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#読書

読書スタイルの話

スランプである。
毎度毎度かけないかけないと愚痴ばかり綴って申し訳ないと思っている。
さて、もう8月に入りいよいよ2021年も折り返しという実感がわいてきた。
去年から疫病の類による弊害は衰退するわけでもなくだらだらと自粛ムードが漂っているなか、オリンピックが始まった。まあ、僕の家にテレビはないので全く情報は入ってこないのだけれど。時事ネタなのでちょっとだけ触れてみた。

ここ最近というと僕は文章

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小学生の頃の「読書の時間」は非日常だったという話

小学生の頃の「読書の時間」は非日常だったという話

小学生の時、朝の会の後に10分程度の「読書の時間」というものがあった。
おぼろげな記憶では、8時から朝の会があり、8時20分から読書の時間が始まっていたと思う。
放送委員が「読書の時間になりました。好きな本を読みましょう」と放送を流し、教室内の先生も促し、皆、一斉に本を開くのだ。

僕はこの時間が一等、好きだった。すべての学校生活の中で一番好きだったかもしれない。
もうずいぶん昔のことだというのに

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死イズポジティブ

死イズポジティブ

死にたいと思わない人は今日の記事を読まなくていい。

「死んじゃおっかな~」で良い「完全自殺マニュアル」という本を買った。つい最近買ったのではなく、ずいぶん前に手元にはあったのだが、手に入れた安心感で中身を意識的に読んでいなかった。
何かを手に入れた時、お守りのような気がして「ただそこに有れば善い」と思ってしまうことがある。本棚の中に鎮座して、ただ僕の所有物であるという事実が心地良いことがある。

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「劣等感と焦燥感」

「劣等感と焦燥感」

僕を突き動かす衝動というのは、常に負の感情だ。正の感情で何か物事を行うことは非常に稀である。理由は定かではないが、僕はかなり卑屈で悲劇の主人公に憧れている節があるのかもしれない。
未だに厨二病から抜け出せていないとも言える。

僕は非常に強欲で嫉妬深く、おこがましい様だが過去の文豪にまでその矛先が向く。この人の様になりたい、自分もできるはずだ、なぜ出来ない、これでは駄目だ。そんな風に毎日を過ごして

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