東京 VEGAN GOURMET FESTIVAL 2024!
みなさん、こんにちは！フラビオです。
本日のNoteはヴィーガン食に関するものです。みなさんは、VEGAN GOURMET FESTIVALについて聞いたことありますか？
「VEGANグルメ祭り」や「ビーガングルメ祭り」とも呼ばれているんですが、日本最大級のグルメ風にしたヴィーガン・プラントベースフェスティバルというイベントでございます。
以前のNoteでヴィーガンについて色々説明した通り、このフェスティバルで取り扱われている製品はヴィーガンなので、お肉・魚・乳製品・卵・蜂蜜などの動物由来の製品が一切使われていません。本フェスティバルのブースで提供されていた料理の材料の全ては天然素材でしたので、やっぱりヘルシーですね！
VEGANグルメ祭り
VEGAN GOURMET FESTIVALは日本国内（東京・名古屋・福岡）で、年3回ぐらい開催され、そこで様々なヴィーガンのお店が出店し、食べ物や飲み物のみならず、コスメティクスをはじめとして色々な製品が提供されているイベントでございます。この祭りに参加する人にとっては試食などの良い機会であり、ヴィーガンに取り組んでいるお店にとっては様々な人に知ってもらう大きなチャンスですので、今年も開催されてとても喜びました。
この様なイベントが開催されるおかげで、ヴィーガンのライフスタイルが日本人にもっと知ってもらえて、浸透できるチャンスとなっております！他には、VEGAN GOURMET FESTIVALの公式アカウントで指摘されているように、ヴィーガンのライフスタイルは森林伐採と環境汚染や水と食糧危機というような社会問題への解決にもなり、海洋生態系の保全、動物福祉、体の健康にも役立ちます。なので、完全にヴィーガンにならなくても、動物由来製品よりもヴィーガン製品を選択することで、上記のメリットが得られますよ！更に、驚いたことなんですが、VEGAN GOURMET FESTIVALのスタッフの皆様はボランティアなのです！やっぱり、スタッフの皆様は環境保護だったり、動物福祉だったり、ヴィーガン製品の浸透の為に力を入れているなぁと思いました！本当に尊敬しています！
実は、2022年に東京のVEGAN GOURMET FESTIVALに参加したことはありますが、今年の方が多かった気がします。もしかするとヴィーガンへの関心が高まったのでは！？と思いました！
2022年には友達と行きましたが、今回はイタリア軒の大好きな方達と料理長と一緒に行ってまいりました。特に印象に残った瞬間の一つがあるんですが、会場に向かいながらチキンっぽい美味しそうな匂いがしてきて、料理長達は雑食料理もあるかと少し疑ってしまいました！正直言えば、ヴィーガンの代替肉に関して結構知識のある僕でも、一旦は本当にそうかもしれないと疑問に思いましたね。
会場に着いたら、選択肢が迷っちゃうぐらいたくさんありました！全部合わせて、ブースが90店でしたので、食事に優柔不断な僕にとっては、どうやって決めればいいか分かりませんでした！会場の地図を見ても美味しそうな料理の写真しか載っていなくて、昼ごはんとして何を食べるかを決める前にすべてのブースを回ることにしました！日本でもヴィーガン食の選択肢がこんなにたくさんあるとは！！！
ヴィーガン食の提案
先程言いました様、選択肢が本当にたくさんありました。コスメティクスなどもありましたが、今日は食べ物を紹介したいので、それらに集中しますね。例えば、どの様な食べ物があったかと思っている方の為に、以下にいくつかを挙げてみます：
· お弁当
· ベジバーガー
· ヴィーガンハンバーガー
· フムス
· スコーン
· アイスクリーム
· プリン
· マフィン
· クッキー
· オーガニックチョコ
· 植物性ドリンク
他には色々ありましたが、以上のものでVEGANグルメ祭りは大体どんな感じだったかイメージが湧きますよね？
ちなみに、知っていましたか？提供の中で、おにぎりもありましたが、「おにぎりってお米でできているから、もうヴィーガンなんじゃない？」と思っている方もいらっしゃるかと思うんですけど、実はそうでもないです！例えばですね、コンビニやスーパーで買う梅干しおにぎりはヴィーガンだと思ってしまう人も多くいらっしゃいますが、実はその中には、鰹出汁が入っています！同じく、稲荷寿司を作る為にも、多くの場合には鰹出汁が使用されています。ですが、 VEGAN GOURMET FESTIVAL で完全にヴィーガンおにぎりを購入することができました！
