完璧な朝はもういい。今はインスタントコーヒーで十分
朝5時に目が覚める。家族がまだ寝ている静かな部屋の中、まずはストレッチから始めるのが私の習慣だった。(過去形。)
そこから軽くランニングに出かけ、帰ってきたら香り高いコーヒー(スタバのポイントでゲット)を片手に読書やnoteの執筆。
そこから、ジャーナリングで頭の中を整理してから、最後に英語学習で締めくくる。
・・・がしかし、ここ最近の崩れようといったら。
起きたら階段を降りながら、申し訳程度に首・肩を回す。やっとの思いでお湯を沸かし、インスタントコーヒーを淹れるのが精一杯。
ランニングは「いい季節だからやりたいな」と思いつつも、結局いまだに先延ばし状態。
そして気づけば、やるべきことに追われて、あっという間に朝が昼になっている。
一体なぜ崩れたのか?それは。
先月、軽く体調を崩したことをきっかけだ。
寝込んでいる間はもちろん何もできず、体調が戻った後も、かつてのリズムがなかなか取り戻せなかった。(30代に入ってからノリと勢いではどうにもならなくなったことを痛感。)
気づけば、毎朝の起きる時間はバラバラで、寝る時間もその日の仕事に合わせて不規則に。まるで、かつての自分がいた「理想の朝」とは別の世界に迷い込んでしまったかのようだった。
日々、やるべきことが積み重なっていき、少し前の朝時間を取り戻したい一方で、
「どうして昔みたいにできないんだろう?」
と焦る気持ちが日に日に募る。
そこで仕切り直し、自分に問いかけた。
理想の朝と現実の朝がズレる瞬間
私はもう一度、理想の朝について考え直してみた。まずは、昔のルーティンを思い出しながら、自分が思い描いていた理想の朝を書き出してみた。
そして、今の現実の朝と比較してみることにした。
意外なことに気づいた。起きる時間が理想通りじゃなくても、自分にとって本当に大切なことは意外とできているのだ。
昔は「完璧な朝」を作り上げることばかりを追い求めていたけれど、実際には少しズレたとしても、自分がやりたいことは形をすこしずつ変えつつも、ちゃっかりと続けられていた。
ここに気づいた瞬間、少し肩の力が抜けた。
「今日はそんな気分じゃない」問題をどうするか
かつて私は、もっと効率的にやろうとして、
時期があった。
例えば、月曜日はストレッチとランニング、火曜日は英語学習と読書、といった具合に。しかし、このやり方が驚くほどうまくいかなかった。
理由はシンプルで、
が習慣化の邪魔をしていたのだ。
どんなに計画を立てても、「今日はこの気分じゃない」と感じると、一気にやる気が失せてしまう。そして、自己嫌悪に陥り、やりたいことがどんどん遠のいていく。
ここでようやく気づいた。
無理に自分を型にはめようとするのではなく、その日の気分に合わせて自由に動ける朝の方が、ずっと心地よい。
例えで言うなれば、レストランで「席だけ予約」をしておいて、当日気分に合わせて料理を選ぶような感覚だ。
その日の気分で何をするかを決めることで、朝の時間がぐっと自由になった。
朝の習慣リセット:理想を追うより、席だけ予約でいい
今は、とりあえず5:30起床を目指し、30分だけ英語学習を頑張ろうと決めている。
これなら無理なく続けられそうだし、夜のYouTube時間を少し減らせば十分に時間を確保できそうだ。
冬の寒さで起きにくくなる前に、ここで一旦朝の習慣をリセットしたい。
そんでもって、自分に優しく、もっと自由な朝を楽しみたいと考えている。
皆さんも、理想の朝の組み立て方があればぜひ教えてほしい。
どんな小さな工夫でも、習慣化のヒントになれば嬉しいなと思いながら、寝坊した今日でもnoteを書いている。
この記事が参加している募集
最後まで読んでくださりありがとうございます^^! こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️