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見習い魔法使い(GTP4さん)の実験室
2023年10月11日 12:58
ここのところ物忘れが酷い。いや、元々忘れん坊だったが、正直に告白するが、ますますパワーアップしている。先般noteの記事を見ていたら「記憶の宮殿」について書いていた方がいた。忘れん坊だけに、私も記憶の宮殿には非常に興味があり、最近「マテオ・リッチ 記憶の宮殿」という本を読んでいるところである。その前は、「記憶術全史 ムネモシュネの饗宴」という本を読んだ。その他フランセス・イエイツの本など絶賛、
2023年10月7日 23:22
久しぶりに、中華街へ足を運んだ。コロナが猛威を振るっていた頃、通りを歩く人々の数が減り、店の灯が暗く、静かな空気が街に漂っていた。でも、中華街はかつての賑わいを取り戻してきた。今日の街は、活気に溢れていて私の心も温かく、足も軽くなる。そこで、「金香楼」という店で壺料理なるものを食べた。そんなに値段は高くない。ホームページからによると、壷料理は約千年前に、中国・江西地区で庶民によって作
2023年9月14日 12:49
は〜〜〜〜〜〜思わずため息をつく。深い深いため息だ。それを見ていた後輩がニヤリと笑い「いいため息をつきますね」と声をかけてきた。後輩の顔を見ながら、さらに深いため息をつく。は〜〜〜〜〜〜負けじと後輩もため息をつく。何だ、こいつは。仕事は出来ないのに、なかなかの「ため息的な逸材」だ。だが、仕事ができないのは、こちらも同じ。は〜〜〜〜〜〜負けじと、さらに深く深くため息
2023年9月12日 13:16
「年本」―ああ、その言葉だけで既に笑いがこみ上げてくるほどの難題だ。私の悩みの種である。多くの人が年金で頭を悩ませている中、私はこっそりと「年本問題」に泣いているのだ。これは、老後の時間をどう過ごすかという問題ではなく、読む本をいくつストックしておくか、というまさに「読書マニアのためのサバイバルガイド」的な課題なのだ。私の夢はシンプル。老後を、腰掛けての読書三昧で過ごすこと。学生時代には、
2023年9月4日 19:23
いつか、猫の目の写真集など作りたいと思う。先日、飼い猫のミミを撫でながら考えた。ネコは魅力的な点が沢山あるが、瞳も魅力の一つだ。ボードレールの詩集「パリの憂鬱」にネコの目時計の描写がある。こんな詩だ。L’HORLOGE Les Chinois voient l’heure dans l’œil des chats. Un jour un missionnaire, se prome