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マイクを見まもる時間。
長尺でのフィールドレコーディング
── わりと暇になる。
特に60分以上、やると決めたら
── やや、しんどい。でもやる。
自分はサンプリング的な素材とか物音以外は
あたり前に、三脚へ固定するスタイル。
できればそこでずっとモニタリングしてたい。
でも、そわそわしたりコケたり
妙な音たててしまうのが怖い。
なので、音つくって確認してからは
機材からゆっくり、こっそり
わりと離れます。
そこで
" マイクを見まもる時間の過ごし方 "
腰を下ろす、いい場所みつけたら
とりあえずの珈琲タイム。
そんな時の相棒たち。
・アルストは昔からこのこ
(クリップカスタム済)
・ケトル(ミニヤカン)
ともに、一生つかえるだろう雰囲気
(おとすと余裕でヘコむけど)
さすがトランギアさん。
でも、ガスのほうがお湯を沸かすには
断然はやい、圧倒的にお手軽。
しかし、そんなに早く沸いてもらっては困る
── レコーディングは長い。
そもそも、ガスのあの ボーーって音が
なんだか好みでないのと
アルストのスタッキングのほうが
だんぜん楽しい
そして軽い ── はず 。
ちなみに、ULド定番の
エバニューのこちらなど
持ってはいるけど、使ってないです。
もちろん個人的には チタンは正義。
でもたまに
軽さより、ゆずれないモノもある。
1グラムでも削りたいのだけど、
こういう感じで
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オールドスクール・JPヤカンのフォルム。
このとき無駄に10m以上マイクから
離れてお忍びスタイル。
なるべくなら、無駄なノイズで
iZotope RXでノイズ消しゴムしたくない。
マイクとカメラは三脚でセットなので
スマホで確認できる、限界距離まで離れて
そこでポツ──ン、とのんびり
珈琲のできあがりと、音のできあがりを待つ。
それがワクワクで仕方ない。
こんな時間も歩く時間も
"フィールドレコーディングの一部として全部"
こんな遠足スタイルが調子いいです。
でもMUNIEQさん、せっかくなので型の流出には気を付けてください。
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