
留学生の活動記録vol.49(浜田市)
いわみ留学は、いわみ地域に一定期間滞在し、「仕事の時間」や「地域の時間」を経験するプログラム。ここでは、いわみ留学生の日々の活動を紹介します。
今回ご紹介するのは、浜田市に留学している黒木さん・谷口さん。
「ややや会議」での活動報告会(仕事の時間)
この日は、黒木さん・谷口さんの最後の活動報告会が「浜田市ふるさと体験村」(浜田市弥栄町)でありました。
会場には、地域住民、他地域の中間支援組織、留学生受入先、行政関係者など約25名が集まりました。

留学生受入団体である「弥栄のみらい創造会議」から、「ややや会議」や留学生が取り組んできたことなどについて説明があり、「留学やおてつたびで来た人と関わった地域の人は、地域(弥栄)に新しい人が来て活気が出てきていると感じていると思う」という話がありました。
ややや会議:ふるさと体験村で、いわみ留学生が(の)認知拡大のために実施している活動報告会&懇親会
その後、各留学生から報告がありました。
黒木さんからは以下のとおり発表がありました。

都会では雪が降れば公共交通機関を使うが、雪道を歩くのも良い経験になった
都会ではお金を出さないと見ることができない良い風景を見ることができるのは大きな価値だと思った
いわみ留学の「地域の時間」が地域に溶け込む仕組みで役立った
滞在の最後に卓球大会を開催(主催)する
今後も留学中に撮影した動画等を用いて、インターネットで弥栄を発信していく
弥栄の皆様に出会えて今の自分がある、末永く皆様と一緒に人生を味わえることを願っている
谷口さんからは以下のとおり発表がありました。

集落の集まり、「や市」などに参加して楽しく過ごすことができた
農業を核にしたマルチワーカーを擬似体験することで視点が広がった、視野が広がると次の仕事につながることがわかり、その分責任を感じた
野菜の収穫、調製等の大変さを知り、大事に食べようと思った
関係人口コミュニティの媒体「YASAKA COMMONS LAB」(slack)を作った、媒体の機能としては、弥栄の「今」の紹介、次の留学生との交流などであり、この媒体の最終目標は弥栄の関係人口(留学卒業生やおてつたびをした人など)が自発的に動く(発信する)ようになることにある
地域の皆さんからどこに行っても「よく来たね」と言ってもらえた、色々といただいたのに返せていないと思うが、また来て皆さんにお会いして返していきたいと思う
報告会の最後には、集まったみんなで集合写真を撮りました。

留学期間中での取組や留学生が地域の方々と素敵な濃い時間を過ごせたことが伝わってくる笑顔あり・涙ありの報告会でした。
留学生の報告を聴いてジーンときた方も多かったはずです!
今後も留学生の活動を随時紹介していきますので、ぜひお楽しみに!
▼いわみ留学に関するお問い合わせ先
島根県西部県民センター石見地域振興部
(島根県西部県民センター石見地域振興部無料職業紹介事業所)
住所:島根県浜田市片庭町254
電話番号:0855-29-5502
メールアドレス:iwami-chiikishinko@pref.shimane.lg.jp