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一日いちにちの積み重ねがつなぐ、過去と今と未来ーー【伴林アサコ商店の手しごと】
隠岐の郷土料理に欠かせない海藻である、アラメ。
ちゃかぽんでは厚揚げやニンジン、豆などと合わせた炒め煮が、定食メニューの副菜や『隠岐御膳』の一品として活躍しています。
その意外な柔らかさや、食材とのなじみ具合に、ちゃかぽんのアラメ料理を初めて食べる方は少し驚くかもしれません。
今回は、そんなアラメの魅力と不思議を探るべく、造り手の『伴林アサコ商店』さんを訪ねました。
海から食卓へ。 『伴林アサ
白水さんの思い出の黒川温泉老舗旅館 毎日もりもりまかない!!ごはん
\ごはんできたよー!/
楽しいときも、苦しかった日も、
とびきり感動した日にも。
色褪せない思い出のなかに、いつも誰かと囲んだ
「まかない」がありました。
***
九州の真ん中、くまモンでおなじみの熊本県。
その北部、阿蘇の地にある、黒川温泉というこじんまりとした温泉街。
なかでも最も古い歴史をもつ、創業300年の旅館で仲居をしていた白水さん。
お部屋をせっせと掃除したあと、夕食を提供する前
【思い出ごはんレポート】扇谷さんと平田さんのあま御膳
酸いも甘いも、たくさんこの島で味わってきた。
お皿に入りきらないくらいの思い出と感謝を、
次の世代にも伝えていければ。
「ご飯はもちろん、海士のお米。
サツマイモは、新しく役場に来たIターン(移住者)のご家族と一緒に掘ったのよ。
せっかくこの島に来たのなら、島らしいことせんとね。」
そう語るのは、今回のシェフのお一人、扇谷さん。
町の議員さんを長年務められる、島で知らない人はほとんどいないであ
【思い出ごはんレポート】ヤリーンちゃんのスペシャルタイプレート
今回のゲストシェフは、島の玄関口・菱浦港の『船渡来流(せんとらる)亭』で働く、
タイ生まれのヤリーン(Yaleen)ちゃん。
タイ、ニュージーランド、日本と、言語も文化も異なる土地へ移り住み、現在は不思議なご縁で海士町へ。
これまで暮らしたそれぞれの土地に、思い出に紐づいた特別なひと皿があるそうです。
言葉が通じなくても、食べればみんな友達に!お母さん直伝のピリ辛トムヤムクン
10歳で、慣れ
歌集の世界を旅する【ワークショップレポート】
8月31日、ちゃかぽんにて『歌集の世界を旅する』ワークショップを行いました。
ナビゲーターは、歌人でもある後鳥羽院資料館の榊原有紀(さかきばらゆき)さん。
なぜ短歌を詠み始めたのか?
それぞれの歌集のおすすめポイントは?
普段あまり接することのない短歌の奥深い世界に、有紀さんのガイドのもと、一歩ずつ足を踏み入れていきました。
この日の参加者は、中学生や大人の島留学生、隣の島の方から来た方など
「ゲストシェフの思い出ごはん」に込める想い 〜心もからだもごきげんに〜
「ゲストシェフの思い出ごはん」の日は、その時々のゲストシェフが、自身にとって特別な意味をもつ思い出の料理を提供します。
食べる人のことを思って作られる家庭料理からは、特別なストーリーをもつひと皿 ーー『思い出ごはん』 が生まれると、店主のみかさんは話します。
「料理の裏側に、その人をかたち造り、励まし続けてきた思い出や温かなストーリーがたくさんある。
ああ、ごはんを食べて取り入れるのは、体の栄養
味噌づくりワークショップと、海士町のおすそわけ文化
味噌づくりワークショップについて
「ちゃかぽんのお味噌汁がおいしすぎて、家でも毎日飲みたいなと思っちゃって。」
そんな人たちが集まって、みんなで作るちゃかぽんの味噌は、いわば島の「わがとこ味噌」。
*わがとこ...海士町の方言で、自分たちの家や地域という意味。
使う材料は、隠岐の米こうじ・大豆・塩の3つだけ。
材料も工程もシンプルだけど、買うことが当たり前になっていると、意外とそのルーツや作り
はじめまして、きくらげちゃかぽん MOTEKOIYO です
ご挨拶
はじめまして、きくらげちゃかぽん MOTEKOIYO と申します。
島根県は隠岐諸島、中ノ島(海士町)の港を臨む、ちいさなビストロです。
ビストロといいつつも、私たちちゃかぽんが届けたいのは、お腹を満たすための料理だけではありません。
このnoteでは、ちゃかぽんがどんな場所なのか、またどんなことを大事にしているのかをお伝えしていきます。
ちゃかぽんが大事にしていること
ーーちゃか