致命傷になりそうな課題は、何か？

2023-07-26

#プロジェクト を進めるコツをメンバーと話していた時に、自分が「致命傷」のことを常に考えていると気づきました。 #kintone での #アプリ開発 でも、 #SaaS を活用した #業務改善 でも、どの #プロジェクト でも。「致命傷になりそうな課題」や「最大の障壁になりそうな条件」を常に考えています。

▼無傷で済むはずがない、と諦める。

#プロジェクト は「前例がないことを、期日までにやり遂げる」もの。想定外のトラブルが起こるのは、ある意味、当たり前のこと。すり傷やかすり傷を負いながらでも、ゴールまで完走する必要があります。多少の傷は戦士の勲章。本当にケアすべきことは「致命傷になりそうな課題」です。

▼一発KOとなるような課題は何か？

致命的な課題を「 #ノックアウトファクター 」と言います。ボクシングから転じて、 #問題解決 などの場面で使われる用語です。細かい課題はボクシングのジャブのようなもの。いくら打たれたところで、決定打になりません。恐れるべきは、一発KOとなるような重いパンチ（課題）なのです。

▼重い課題こそ、後回しにしない。

#プロジェクト の特徴は「有期性」。締め切りがあります。重い課題を後回しにしても、解決策が自然に舞いおりることはない。むしろ、時間だけが刻一刻とすぎて、取りうる選択肢がどんどん減り、コーナーに追い詰められてしまいます。重い課題に眼をつぶらず、最初に対処方法を考えたいです。

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