Joe

西暦2000年ごろを懐かしむようなWeb1.0時代と 映画やドラマについての感想などを投稿していきます。 アイコンはAI画像生成botに作ってもらいました。 #テレホ世代

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「テレホくん」Tシャツできました。

    • まる

      鑑賞:2024年10月@TOHOシネマズ新宿 寿司が食べたい! とても面白い作品でした。予備知識ゼロで見ました、正解でした。役者さんとあらすじから出てくる期待値とはズレること必至と思いました。 主題は仏教的です。作家・職人を通した格差のようなものも描かれています。 絵を描く人が主人公で、堂本剛さんです。とても合ってます。まさかの、怪しいお隣さんが綾野剛さん。けっこう、振り切ってますけれど、やり過ぎても作品全体の印象が変わってしまうぐらいのものを背負ってる役。少し便利な

      • 室井慎次 生き続ける者

        鑑賞:2024年11月@TOHOシネマズ新宿 独立した映画にしてあると言えば聞こえが良いけれど、これだけ観る人はほとんど居ないと思うと、「そうじゃないだろ」感が強い作品。 これは不満が募ります。「踊る」シリーズをリブートする目的がほとんどです。再開するにあたって地ならしする作品。実家をリフォームするために、思い出の品を整理しながら建て壊ししている感じです。まだリフォーム始めてないのです。そんな作品があってもいいですけれど、前編後編で長々とやったことに対する不満は大きいです

        • 室井慎次 敗れざる者

          鑑賞:2024年10月@TOHOシネマズ新宿 前編だけでスコアは難しい作品。 とは言え、わざわざ前半だけで作品として上映するのは承知の上と思うと、酷評もあると思います。懐かしさで2時間見てられましたけれど、楽しさも面白さも次作に持ち越しでしょう。ひいき目に見る作品でした。 この20年近く、作品の世界は、こうなっていたぞ。観客たちはどうしていた?と、問うようなただずまいを感じます。あのキャラに、また逢える嬉しさはモチロンあります。しかし、老いたそれぞれのキャラの現実は、華

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          石がある

          鑑賞:2024年10月@ポレポレ東中野 映像を作っている人向け作品。二度見る勇気が湧きません。 事前に、河原で水切りしてるオッサンと川を上るらしいと聞いて、覚悟して望みました。入って行けなかったらどうしよう。集中力が持たなかったらどうしよう。寝てしまったらどうしよう。 上映開始、フレームサイズが4:3ぐらいと分かって、期待値が上がります。長いカットが多いのがわかり、自分の集中力に不安を感じ始めます。数分で睡魔に襲われてしまい、この作品には何かあるんはずだと仕切り直しまし

          石がある

          ビートルジュース ビートルジュース

          鑑賞:2024年9月@TOHOシネマズ新宿 大人向けファンタジー。 奇才の映像がこれでもかと堪能できました。あらすじを言っても、この作品を語るには全く足りません。ちょっと人を選ぶと思いますけれど、英語圏の妖怪ものと考えて見ると、伝わりやすいでしょうか。 いわゆるケレン味のオンパレード。見本としてこの作品を見せられて、似たようなものを作れと言われても、いやムリでしょう。そういう作品でした。 ▲前作。1988年!ティム・バートン天才です。

          ビートルジュース ビートルジュース

          とりつくしま

          鑑賞:2024年9月@新宿武蔵野館 おそらく見る人を選ぶ作品。 丁寧で質の良さがそこかしこに溢れています。ただ、設定と構成、表現したいトーンは受け止められる、いや、受け止めたいのですけれど、これはなかなか入っていけませんよ。この作品の良さは、楽しいでも面白いでもないと思います。かなり大人の人生観を持っていないと受け止められない。ハイソとかではなく、日常を走馬灯的に見ると、どんな感情になるのでしょう、そういう作品です。 昭和世代が国語の時間に教科書を開いたら載っている、ワ

          とりつくしま

          Cloud クラウド

          鑑賞:2024年9月@TOHOシネマズ新宿 誰なんだ。 待ってました、黒沢清監督の娯楽作。面白くて笑えて、スリリング。 まず、ヒゲの菅田将暉さんが良いです。冒頭から、ライトに倒産品みたいなモノを買い叩くのですが、まさかあとで出てくるとは笑。思わせぶりなセリフも愉快です。なぜか転売屋稼業にのめり込む姿もおかしい。 前半では、転売に手を出しながらも、工場で働いていて、経営者?の荒川良々さんから管理職にならないかと打診されるなど、シッカリ働いているように見えます。この荒川良

