【創作絵本】ぼうしをかぶると

ある日、街の小さな帽子屋さんに、二人の子どもがやってきました。
帽子屋さんの店主は、ふしぎな雰囲気のおじいさん。

「この帽子、かぶると変身できるんだよ！」

女の子と男の子は、ワクワクしながら帽子を選び始めました。

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女の子が選んだのは、白いコックさんの帽子。
「かぶったら、どうなるかな？」

帽子をかぶると、あっという間にコックさんに大変身！

女の子の前には大きなキッチンと、ボウル、泡立て器があらわれました。

「今日はふわふわパンケーキを作っちゃおう！」

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男の子が選んだのは、消防士さんのヘルメット。
「かぶったら、どうなるかな？」

帽子をかぶると、消防車に乗った消防士に大変身！

男の子の目の前はかっこいい消防車があらわれました。

「大きな水のホースで火を消しちゃうぞ！」

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女の子が次に選んだのは、黄色い建設作業員のヘルメット。
「かぶったら、どうなるかな？」

帽子をかぶると、工事現場で働く人に大変身！

働く車が勢ぞろいです。これからおうち作りを始めます。

「おうちをつくるよ、まかせておいて！」

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男の子が次に選んだのは、青い警察官の帽子。
「かぶったら、どうなるかな？」

帽子をかぶるとみんなを守るおまわりさんに大変身！

パトロールをして、街の安全を守ります。

「困っている人を助けます！」

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次に女の子が選んだのは、白いお医者さんの帽子。
「かぶったら、どうなるかな？」

帽子をかぶると、白衣を着たお医者さんに大変身！

ちっくん注射も頑張れるようにくまさんも応援しています。

「ケガをしたお友だちも、病気のお友だちも、みんな治してあげる！」

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次に男の子が選んだのは、麦わら帽子。
「かぶったら、どうなるかな？」

帽子をかぶると、大きな畑を持った農家さんに大変身！

大きな畑ではおいしそうなトマトがなっています。

「みんなが喜ぶおいしい野菜をたくさん育てるよ！」

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二人とも、いろんな帽子をかぶって大変身！
でも、帽子を脱ぐと、またいつもの自分に戻りました。

帽子屋さんのおじいさんは、にっこり笑って言いました。

「またおいで。次はどんな帽子をかぶってみたい？」

END

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ずっと書きっぱなしにしていた絵本のストーリーに、ChatGPTさんにイラストを描いてもらって絵本にしました。

子どもの頃は絵本作家になりたかった私。

こうして今も絵本のストーリーをノートに書き綴っては、誰にも見られないところにひっそりと存在だけしていた。

このお話を素話として第一子ちゃんに話して聞かせてみたらすごく喜んでくれて、うれしくってnoteに載せた次第です。保育園のカラー帽子をかぶったら「○○くみさん！」になると新しいストーリーまで付け足してくれました(笑)

今後は創作絵本もｕｐしていこうかな。

明日もいい1日になりますように。