加茂慶太郎

川崎市出身、福岡市在住の演劇作家です。記事は公開から1年経つと非公開になります。

加茂慶太郎

川崎市出身、福岡市在住の演劇作家です。記事は公開から1年経つと非公開になります。

マガジン

  • 実験ラボの記録

    2024年4月10日(水)にSTスポット(神奈川県横浜市)で実施する『実験ラボ2024年4月10日』に向かう思考・試行のメモなど

最近の記事

マイルール【追加】

こちらのブログに書いている、毎年追加してきた飲食に関するマイルール。 毎年正月に追加してきていたけれど、そしてもう追加はしないつもりだったけれど、このタイミングで追加・変更・緩和する。 (毎日肉体のトレーニングをするとか書いてあるのは見なかったことにする。最近はちゃんとしているけれど。) 変更点 ・せんべいが抜けていたので追記。 ・揚げ物系にコロッケを追加(別に今年一回も食べてないけど…) ・パン系にナンを追加(こっちはよく食べるけど…) ・コンビニの弁当・おにぎり・中華

    • メソッド? ドラマツルギー?(あいかわらず喃)

      前回の記事の続きです。 演劇をやる理由はなんとなく分かった、アートでやりたいというのも分かった、そして、そこでの「やり方」みたいなものを掴み始めていて、それゆえに作家性の芽生えを感じているのだった、と公開したあとで思い出しました。 「実験ラボ」で試しつつ、『在るべき形へ』『万歳 2024edition』で実践できた気がしている、メソッドというかドラマツルギーというか、演劇を自分が作るうえで押さえておきたいポイントがあります。 上演を、“作品の上演”にするのではなく、“そ

      • ハラスメントに関する相談を承ります

        …と宣言するのはとても勇気がいるのですが、せっかくハラスメント相談員の認定を受けたので、有効に活用していきたいです。 ハラスメントに関する相談を受け付けます。 ハラスメント全般というよりは、おもに福岡市内で舞台芸術の活動をされるうえでの関連したお悩みについて引き受けられたらと思いますが、お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。 先にまとめから書きます。 ハラスメント相談員として、そしてそうでなくてもいち社会人として、一番大切なのはハラスメントを未然に防ぐことだと

        • おそるおそる、演劇論(Ver.1(喃))

          加茂慶太郎です。 マルレーベル『万歳 2024edition』で参加した四季の里演劇祭も終わり、福岡に帰ってきました。 先に控えているものもいくつかありますが、いったん、本番に向けてのリハーサルなどのない日々を送ります。 言葉を綴るのが本当に難儀で時間がかかるのだけれど、つくる演劇に言葉を割かないからこそ、こういうところでしっかりと言葉を書いておかないといけないと思っています。 急ですが演劇の話をします。 最近の 演劇観 みたいなもの 今年に入ってから「演劇作家」と名乗

        マガジン

        • 実験ラボの記録
          3本

        記事

          ホームページを作りました

          加茂慶太郎です。 今年から、個人の演劇作家として活動するぞ、と気持ちを固めました。 ずっと作ろう作ろうと思っていたHPがようやく(ひとまず)できあがりました。 作品/プロジェクト/協働/その他の検討のあいだに薄っすらと線を引きながら活動していきます。 また、これまで運営してきたマルレーベルは、加茂個人のプロジェクトとして位置づけることにしました。 実践の過程を、マルレーベルHP>Aboutに記していきます。 ぜひ見てもらえるとうれしいです。 ちなみに、マルレーベルとい

          ホームページを作りました

          一人芝居をつくっている

          なんだか毎年エントリーしているのだけれど、今年こそは初めての方とタッグを組んで(自作自演でない形で)参加したいな、と思っていた1月ごろに、同じく相方を探しているっぽかった濱野さんに声をかけて、二人でお茶をして、かなり話して、意気投合したように思えて、オンラインで打ち合わせを重ねて、エントリー前だと20時間くらいかな、話して、作品の構想も二転三転して、ひとつの枠組みに落ち着き、濱野さんがエントリーシートを書いて、タイトルも決めてもらって、んで提出し、倍率が高いらしいと聞き、自分

