【創作】面白いのは、作者ファースト本か?読者ファースト本か?
作家にとって大切な本と、
世の中的に売れる本は、
ぜんぜん違います。
なぜそんな違いが出るんでしょう。
岸政彦さんという
社会学者が最近、
小説を書いて芥川賞候補に
なったりしています。
『図書室』『ビニール傘』などなど。
ただ、私は岸さんが
社会学者として出会ってきた
様々な人とのエピソード集が
やはり断然面白く感じます。
『断片的なものの社会学』
おそらく、社会学者として
発表していたエッセイから
誰か、ある文芸編集者が
この人は小説家になる資質がある、
書いてもら