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【腸活】ヨーグルトで過敏性腸症候群を克服!効果と実践方法を徹底解説

この記事で伝えたいこと

過敏性腸症候群(IBS)に悩んでいる方必見!私がヨーグルトを使ってIBSを克服した実体験を紹介します。研究者の知見や効果的な食べ方の注意点も解説。今日から始める腸活で生活を楽にしましょう!


はじめに 過敏性腸症候群(IBS)をご存じですか?

突然の腹痛や下痢、便秘に悩まされるこの症状。私はかつて1日の中で腹痛がずっと続き、トイレに行っても症状が改善せず、脂汗をかきながら過ごしたことがありました。
厚生労働省の調査によると、日本人の約10%がこの症状に悩んでいるそうです。

過敏性腸症候群には、3つのタイプがあります。
① 便秘型
② 下痢型
③ 便秘下痢の混合型

通勤・仕事中に突然襲ってくる腹痛は、苦痛以外の何ものでもなく、仕事を含めて日常生活に大きな影響を及ぼします。

しかし、そんな私でも今は元気に仕事をこなせるようになりました。
その改善のカギは、なんと「ヨーグルト」にありました。
今回は、IBSを克服した私の経験と、ヨーグルトを摂取した腸活のススメをお届けします。

※この記事は、文献を調べて自分なりの研究をした私の体験談です。合わない方もいるかもしれませんので、その場合は医師の診察を受けてください。


ヨーグルトとの出合い 驚きの効果

ヨーグルトが腸に良いという話は、皆さんも聞いたことがあるかもしれません。腸内環境を整える乳酸菌やビフィズス菌が含まれており、腸の動きを正常に戻す効果が期待できます。

私は、病院での治療がうまくいかず、症状がひどくなって、行き詰まった時に、ワラをもすがる思いで、いくつかの文献を調べました。
その時出合ったのが、乳酸菌研究の第一人者である光岡知足さんの著書『腸を鍛える』でした。

この本は、腸活研究の第一人者光岡さんが、ドイツに留学したときに発見したヨーグルトの効果について書いてあります。
光岡さんが出合ったドイツの方々は『1日300g以上のヨーグルト』を食べていたそうです。
光岡さんもそれに倣ってヨーグルトを食べるようにしたところ、腸の調子が一気に良くなったそうです。
光岡さんは、日本に帰ってから、さらにくわしく研究を続けました。そして、腸内の善玉菌を増やすことが、健康的な腸環境を作る重要なポイントだということに気がつきました。

『腸内フローラ』という言葉を日本で最初に用いたのも光岡さんだったそうです。

光岡さん曰く、
『ヨーグルトに含まれる乳酸菌は胃の中で多くが死に絶える。しかし、死んでいる菌でも体の不要物を体外に出す働きがある。ヨーグルトは、300gほど食べると効果が高い』
と述べています。

巷では、『生きて届く乳酸菌!』というキャッチフレーズを目にしますが、光岡さんが言うには、あまりこだわらなくていいようです。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸のバランスを改善し、ストレスが原因で悪化するIBSにも有効だと言われています。

「腸活」とは、つまり腸内細菌を整えること。毎日の食事にヨーグルトを取り入れることは、手軽で効果的な腸活の第一歩になります。


私がIBSを克服した方法

ここからは、私が実際に取り組んだ腸活の具体的な方法を紹介します。

方法① ヨーグルトを1日300g以上食べる

IBS改善のために、私はヨーグルトを毎日欠かさず食べています。1日2回に分けて、合計で300~400gを摂取するようにしました。
私が購入しているのは、森永ビヒダスプレーンヨーグルトです。 
※『案件』ではありません

ポイントは、量をしっかり摂ること。
1回で150gから200g摂取する
と、かなりおなかがふくれます。

もう1つのポイントは、自分に合うヨーグルトを探すこと。
乳酸菌と一言で言っても、さまざまな種類があります。
人によって合う合わないがあるので、まずは何かしらのプレーンヨーグルトを購入してお腹の具合を観察してください。

早ければ1日、多くの場合は3日、遅くても2週間で効果が現れます。
何の変化もなかったり、逆にお腹の具合が悪くなる場合は、ヨーグルトの種類や量を調整してください。

方法② 朝食をオールブランにする

さらに効果を高めるために、朝食には「オールブラン」を追加しましょう。
※ こちらも『案件』ではありません。

https://www.kelloggs.com/ja-jp/products/all-bran.html

ヨーグルトと一緒に食べると、より効果を発揮します。
ヨーグルトと組み合わせることで、善玉菌がさらに活発になり、腸内環境が一段と整います。

オールブランは発酵性食物繊維が豊富で、腸の動きを助ける働きがあります。

なお、オールブランにはさまざまな種類がありますが、『ブランリッチ』の食物繊維量は圧倒的です。お腹の改善を目指すならば、『ブランリッチ』をオススメします。


ヨーグルトを摂取する時の注意点

ヨーグルトにも注意点があります。
全ての人に万能ではないので、自分に合った方法で取り組むことが大切です。

注意① 乳糖不耐性の人には逆効果

ヨーグルトには乳糖が含まれており、乳糖不耐性の人にはお腹を下してしまうリスクがあります。この場合は、乳糖分解済みのヨーグルトや豆乳ヨーグルトなどを選ぶと良いでしょう。
私は豆乳ヨーグルトを試したことがありましたが、ある程度の効果は感じられました。
人によって、効果は異なると思いますので、さまざまな原料を使ったヨーグルトを試してください。

注意② 自分に合った乳酸菌を選ぶ

ヨーグルトの種類によって含まれる乳酸菌の種類が異なります。「LG21」「R-1」「ビフィズス菌入り」など、自分の体に合ったものを見つけることが重要です。
私は試行錯誤の末、ビヒダスプレーンヨーグルトが一番相性が良いと感じました。

自分に合うヨーグルトにたどり着くまでがひと苦労です。
判定には1種類につき2週間ほどかかりますから、慌てずじっくり選びながら、自分の体の状態をモニタリングしてください。


まとめ ヨーグルトとお医者さん 合わせて治療しよう

過敏性腸症候群(IBS)は、日常生活に大きな支障をきたす厄介な症状です。
しかし、腸活を意識し、ヨーグルトを活用することで改善の道が開けます。
私自身が体験したように、腸内環境を整えることが健康への第一歩です。
私は実際にヨーグルトを食べることで腸内細菌を生まれ変わらせて、今では薬がなく快適な毎日を過ごしています。


また、当然ながら、お医者さん選びも重要です。
私は3件のお医者さんをまわって、ようやく自分に合う薬を処方してくれる方に出会いました。

ヨーグルトについて肯定的に捉えるお医者さんと、否定的に捉えるお医者さんの両方がいらっしゃいますので、話をよく聞いて納得できる治療方法を選んでください。

ともあれ、もしIBSに悩んでいる方がいれば、今日からでもヨーグルト生活を始めてみてはいかがでしょうか?

ヨーグルトならば、スーパーやコンビニで手軽に手に入りますし、さまざまな乳酸菌を持っているので、試してみる価値は大いにあります。

ヨーグルトを毎日食べるだけ

たったこれだけの小さな習慣が、あなたのお悩みを解消する大きな変化をもたらすかもしれません。

IBSに悩んで、この記事を読んだあなたが、少しでも快適で幸せな日々を過ごせることを祈っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
お気づきのことがあったら、ぜひコメントをお寄せください。

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