277th_運動後の爆食を阻止!一瞬できるズボラ術
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このブログは、
「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
ジャーニランという200~500kmを走る
というクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。
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"思う"のは仕方がない。
問題は、その"思い"にどう対処するか、だ。
■ トレーナーの仕事をしていると、
「運動すると、つい食べ過ぎてしまう」と言うことをよく耳にします。
あれ、なんでなんでしょうねー。
食べているうちに、食欲が落ちていき、[ちょっと頼み過ぎたな(買い過ぎたな)]と思う。
おそらく人間の脳的に、運動後は大量の補給?を欲するようにできているのでしょう。専門ではないので詳しくは知りませんが、人間の生存本能的な働きだと思うので、避けようがないことなんでしょうね。
■ さて、最近、人と話していて、気づいたことがあります。
自分の性格的に、「 完璧ではないと気が済まない 」のです。
いわゆる完璧主義です。
「 ちゃんと、しっかり、きちんとしたい 」んですよね。
だから、「 ちゃんと、しっかり、きちんと、できるまでは下手なことしたくない。ミスりたくない。始めたくない。言いたくない。 」のです。
自分では自分のことを「 行動力のある人 」だと自負しているのに、始めるまでに、時間をかけて、状況を整えようとしているのですね。
…ややこしい(_ _).。o○
■ この思考に至る過程を紐解けば、
言葉によって、「 しないと言う行動 」をとっていること に気づきます。
「ちゃんと、しっかり、きちんと、できていない状況」があり、
それに対して「やらない」と言う思考が起き、
実際に「 やらない 」と言う行動をとっている。
おそらく無意識的に、この思考の流れに至ってます。
ので、行動を変えようと思うのであれば、" 思考の書き換え "が必要です。
この例で言うのなら、
「ちゃんと、しっかり、きちんと、できていない」
"なら"
「まずはやってみよう。試してみよう」
と言う感じですね。
そもそも、
「ちゃんと、しっかり、きちんと、できた」
"としたら"
「結果が良い」
と言うのは成り立ちません。
「 ちゃんと、しっかり、きちんと 」など、自分が思っている基準です。
他者から見れば「 まだまだ 」だったり、「そもそもそんなことやる必要ないよ」と言う行動かもしれません。
■ どんな思考に至ったとしても、その次にともなう感情に流されて、行動する必要はありません。
運動した後に「 お腹空いた! 」と思っても、いっぱい食べる必要はありません。
運動した後は「 お腹が空くもの、いっぱい食べてしまうもの 」
" だから "
「 食べる量を抑えよう 」と言う思考に至ればいいのです。
思考や感情のままに流されて、行動するのではなく、
思考回路をどこかでブツ切れば、ありたい方向に導く思考に流れを持っていけば、いつもと違う未来を選べます。
「 いつも同じ感情になり、同じ行動をしているな 」と気づくことが第一歩です。誰しも思考の癖があると思いますので、それに気づけると、変わっていけるかもしれませんね。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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