＼赤江珠緒アナの、忘れられない一言／＃177

2024年9月18日 07:00

私は日ごろから、「話し方は才能ではなくスキル」と話しています。
私がアナウンサーになれたのもスキルを学んだからですし、話し方に自信がないという講座生さんが別人のように変わるのをたくさん見てきました。

そんな私が、学生時代に同級生から聞いた忘れられない一言があるんです。
今日はその方のお話をします。

①同期、赤江珠緒アナウンサー

赤江珠緒アナウンサーはもともと朝日放送のアナウンサーで、その後テレビ朝日の『スーパーモーニング』で羽鳥さんと一緒にキャスターを務めました。
ＴＢＳラジオでは『たまむすび』という番組を担当なさっていました。

そんな赤江珠緒ちゃんが、私のアナウンス教室時代の同級生なんです。
めちゃくちゃ気さくな方で、去年久しぶりに会った時も学生時代と何一つ変わらなくて。学生時代の話や最近の話で盛り上がりました。

彼女は学生時代から飛び抜けた物を持っていました。とにかく美人なのはもちろん、度胸がすごいんです。

大学生の赤江ちゃんが、ほとんど練習もなしにパッとその場に立って、ものすごく楽しげにイベントの司会進行をしたことがありました。
なんて度胸のある人なんだろう。って思いましたね。

後で、どうしてあんなにすごいことができたのか聞いたんです。そしたら、「バタリ、はったりだよ！」って言うんですよ。
（私の名前がカワバタだからバタリって呼ばれています）

彼女の生い立ちをひも解くと、彼女は三人姉弟の真ん中っ子ちゃんです。アピールしないと親にも気付いてもらえないから、いろんなものを主張できるようになったそうです。

また、お父様の仕事の都合で引っ越しを繰り返していたんですって。そうするといやおうなしに新しい環境に飛び込まなきゃいけない。でもそこも３年位しかいない。

ここが赤江珠緒アナのすごいところですが、その逆境のような環境をポジティブに使って、自信があってもなくても「私はできる」と、はったりを練習していったそうです。

アナウンス教室時代に聞いた話しですが、いまだに覚えています。
「バタリ、はったりだよ。」

この一言は、まさに話し方の本質です。
テレビやラジオで活躍する彼女を見るたびに、思っています。
あんなに堂々とやっているけれど、きっと彼女も不安で心配で緊張しているんだろうな。

でもはったりをかますその強さがあるから。そしてはったりでもいいから、「自分はできる」という振る舞いが周りのスタッフさんや出演者を安心させると知っているから、堂々としてるんだな。

だから講座生さんにも、この記事を読んでいる方にもぜひお伝えしたいんです。
みんな自信がなくて、自分は下手だと思っている。でも、はったりかましてでも「やり遂げてみせる」と堂々と話してほしいんです。
だって自信なさげにオドオドしながらする人の話は、その姿が気になって話の内容が耳に入ってこないでしょう？

だから、はったりが使えるようになってほしい。講座では赤江ちゃんから教わったことも、私たちの先生から教えていただいたことも、全てお伝えしています。

現在勉強会をしています。はったりをかますにはどうしたらいいか？知りたい方はぜひいらしてください。みなさんに勉強会でもお会いできるのを楽しみにしています。

この3日間で、話し方の体験勉強会を行います。

9月20日金曜日　20:00〜22:00
9月22日日曜日　15:00〜17:00
9月24日火曜日　12:00〜14:00

🔻公式ライン
もっと話し方を学びたい人は公式ラインに登録してくださいね。なんと登録するだけで、話し方教材8大プレゼントをお届け↓また、無料セミナーのご案内も、公式LINEから募集しています！

🔻Instagram
普段はインスタで発信しています。30秒の動画で話し方のコツを発信！
嬉しいことにたくさんのフォロワーさんがみてくださっています。
https://www.instagram.com/kawabataaki1975

🔻Voicy
音声で聞きたい方はこちらこの記事はvoicyでお喋りしたことのまとめ記事です☺️
Voicyもフォローして、ぜひチェックしてね！

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？