合っていると思った理由です。
ジャーナリングは
⭕️自由になんでも書くことで、ありのままの自分でOKになる
❌自由すぎて続かなかったり、気をつけないと自分を責める材料になる
今まで挙げた書くことは
・モーニングページ
⭕️毎朝3ページ書くことでクリエイティブな自分を思い出す
❌毎朝3ページが辛くなったり、書きっぱなしになりがち
・バレットジャーナル
⭕️自分でアレンジ自由度が高い分、記録や管理向けでカスタマイズしやすい
❌全部自分で型を作らないといけないのが面倒。気持ちより事実を書きがち
・ブレインダンプ
⭕️とにかく書き出すことで脳の中にあるものをゴミ箱に捨てるようにスッキリできる
❌一瞬スッキリするが、振り返りや思考を深めることにはならない
・0秒思考
⭕️素早く箇条書きにする訓練をすることで、主にビジネスシーンに必要なスキルが向上する
❌箇条書きにすると消されてしまう気持ちがあることで、本音に気づきにくい
・メモの魔力
⭕️常にメモ帳を持ち歩き、なんでも書くことで最強のメモを残せる
❌情報の管理がしづらく、結局別フォーマットが必要になる
・書く瞑想
⭕️書くことを習慣化するために体系化された究極の1冊
❌タイトルと内容不一致。瞑想ではなく、書くことを習慣化し自分のログを取る目的なら最高の1冊。
・書く習慣
⭕️外向けに書くことも、自分だけに書くことも、書くことってもっと自由でいいと思わせてくれる
❌出されたテーマが終わると書かなくなるorテーマがないと書けないとなることがある
わたしの独断と偏見でメリットデメリットを挙げるならこれかな?と思うものを書きましたが、
いやいや違うわ!!って意見ももちろんあると思います。
あくまで、わたしが本を読んで感じたことです。
全ての本においてアレンジは自由だと言ってるし、書くことの効果、素晴らしさについて語る著者さんたちは本当に尊敬できるし素敵な方達です。
それに「〇〇しかやらない」わけではなく、同じ「書くこと」としてどれも混ぜて「自分にあった書くこと」にすることが一番最強だと思っています。
ただ、
わたしがこのメリットデメリットを考慮したときに
15年以上書いてきたわたし自身が語れること、
やってきた経験を合わせるなら
「ジャーナリング」が一番近くて、語れる、という判断をしました。
たくさん本を読んだり学んだおかげで、
わたしもあー今やってることはバレットジャーナルのこれを取り入れてるな〜とか、0秒思考みたいに書いてるな、とかあるので
もちろん一概には括れません。
それでもジャーナリングを伝えたかったのは
じゃあなぜわざわざ「ジャーナリング」にすると決め、
「ジャーナリングアドバイザー」を名乗ると決めたのか?
一つは「ビジネスにするならキーワードは1つにした方がいい」と思ったから。
もう一つは、「自由にわがままに生きていい」が一番伝えやすいと思ったから。
最初の理由は本当にシンプルで、今までわたしを助けてくれた書くことを1つに絞ることで、発信の方向性や自分の活動に1つの役割を与えてあげられるから。
もう一つの方が重要で。
ジャーナリングアドバイザーになる前、
音声配信で「生き方が売れるよ」って言われた時。
と言ってもらって
それはわたし自身が「これがわたしの幸せだ」と気づいたから、幸せを感じることができるようになって、
その瞬間自由になれて、もっと人生はわがままに生きていいんだと思えたからなんです。
それには「セルフコンパッション」つまり、自分への思いやりの気持ちやセルフラブの精神。
そしてマインドフルネス「今この瞬間を大事にする」という価値観によって、見つかったものでした。
ジャーナリングの土台、本流としてマインドフルネスが元になっていることが本当にあっていたんですよね。
だから
他の人が教えるジャーナリングってどんなものかあんまり知らないですけど、
わたしが伝えたいジャーナリングは、マインドフルネスの精神に基づいたセルフラブの精神溢れるものが加わることで完成します。
ジャーナリングという「ありのまま思ったことを書けばいい」というシンプルなルールに、わたしのこの想いを乗せて
「誰もが自由に、わがままに生きていい」
を届けたくて、ジャーナリングアドバイザーの肩書きをつけて
今日まで活動してきました。
うん。今日も暑苦しいな(笑)
少しでも自分が普段書いてることはこんな感じかなー?と考えてもらえたり、この書くことにも興味を持ったから調べてみよ〜と思ってもらえたり、ジャーナリングをもっと極めよう!って感じてもらえたら嬉しいです!!
わたしにお手伝いできることがあればぜひ😊
今月末か来月くらいにこうした想いを集大成した「ジャーナリング大全」という動画コンテンツを出します。
今のわたしにできる最大を詰め込みます。
Kanaの伝えたいジャーナリングは
Kindle『その悩み、書く瞑想が解決します〜ジャーナリング大全〜』に全て詰め込みました!
(unlimitedで読めます。)
ぜひ覗いてみてください!
🔻ペーパーバック版もございます
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今日の話があなたにとってお役に立てれば嬉しいです❤️
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