          Cloud クラウド

          侍タイムスリッパー

          鑑賞:2024年9月@TOHOシネマズ日比谷 親近感とパッションが溢れる作品。 侍が現代の時代劇撮影所にタイムスリップしてくるという、仕掛けが面白いです。そして主演の山口馬木也さんと脚本がすこぶる良いです。太秦、東映京都撮影所の時代劇のバックグラウンドを強く感じる2時間でした。 これがインディーズ作品ですか。スゴイです。そんなふうに見えません。劇場で見られる機会があれば、是非見に行くことをオススメします。大きなスクリーンで楽しめる、いい映像が撮られています。 音響やテ

          侍タイムスリッパー

          スオミの話をしよう

          鑑賞:2024年9月@TOHOシネマズ新宿 ヘルシンキ、ヘルシンキ。 なにも考えず、求めず、約2時間を過ごす。そういう作品でした。この企画でこのキャスティングにのけ反りました。 変化球。 ▲三谷幸喜作品の中では、「みんなのいえ」に並ぶ位置づけかと思います。

          スオミの話をしよう

          ナミビアの砂漠

          鑑賞:2024年9月@TOHOシネマズ日本橋 監督が作りたいもの作った感が強い作品。 偶発的なブッ込みシーンや演出が醸し出す、言葉にし難い「!」、センス・オブ・ワンダーにあふれる山中瑶子監督。作り手ほど目を見張る映像の数々なのでしょう。冒頭の喫茶店シーンで、それを判ってて仕込んでるのが、よく分かります。冒頭のシーンがいちばん好きでした。旧友との短いやり取りの中に、振る舞いと魅力が詰め込まれていて、しかも隣の会話が気になるというツクリ。目の前の旧友の話に入っていけずに目をギ

          ナミビアの砂漠

          きみの色

          鑑賞:2024年9月@TOHOシネマズ新宿 絵本みたいな作品。 長崎を舞台に、高校生3人がバンド組む話です。タイトルどおり、主人公は人や気持ちが色で見えるという不思議な感覚を持っていて、その一人称の描き方は好きなのですが、その影響で3人の話にバランスがアベコベだった印象です。 とにかくカットが多いです。そんなに描いたんですかと驚きます。詰め込み詰め込み、飽きないように飽きないように。そんなに恐れなくても良いのにと思うほどです。じっくりなシーンでは余韻が楽しめなかったので

          きみの色

          ブルーピリオド

          鑑賞:2024年9月@TOHOシネマズ新宿 美大受験を描いた青春。 芸大受験の難しさと、同じ受験生たちとの関わりを軸にして、主人公の進路の決断や頑張りが現されています。 芸大志望者たちの姿、競争率の高い東京芸大、ここに面白さが集まっています。アートを扱うところを上手くかわしながら、主人公の頑張りを追います。とても見やすいです。 やたら絵が上手いライバル?や、脱落していく同志。あまり劇的な出来事は少ないことと、主人公が努力と戦略で挑むことが好印象です。物足りなささは否め

          ブルーピリオド

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          オーストラ・マコンドー本公演「他と信頼と」@KAAT

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          Chime

          鑑賞:2024年7月@新宿シネマカリテ 夏に冷や汗を感じる作品。 黒沢清監督作品。冒頭から「変」「おかしい」が続きます。日常の中に潜り込む狂気。コントにならないのがスゴイです。 「CURE」ファンに向けて作ってくれたのかと思うシーンの数々。音と影の表現が醸し出す、居心地の悪い、しかし何かを想像させる意味深な場面。 実験的な映像表現を楽しめる人には嬉しい作品です。 ▲黒沢清監督作品「CURE」。うじきつよしさんがイイんですよ…。

          ラストマイル

          鑑賞:2024年7月@TOHOシネマズ新宿 面白いけど、過去ドラマ作の人物が出てくるのは、卑怯です。 どう見てもAmazon物流センターを舞台にしたミステリーサスペンス。Amazonとは言ってませんけれども。 そして「そうじゃないかと思ってた」こととして明言しておきたいこともあります。過去ドラマのキャラたち、活躍しません。それがユニバース? どうなんでしょう、それは。せっかく話が面白いのに、評価を下げる要因かと思います。ドラマ見てない人にとっては、なんで端役を主演級がやっ

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