好きなことを思う存分やらせてあげると思っていたのに【子育て反省会】
第一子が「SING」の映画にハマった。
寝ても覚めても「ママ、SINGみよう!」か「ママ、SINGのおうたつけて!」と言っている。
好きなこと、やりたいと思ったことは飽きるまでやらせてあげようと思っていたのに、ここ数日間はあまりにも「SING」愛が強すぎて、快くイエスと言ってあげられなかったと反省した。
理由は、保育園に通い始めてから子どもたち自身では自覚していなくても我慢をしているのに、私は私の主観で第一子がやりたいことに「え~また?」と否定的ともとらえられるような言葉をかけてしまったからだ。
第一子も第二子も4/1から保育園に通い始めた。まだ慣らし保育で午前中しか通っていないけど、好きなときに好きなおもちゃで好きなように遊ぶことのできるおうちとは勝手がかなり違う。
時間になったらどんなに夢中になって遊んでいても必ずお片付けしなきゃならないし、そのぶん朝のおやつが食べられるけど、おやつを自分で選べるわけではない。出されたおやつを食べる。今日は雨が降っていて室内遊びだったけど、連絡帳を読むとプラレールとブロックで遊んでいたらしい。保育園の先生が決めたおもちゃから、自分で遊ぶものを選ぶのもおうちと違う点のひとつだ。おむつを替える時間も決まっている。
もしかしたら、保育園でもっと遊びたいのにお片付けをしたりしたかもしれない。私はその想像ができなくて、おうちに帰って自分の大好きなおうたを聞きたいと言う第一子に、「え~朝も聞いたじゃん。また聞くの?」と言ってしまったんだ。
私の子育てのモットーのひとつは、「子どもの意欲に水を差さないこと」だ。ちょっと前に第一子がある歌にハマって、「もういっかい」を20回言われたときも対応してきた。子どもの意欲には理由があって、それに夢中になるときは成長しているときだと本気で思っていたはずなのに。
きっと、第一子は「SING」のお歌から、何かを吸収して成長している途中だったのに。水を差すような言葉をかけてしまった自分が情けない。
明日は土曜日だ。平日よりもゆっくり過ごすことができるだろう。もし、朝、第一子が目を覚めて「ママ、SINGのおうたつけて!」とリクエストされたら、待ってましたとばかりに張り切って音楽を流そう。一緒に歌ってもいいかもしれない。お天気が悪いみたいだから、家族みんなで「SING」の映画鑑賞をして過ごすのもいいかも。
やりたい気持ちを大切にしよう。
明日もいい1日になりますように。