更に、すごいと思ったのは、日本製のマヨネーズによって世界中で良く知られているKEWPIE社もフェスティバルに参加していて、Green Kewpie マヨネーズ（いわば、ヴィーガンマヨネーズ）を提供していました！KEWPIE社のような日本の大企業もヴィーガンの需要に応えているので、ヴィーガン食の浸透への大きな一歩を感じました！
様々なブースで無料試食が行われていましたので、ヴィーガン食品を購入する前に、その味や食感を確かめることができ、色々いただきました！しかも、前から食べたかったイタリアのオリーブパテもたまたま無料でもらいましたので幸せですね〜
他には、試食したものの中で、代替ひき肉の一つの種類が本当に美味しくて、お肉とそっくりでびっくりしました！しかも、代替肉と代替乳製品だけでなく、代替魚もありましたね。やっぱり、日本人は魚が大好きなイメージを持っていますので、ヴィーガンを浸透させるために、魚への代替製品も必要ですね！
９０店舗の中でも、長蛇の列を作っている人気なブースがたくさんありました！時間の問題で行列に並ぶ時間がなく、すごく美味しそうな料理でしたが、食べることができませんでした！匂いや写真、それを食べている人の表情や感想のコメントからすると、とても美味しそうでした。
VEGANグルメ祭りによる学び
今回、この経験から多くを学べました！新しい味を発見しただけでなく、見たことのない料理を参考にして、新しい調理法を想像し、イタリア軒がこれから提案するヴィーガン料理のインスピレーションも得られたのではないかと思います！
そして、日本で大体どの様な人がヴィーガンに関心を持っているのかも理解できました。子供連れの家族やお年寄りの方もいらっしゃいました。参加者の年代は結構幅広かったと思います。また、ヴィーガンのトレンドが海外で生じた現象であることと、本フェスティバルが東京で開催されたということで、参加者の大半は日本人でしたが、外国人の比率もかなり高かったと思います。
その上、日本におけるヴィーガン食の主な供給が何かを理解できました（少なくとも、出店していた企業の供給を観察することで、日本における需要とその規模を理解することができたと思います）。
予想通り、全ての参加者はベジタリアンやヴィーガンの人なわけでなく、新しい味や料理（というか、違う材料を使ったいつもの料理）を試してみたい人が、ほとんどだったと思います！僕の仮説では、ヴィーガンの代替食品は誰にでも食べられるインクルージブで持続可能な食べ物ですが、フェスティバルに参加して、それは本当だと気づきました！ヴィーガンの代替食品は、通常の食品選択に加えられる選択肢であり、週に数回食べることで食生活に健康的な変化をもたらし、豆類・穀類・野菜をよりオリジナルな方法で摂取させてくれる食品だと考えていただければと思います。
ヴィーガン料理は、子供たちや野菜嫌いな人たちに、知らず知らずのうちにもっと野菜を食べさせられる素晴らしい料理なんですよ。ベジバーガーは茹でた野菜のプレートよりも食べやすくて美味しく見えますしね。野菜や穀物などの栄養素を諦めることなく、毎週の食事にバラエティにさせる良い方法だと思います。
とても興味深い経験をして、満腹にもなり、とても勉強になりました。
みなさん、今度のVEGAN GOURMET FESTIVALに参加してみてね〜＾＾
VEGANグルメ祭りの後は？SUNPEDALへ
実は、満腹になったにもかかわらず、その後ヴィーガンフードのケータリング「SUNPEDAL（サンペダル）」さんの新アトリエのイベントにも行ってまいりました。
素敵なYOKOさんにお目にかかり、お忙しい中ちょっとした会話もできました。料理は言うまでもなく、素晴らしかったです。色の組み合わせだったり、味のバランスだったり、単純にその美味しさについて述べようとしても、うまく表現できない、素晴らしいお料理でした！みなさんも、本当に一回食べたほうがいいと思います！
他にも、ヴィーガンの商品もあり、撮影所もあり、飲み物やデザートもありました。僕が食べたのは、以下の写真のとってもおいしかった料理でございます！
この日は、とても楽しかった経験を色々しました。イタリア軒に感謝申し上げます！
本日のNoteは以上となっております。
今回は長くなりましたが、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました！
Ci aggiorniamo presto, バイバイ！
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