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最後まで言い切る力を身につける

聞き役さんは、最後まで人の話を聴く力に長けています。

ですが、逆にいうと合わせすぎて
自分の意見を言えないままに終わってしまいがち。

仮に「でもわたしはこう思う」と一度切り返しても、
相手がさらに「でもね」と話すと

『そうか』

でそこで止まってしまう。

それ以上は話さず、なんとなく相手を受け入れたままで終わることが非常に多いと思うのです。


でも。

結論から述べると、ほんとうに大事なことなら途中で折れないで
最後まできちんと言い切ること。

いつもいつも「そこ」で止まってしまうから
人との関係もそこまでになって、なにより肝心の自分を生きられないことになる。

いえ、それ以上にあなたのその自己表現こそが
「そっか!」と相手にもあらたな視点をもたらし
世界をよりよく変えていける力にもなる
のだということ。

あなたが「そこ」で止めることは、時に大切な世界の可能性をも止めてしまうのだということ。

忘れないで。

そしてここを一度でも体験できた人は、強くなれる。

「言ってよかった」は、最高の自己肯定感につながり
「わたしはもっと、自分の意見を言っていい」と相手優先でなくまず自分を受け容れられたなら

必ずそこから道がひらけてきます。

あなたは、もういい意味で過去の自分には戻れなくなる。

ほんとうに大切だと思うことは、最後まで言い切りましょう。

「聴く」ことでは変われなかった世界、「あなたの自己表現」からみなが変われる世界へと、あなた自身からギアチェンジしてまいりましょう。




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