          一人芝居をつくっている

          作品になりはじめている

          実験ラボの稽古をしています。 宮崎作品のことと加茂作品のこと、両方書きます。 加茂は宮崎作品に出演もしますし、自分の作品に宮崎さんに出てももらいます。ダブルビル公演というかそういう感じの、いやダブルビル実験か、それぞれだいぶ別の趣旨の実験をしています。宮崎さんは「加茂の手のひらの上であそばされてたまるか」(本人談)という感じで、とてもありがたいですね、別にバトってません。 宮崎作品の方では、まず戯曲があります。こちらで公開されています。 宮崎作品での取り組みは2つ。 ①

          作品になりはじめている

          京都、大阪、沼津、町田、大宮、前橋、ライフワーク

          最近noteをTwitterでよく見る、 先日京都・大阪へ観劇に行きました。 あまりにお金がなくて本当に諦めそうだったのですがなんとか18きっぷの存在を思い出して、片道4,000円くらいで行けたので強行突破しました。 その記録など。 喋るようにタイピングする。もう寝ないといけない。 18きっぷを買った 横浜の金券ショップで買った。3/28の夜。関西の往復と、後述する二郎巡りで使いたくて3枚綴りを探した。新品の5枚綴りを買っても良かったんだけど、いちおう結構調べて、残り日

          京都、大阪、沼津、町田、大宮、前橋、ライフワーク

          加茂は何に取り組むというのだ

          実験ラボのチラシに、加茂は『「真に”リアルでない”演劇」を志向する、またその確立の有用性を検討する』と書きました。 志向するのは今回だけです。 これから「真に”リアルでない”演劇」を肩書に掲げてやっていこうと思ってるとかでは全くなく。 ”リアリティ”みたいなことを排除した作品をつくってみたいな、つくったら面白いかな、俺はそれをどうやって作るかな、を試して確かめたい。 「リアリティの排除」というのは、演劇の大きな約束といったん縁を切るということ。(これもひとまず今回だけね

          加茂は何に取り組むというのだ

          実験ラボをやります

          劇作家・演出家の宮崎玲奈さん(同い歳!)とタッグを組んで、それぞれ思いっきり、やってみたいことをやってみられる機会を持つことにしました。 タイトルの通り、実験ラボです。 自分はふだん演劇作品をつくるときに、戯曲を起点としないことが多いです。 では何を基にするかといえば、出演者(創作関係者)の存在そのもので、また作る(舞台にのせる)のは物語ではなくできごとを志向しているのですが、これだけだとどうにも作品を作りあげるのにエンジンが足りない気がしていて、レールもあやふやに感じてい

          実験ラボをやります

          禁止(マイルール)・目標・抱負

          最近まいにち北九州へ通っています。 ブルーエゴナク『いま、反転のまっただなかで』の稽古のためです。 へっちゃらだと思いたいけれど、なかなか、往復の電車に3時間を毎日とられる日々はけっこう、こたえます。 作品は面白い気配です。 今のところ僕は物語を楽しんでいます。 セリフがあって、シーンがあって、セリフを覚えて、立ち位置があって、物語があって、演劇になっていくことに俳優(のみ)として関わるのが本当に久しぶり。 感覚がまだフワフワしていて、地に足がついていない感じ。 久しぶり

          禁止(マイルール)・目標・抱負

          27歳5ヶ月

          久しぶりにnoteを書きます。 加茂慶太郎です。 『一等地』ツアーが終わりました。とても大きな経験でとてもすぐに言葉にできないのでここではまだたいして言及しませんが、ご来場くださった方々、応援くださった方々、本当にありがとうございました。 大好評も大不評もいただいて、熱のこもった感想も淡白な感想もいただいて、ぜんぶ、今後の活力に既になりはじめています。 やはり横浜公演が、自分にとってはインパクトが大きかったです。 STスポットは憧れの場所でもあり、神奈川は僕が育った土地