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読むことは受け身ではない!

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「読む」という行為は、受け身な行為ではない。非常にクリエイティブです!というお話を書いていきます。
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記事一覧

職職のデジタル化と、ジョージ・オーウェル『1984』

私たちは今どうされたいのだろう? 最近、何かと、色んなことの手続きで デジタル化が進むたび…

【自費出版】少女へのプレゼントから始まった「不思議の国のアリス」

最近、アリスと島崎藤村に 関心が行ってしまう。 共通点は、自費出版!です。 アリスは、最近…

【テロル】昭和のテロ、令和のテロは、どう違っていたか?

沢木耕太郎『テロルの決算』。 本好きならご存知ですね。 ノンフィクション好きな人は たいて…

【直木賞】ああ、良かった、窪美澄さんが報われた日だ。

今日の直木賞は、 窪美澄さんが取った。 良かった。 ホッとした。 2009年の鮮烈なデビュー以…

【文庫】井筒俊彦『ロシア的人間』は今年一番のグッドワーク

今月の新刊文庫の売り場で、 感激することがありました。 こんな仕事をする文庫編集者が いる…

【note】文体の硬さ、柔らかさはテーマよりも大事?

チャーミングな文章を書きたい。 noteを始めてからずっと そう心がけてきました。 文章を書く…

【読書】飽き性な私の読みかじり日記。今月一番感銘を受けたのは千葉雅也さんの『現代思想入門』

7月はどんな本を読みかじったか? 記録しておきたいと思います。 私の読書方法は、飽き性からか、 決して最後まで読み通す訳ではなく、 読みかじった、というべき代物ですが、(汗)。 7月1日 幸田文『幸田文 対話 下巻』 対談の相手がみな豪華でした。 7月3日 カズオイシグロ『日の名残り』 毎回、冒頭で閉じてしまう(汗) 千葉雅也『現代思想入門』 今、私たち人間が置かれてる リアルが一遍にわかる入門書だ。 7月7日 カミュ『ペスト』 光文社文庫バージョン 新潮文庫は言

【聖地巡り】村上春樹がいた学生寮とホテルの蛍。

『スプートニクの恋人』 『国境の南太陽の西』  『アフターダーク』   これは、村上春樹の中…

【無気力な読書】つげ義春、杉浦日向子がくれるのは現実逃避ファンタジー?

読書によって 無力、無気力を楽しみたい。 そんな時ってないですか? 普通は、読書によって …

ファスト読書「10秒で名著!源氏物語・編」?

源氏物語はなぜこんなに 長い年月、読まれてきたのか? ずっと疑問でした。 イケメンがやたら…

【読書記録】6月本大賞は古市憲寿『10分で名著』でした。

6月1日 池田晶子『14歳の君へ』 14歳向けの哲学書。 52歳のおじさんにちょうどいい(笑)。 モ…

【現代思想】現実は、いつも単純化できる訳ではない、単純化で台無しにすることもある

本を読みながら、 叫びたくなるほど賛同するなんて 4年に1回もない珍しい体験を 最近、私は…

【発作】年に一度の「ばなな読みたい」病がやってきた?

毎年、いつともなく、 でも必ずやってくる。 年に一度は、必ずやってくる。 よしもとばななさ…

【選書】20才の女子に読んで欲しいオススメは?

これは、私の妄想、 私の勝手な願望です。 押し付けるつもりはありません。 今の20歳の女子に読んで欲しい本て どんなだろう? オジサンが、センスないながら、 勝手ながら、考えてみました。 《1》『二十歳の原点』高野悦子 青春のリアル日記。脆くて切ない若さ。 ラストは慟哭。 《2》『グロテスク』桐野夏生 嫉妬、美醜、願望、憎悪、執念など、 女性心理の深さ、危うさ、恐ろしさを スタイリッシュに描く見事さ。 《3》『ルネサンスの女たち』塩野七生 イタリアの中世の歴史に足跡を