ベトナムを知る~ベトナム北部~異文化との時間を超える旅-自然と文化の織り成す絶景のハーモニー②
ベトナム首都ハノイから北へ、約200キロメートルに位置する北部の山岳地帯は、サパ市、バックハ市、ハザン省といった名で知られ、少数民族が古くからの生活を営む、静かで穏やかな場所です。
ラオカイ市~日曜の集いが紡ぐ、色彩豊かな文化のタペストリー
職場の仲間から、ラオカイ市は、平日は静かな町ですが、毎週日曜日になると一変するそうだと聴いていました。
その日は、周辺の山村から少数民族の人々が集まる日であり、朝早くから開かれるマーケットは、町を活気づかせる中心的なイベントです。
彼ら彼女らは、日曜市へと向かうために、夜明け前から約20キロメートルもの距離を歩いてやってくるそうです。
この市場は、単に物を売買する場所以上の意味を持っています。ここでは、友人や家族に会い、交流するための社会的な場となっているのです。
市場には、野菜や日用品、そして民族の衣装を売る露店が並びます。特に目を引くのは、カラフルな衣装をまとった花モン族の女性たちです。
彼ら彼女らが、農作物を売り買いする様子は、この地域の生活のリズムと密接に結びついています。
大きなカゴを背負った女性たちが行き交い、その色とりどりの衣装は、まるで満開の花畑を歩いているような錯覚に陥らせます。
この市場は、ラオカイ市の素朴な魅力と地域の伝統を象徴しています。
ここでは、昔ながらの農村の風景と、人々の暖かい交流が訪れる人々を迎えます。
サパを訪れたならば、日曜日のラオカイ市への旅はさらに良いと思います。
ここでは、地元の文化に触れ、人々の生活の一部を体験することができます。
ラオカイ市の日曜市は、単なる観光地ではなく、生きた文化と伝統が息づく場所なのです。
そして、日曜日、バックハーにもへ出かけましょう。
まだまだ素朴な魅力にあふれる人々と、どこか懐かしい農村の風景が待っています。
ベトナムを身近に感じていただけると幸いです。
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