20年ぶりの連絡から学んだ人生の教訓|身構える自分|いろいろ考えさせられたこと
先日、約20年ぶりに大学時代の先輩から連絡があった。久しぶりな連絡でうれしい反面、改まって連絡されると逆に怖くなってくる。
今の時代、LINEやX(元Twitter)なのでテキストで軽くやりとりして会話したりする流れだと思うが、要件の概要なしで話をしたいとなると身構えてしまう。変な妄想も入ってくる。
なにか深刻な相談なのだろうか(お金系)?
なにか面倒なことを頼まれてしまうのだろうか(挨拶系)?
もしかして何かの勧誘系?
と人は年月を重ねるほど、こんないぶかしく思うようになるものなのか。
実際に電話にでて、どんな感じだったか、何を思ったか書きたいと思う。
1.最初にあいさつ
まずは、久振りの挨拶からはじまった。人は何年たっても変わらないとはこのことだと思う。とても懐かしかった。電話に出るのは最初怖かったけど、話してみると良いものである。
2.人生いろいろあったこと、最近になって分かり合えたこと
話をすると、どうも人生いろいろあったようだ。仕事がうまくいかず点々としたこと、親類同士でもうまくいかずトラブルや絶縁状態になったこと。
しかし、あるセミナーへ参加したことがきっかけで、絶縁状態も解消し仕事もうまく行きだしたようだ。
3.分かり合えても、別れれることになったこと
うまく生きだしたが、良くないことも同じく訪れていた。分かり合えても急に別れてしまうこともあったようだ。だから、悔いがあることは、できるだけ今のうちに悔い改めたように動くことは、人生に後悔が少なくなり幸せになることを学んだようだ。
悔いなく生きること。これは非常に共感できる。
4.自分に対して何かこのようになりたいとかはないか
そこで、自分に問われたことは、今自分に対して変わりたい部分はあるか。何かやりたいことはないか。という問いを受けた。
人生でうまくいっていない、何かの答えを期待していたようである。自分は考えた。しかし・・・・、出てこない。
5.とくにないというか今が幸せで十分であると答えると攻め手がなくなったようだ
結局、「特にない」と答えた。冒頭に出たセミナーの勧誘かなと思ったけど、その対抗として答えたわけでもなく、本当に無かったのだ。
実際、この数年はどん底だったと思う。自分の中では失敗をいろいろとやらかした。言うのはとても恥ずかしいことだ。ただそれは、時間をかけて解決してきた。その中で学んだことは、
・現実を受け入れること
・日々に幸せを見つけ感謝して生きること
・時間がある程度解決すること
である。
これを諦めではないと信じたいが、確かにもっと改善したいことはあるとは思うが、底から今の暮らしが幸せと思うようになってきており、これはこれで今の自分が好きになってきているので本当に「特にない」気分だったのだ。
6.結果「ありがとう、また何かあったらいつでも連絡して」となった
その言葉を聞くと、相手からは、何か言いたそうだったけど、言い出だしにくそうな感じもして。結局、話せてよかった。今日はありがとう。何かあればいつでも連絡してきてほしい」ということを言われ。会話はそこで終わった。
感じたこと1)結局何だったのだろうか。謎の電話だった
結局、話して、何か大学時代からこれまでの人生の振り返りの時間だったような気がする。なぜ先輩は電話してきたのかはわからずじまいであった。
想像するに、セミナーで自分は変わったといっていたから、そういったセミナーの勧誘である可能性が高いと踏んでいる。しかし、勧誘にしても具体的な紹介にならずであった。
ただ、自分の答え方で、相手の攻め手が無くなった印象がある。もしくは、誘っては申し訳ないと思ったのだろうか。
結局のところ謎電話で終わっている。
感じたこと2)仮に勧誘系だったとしたら、そうなってしまう心理とは|将来の自分もそうなる心境に至ることは否定できない
仮に勧誘系だとして、昔の自分なら面倒だから、こういう電話は切るに限るとそこで考えるのをやめていただろう。
しかし、自分は、なぜ勧誘にするに至るのか非常に興味がわいた。自分は、その方ほど辛い経験はしてない気がするのだ。もし自分が同じように辛い経験をすれば、何かにすがることをし、そのすがったものの紹介をするのではないかとも感じた。
以前、別の友人から選挙がはじまると、突然電話がかかってきて〇〇党に入らないかという勧誘を受けることがしばしばあった。今回の件はそれと同じなのだろうか。
感じたこと3)自分にはまだその人ほど辛いことはあってないからわからない
先にも述べたが、ここ数年はどん底だった。ただその底もほかの人からすると、全然大したことではない辛さかもしれない。そうなると一つの可能性として何かにすがることを覚える自分になってしまうかもしれない。
または、他の人にとっては辛くないことも、自分にとってはとても辛いことだった。しかし、今の自分は乗り越えつつある。これは、もっと辛いことが起きても、乗り越え方の一つを知っているので、それを応用して、どんなこんなでも乗り越えれるようになってきている可能性もある。
まとめ:とりあえず、起きてもないことを考えてはじまらないから、楽しい未来を考えて毎日を悔いなく生きようか
あれこれ考えさせられる電話であった。ただ、これという答えがない電話であったが考えられたのは大変良かったと思う。
これから何が起きるかわからないし、何かわからないことを考えすぎると不安が不安を呼び、気分が落ち込む原因となってします。
もっと楽しいこと、とくに直近のふとしたことで幸せを感じつつ(スポーツして汗を流して気持ちいとか、お昼ごはんのあの料理がおいしかったとか・・)過ごしていけたら、いいなぁと思った。
#3行日記 : 涼しくなりましたね
今週になって、朝に肌寒さを感じた。日中はまだまだ暑いけど秋の訪れを感じてます。ますます勉強やスポーツに向いた季節になってきたので、仕事や趣味を充実させていきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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