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【書く】ずっとnoteに偏見持ってました

私は今まで、noteについて
ある先入観に縛られていました。

やはりnoteでは
書籍の紹介であれ、
エッセイ的な文章であれ、
日記であれ、
目次を付けたり、
大事な文章は背景をグレーにしたり 
誰かの記事を引用したり、
まとめ文を書いたり、
そんな記事がたくさん読まれ、
私みたいにただ文章のみを
書き連ねるタイプは、
工夫がないとされて不人気だろう、
そうにちがいない。

私はnoteを始めた5年前から
ずっと、そう思い込んでいました。

実際、まあ、ただでさえ、 
動画全盛なこの時代に、
文章だけの記事は弱いでしょう。

わざわざ、私の記事に
目を留めてくださる方は
殊勝な方にちがいない。
それはそうなんですよね。

ただ、必ずしも
まとめ記事的に
工夫された記事がいいかというと、
そうでもないらしい。

先日、ある青年と話をしていたら
「ああ、noteに来ても、
こんな絵面の記事かあ…。
もっと、文章だけをシンプルに
読みたいからnoteを覗いたのに…
と、うんざりしちゃうんですよ」
彼はそんな話をしたんです。

ちょっとビックリでした。

まあ、そんな20代は
少数派なのかもしれない。

でも、そんな人もいるのなら、
エッセイ調に文章を書き連ねるのも
アリってことなのか。
ありがたいなあ(笑)。

だからといって、
要は中身だ、なんて
開き直るのはそれはまた勘違い!
ってことは分かります。
まあ、人生、55年も生きてれば。

あるいは、
こんな風に考えるのは、
どうでしょうか?
「書き連ねる」タイプの利点を
活かせばいいんだと!

弾丸のように弾けるエッセイを
書けばいいのか!
でも、それはそれで難しいな。
(汗)。

心配性な私に、弾丸エッセイが
書けるだろうか!

いや、それはそれで厳しかろう。
結局は、今まで通り、
心配性全開で、遅々とした、
テンポもない文章を書いて
いくしかないってことか。

中身と文章スタイルがピタっと
一致した時に、私ははじめて、
文章書きとして、真のスタート地点に 
立てるのかもしれない。

よく、蟹は自分の甲羅の大きさの
巣穴しか作れない、といいますが、
noteも、自分の実力に合わせた
記事しか書けないということらしい。 

ある一瞬、閃いたアイデアを
忘れないよう急いで書いてゆく、
それが私のスタイルで、
計画性だとか、几帳面さは
持ち合わせていない…。
図らずも、自分のnoteの記事の
書き方から、私は自分を改めて
知ることが出来ました(笑)。

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