ISOP(Ishinomaki Save the Ocean Project)では、ウニ駆除や海中造林などを行い、磯焼けによって消えかけている海藻を次世代に残していく活動をしています。2020年からスタートし、これまで海洋環境に合わせて、いろいろな挑戦をしてきました。
2023年の海は、これまでのどの年とも違っていました。夏に三陸沿岸の海水温が異常に高くなり、牡蠣やホヤといった海産物の養殖は大きなダメージを受けました。ISOPでも、海藻が予想通り育たなかったり、駆除や移植対
2023年8月25日(金)に、「ISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)」は、石巻市子どもセンター「らいつ」とともに、一緒に魚を料理して食べる体験イベントを行いました。
ISOPでは、ウニ駆除や海中造林などを行い、磯焼けによって消えかけている海藻を次世代に残していく活動をしています。そして、この活動をぜひ子どもたちに知ってもらいたいという思いから、子ども漁業体験を実施してきました。
これまでに、船に乗って一緒にカゴ漁を体験したり、箱
2022年10月。石巻の磯焼け対策事業「ISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)」では、コンブとアラメの「採苗(さいびょう)」を行いました。採苗とは、養殖のために海藻の胞子を人工もしくは天然でとる作業のことです。
ISOPでは、海中での植林活動を通じて、海藻を増やす活動に取り組んでいます。人工的に海藻を設置することで、ウニの食害から天然の海藻を守り、魚のすみかも増えることが見込まれています。
しかしいま、海藻はブルーカーボンの観点か
海も子どもたちの学び場に。8月23日(火)に「ISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)」は、石巻市子どもセンター「らいつ」とともに子ども漁業体験を行いました。
ISOPでは、ウニ駆除など、磯焼けによって消えかけている海藻を次世代に残していく活動をしています。さらに、この活動をぜひ子どもたちに知ってもらいたいという思いから、子ども漁業体験を実施しています。
当日参加してくれた子どもは9人。一緒に船に乗り、海藻が生えている様子やウニを駆
2022年7月。石巻の磯焼け対策事業「ISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)」では、ウニ駆除とコンブの給餌(エサとしてウニにコンブを与えること)を行いました。
ウニ駆除といっても、ただ駆除するのではありません。陸上でウニを育てるために獲っています。
いまISOPでは、ウニを売り物にするための取り組みを行っています。海藻が減っている原因の一つであるウニ。今のままではエサとなる海藻がなく、ウニの身はスカスカで、売り物になりません。そこ
2022年5月。
海水温も少しずつ上がってきたことで、潜水作業をしやすい時期になりました。今年で3年目に突入する、石巻の磯焼け対策事業「ISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)」の活動も本格化し始めるころです。
今月実施したのは、海藻の成長を観察するための「モニタリング枠」の状況確認。
ISOPでは、1年間で海藻が増えているのかどうかをチェックするため、磯焼け対策を重点的に行うエリアに1メートル四方の枠を設置しています。この月は11
消えかけている海の森を維持・回復させ、豊かな海を次世代に残すために立ち上がったISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)。2020年4月から始まったこのプロジェクトは、海藻が減っていく「磯焼け」を食い止めるべく、ウニ駆除や海中造林といった活動を続け、海藻を増やす取り組みをしてきました。
この活動を長期的に実施していくためには、活動資金を集めることも必要です。そこで私たちは今年度、磯焼け対策のビジネス化にも取り組んできました。この記事では
消えかけている海の森を維持・回復させ、豊かな海を次世代に残すために立ち上がったISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)。2020年4月から始まったこのプロジェクトは、海藻が減っていく「磯焼け」を食い止めるべく、ウニ駆除や海中造林といった活動を続け、海藻を増やす取り組みをしてきました。
この活動を長期的に実施していくためには、活動資金を集めることも必要です。そこで私たちは今年度、磯焼け対策のビジネス化にも取り組んできました。この記事では
消えかけている海の森を維持・回復させ、豊かな海を次世代に残すために立ち上がったISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)。2020年4月から始まったこのプロジェクトでは、海藻が減っていく「磯焼け」を食い止めるべく、ウニ駆除や海中造林といった活動を続け、海藻を増やす取り組みをしてきました。この記事では2021年に行った海中造林の動きをご紹介します。
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海藻が減っていることが海にとって課題であるならば、植林のように
消えかけている海の森を維持・回復させ、豊かな海を次世代に残すために立ち上がったISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)。2020年4月から始まったこのプロジェクトでは、海藻が減っていく「磯焼け」を食い止めるべく、ウニ駆除や海中造林といった活動を続け、海藻を増やす取り組みをしてきました。この記事では、2021年4月から12月に行ったウニ駆除の動きをご紹介します。
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磯焼けの原因の一つとされているウニ。いまISOPが対
海の未来を守るためには、未来を担う世代と一緒に活動しないといけない。
そう考えるISOP事務局は、毎年子ども漁業体験を実施しています。
※ISOP(Ishinomaki Save the Ocean Project)=なんらかの原因で海藻が減少し、生えなくなってしまう現象『磯焼け』によって荒れる海を守り、「ウニと人を育てる」ことを目指すプロジェクト。
ISOPの活動は、次世代の子どもたちのための活動でもあります。ウニを駆除するのも、海藻を増やすのも、豊かな海を自分達の世代
いま、海ではウニによる食害が原因で、海藻が長期的に衰退・消失する「磯焼け」が発生しています。このままでは、魚のすみかが失われ、海藻だけでなく魚もいなくなってしまいます。
消えかけている海の森を維持・回復させ、豊かな海を次世代に残すために立ち上がったのがISOP(=Ishinomaki Save the Ocean Project)です。2020年4月から始まったこのプロジェクトでは、以下の3つの軸を持って活動してきました。
①海藻を増やす
②磯焼け対策をビジネスとして成