運用をナメてはいけない。
2022-07-24初版、2023-02-26加筆修正
（2022年）7月22日（金）に社内コミュニティで勉強会を開催。テーマは #kintone 運用のコツ。
私の部署で2017年から #kintone を利用し、2200以上のアプリを開発。そのノウハウの共有です。社内コミュニティは「 #DX ラボ」。エン・ジャパンでは各部署で #SaaS 活用や #ノーコード 開発を進めており、有志メンバーの集いです。
▼採用は「入社後の活躍・定着」が大事。
#運用 のコツを一言で言うと、「アプリの #入社後活躍 を大切にする」ということです。エンは #採用 関連の事業を展開しており、一貫して「 #入社後活躍 」を大切にしています。内定や入社はゴールではなく「通過点」である。その後の活躍、定着に繋がる採用をご支援する。
▼アプリリリース後の活用・定着が重要。
#kintone の #アプリ開発 も同じ。リリースはゴールではなく通過点です。現場で使われ、状況に応じて常にアップデートされ、利活用されつづける。ここをゴールに #アプリ開発 をしています。そのため、アプリをシンプルにつくる。 #運用 を視野に入れた設計をする。などの運用方針を決めています。
▼「運用をナメてはいけない」
この言葉を、勉強会の中でくり返しお伝えしました。自分にも、自組織にも常に言い聞かせています。構造的に自信や誇りを見失いやすいためです。
・一般論として「 #運用 は簡単」と思われがちなことが多い。
・結果、 #運用 に適切なリソースを割かれないケースがある。
・ #運用 部門も「仕方がない…」と思ってしまうことがある。
▼自ら誇りを持ち、数字で成果を語る。
#オペレーション 業務を担う自分たちが自らの仕事に誇りを持ち、 #運用 をナメずに「 #運用設計 」をやりきる。業務を #可視化 して、正当性を周囲に伝える。たとえば、私の部署ではレポートを毎日数十本出しています。こちらをすべて集計し、ミス率などを算出。現状、精度は99.6％になります。
数値で語ることで、運用の重要性が伝わりやすいです。