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自力で食べる離乳食、BLW。途中中断したけど、やって良かった!

「BLW」という離乳食の方法は、初期から子どもが掴めるような固形のものを出す、赤ちゃん主体の離乳方法。

第二子ちびにーくんはBLWを取り入れた離乳食をしていた。開始から順調に進んでいたけど、1カ月を過ぎたあたりから、以下の悩みにぶつかった。

  • 口まわりの肌荒れが激しくなり、血がにじむ。

  • 小麦粉を接種してアレルギー反応がある。
    (全身赤く腫れあがり、激しい嘔吐を繰り返す)

お医者さんと相談したところ、口まわりのひどい肌荒れは一度しっかり治そうということになり、口まわりどころか顔中食べ物まみれになるBLW離乳食を中止した。今は普通の離乳食を食べている。

人に勇気を与えられるアートな食べこぼし
(BLW離乳食での食事風景)

結果的には従来の離乳食の方法になったけど、初期にBLWを試してよかった~と思うことがある。



BLW離乳食をやってみて私が良かったと思う点、それは、

  1. 咀嚼する力が身についた

  2. 食べることに意欲的になった

  3. 手先が器用になった

の3つ。


①咀嚼することが身についた。

初期から柔らかい固形の食べ物を口に入れていたので、「噛む」ことをしないと飲み込むことができない。ちびにーくんはBLW離乳食を通して、それを知っているので、柔らかい食べ物もどろっとした食べ物もちょっぴり固い食べ物もびっくりするほどよく咀嚼をする。噛んで、噛んで、噛んで、それから飲み込む、という一連の流れがしっかり身についた。これはBLW離乳食だからこそ、と思っている。ちびにーくんに拍手。


②食べることに意欲的になった。

これは、ちびにーくんのパーソナリティも大きいかもしれない。でも、BLW離乳食である程度自由に好きに食べていたからだと思っている。親自身も自由に好きに食べていることを容認していたから、汚されても落とされても散らかっても何も言わないし何も思わない。そういう環境が親子共々よかったのかな~と。
従来の離乳食だと、親が「こっち触っちゃだめ」「はい、あーんして」「よく噛んで」「ほら、次はこっちよ」と必死に声掛けする。少なくとも私は第一子に対して必死だった(笑)だから、食べること=楽しい、より先に、食べること=頑張ること、になってしまって、ちびちーちゃんは食べなかったのかな~と今では反省している。


③手先が器用になった。

これはBLW離乳食の嬉しい副産物だと思っている。開始初期の6か月過ぎから、自分で食べ物を掴んで口に運ぶこと、自分の手で食べ物を掴んで観察することを毎日していたちびにーくん。今では、細かいもの、たとえば服のひもや小さなタグをつまめるようになった。ティッシュペーパーを箱から取り出すこと、引き出しをあけること、中のものを取り出すこと、絵本を出すこと、どれも指先の動きが必要。それをちびちーちゃんよりも早い段階でできるようになっている。



我が子に従来の離乳食の方法が合うのか、それともBLW離乳食が合うのか、それはやってみないと分からない部分だから、気になったらやってみるのは手だな~と思った。
もし3人目が生まれたとしても、とりあえず私はBLW離乳食をやると思うもの。親は片付けだけ頑張ればいいから楽ちんだし(笑)

BLW離乳食、途中中断しているけど、やってみて良かった。おすすめ。

片付けがネックなら、我が家の必須アイテム「マスカーテープ」を取り入れると楽ちんになる。こちらもおすすめ。

なんだかBLW離乳食のまわし者みたいなnoteになってしまったけど、けしてそんなことはない。

BLW離乳食をやってみると決めたあの日の自分、ありがとう!
今のところ、従来の離乳食になっても、BLW離乳食を通して身についた、咀嚼する力と食べ物に対する意欲のおかげで、特に難なく食事ができているよ。




ちなみに、私がBLW離乳食を進めるうえで参考にしていたのはこちらの本。





「食べることは生きること」
これが我が家の食事のモットー。今日の食事も明日の食事も楽しく過ごせますように




明日もいい1日になりますように。




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