“SHEINは中国政府の策略だ！”(陰謀厨、中島らも、SHEIN購入品)
今日は朝4時からバイトに行き、早番をこなして、踵から骨が貫通しそうな脚を引き摺って帰ってきた。(実際は同居人に車で迎えにきてもらったが、本当に貫通しそうなくらい痛かった。)
帰宅してからネイリスト検定の筆記の模擬試験をし、ごろごろしていた。
ごろごろしている間に近くのスーパー銭湯に行きたくなり、同居人に
「スーパー銭湯に行きたい。」
と言うと、
「ん〜スーパー銭湯か美味しい物かの二択だな〜！」
と言われたので、
「じゃあ回転寿司がいい！寿司！人の金で食う寿司！」
と言い、回転寿司に行くことが決定した。
12時のお昼時にはま寿司に向かった。
到着すると、
さすが昼時。
といった待ちの行列で、
やっぱり違うところに行こうか。となった。
はま寿司の近くにかなり品揃えの豊富な大型書店があり、書店の近くにショッピングモールがあったので、ショッピングモールでお昼を食べた。
みたいな名前の丼。
後半は白米の上にブリ刺身を乗せて
鯛だしでお茶漬け。
海鮮丼の店に決めたが、いくらが乗っている少し高い丼があったので
「私いくらが乗ってるやつがいい。いくらじゃないと嫌だ。」
みたいなことを言って高級な方の丼を同居人にご馳走になった。
その後ショッピングモール内を見て回った。
「ショッピングモールでうろちょろして、フードコートのお店でご飯食べて、なんだか中学生みたいなデートだね。」
「地方都市のカップルがするやつや。」
とか言いながら大型書店に向かった。
書店でひとつ気になる雑誌を見つけたが、在庫がなく展示品限りで、かなり表紙に皺がよっていたのでAmazonで購入することにした。
このスペクテイターという雑誌、どの号を見ても興味深い特集ばかりで、かなりグッときた。
特に気になったのがこの特集。
“日本のヒッピー•ムーヴメント”だ。
私は昔からヒッピー文化に興味を持っている。
何がきっかけだったかと思い返してみると、
確実に中嶋らもの”アマニタ•パンセリナ”だった。
睡眠薬、シャブ、アヘン、幻覚サボテン、咳止めシロップ、毒キノコ、有機溶剤、ハシシュ、大麻やＬＳＤもあれば、アルコールもある。ドラッグのオンパレードである。著者自らが体験したリーガルなものもあるし、話に聞いただけのイリーガル・ドラッグもある。古今の作家の生活や名著などもひきながら、話は「人はなぜ快楽を求めるのだろうか」へと進む。煙の向こうにひとの本質が見え隠れするような傑作ドラッグ・エッセイ。
“アマニタ•パンセリナ”は中島らものエッセイ集で、薬物に関してのエッセイが多い。
当時メンヘラかぶれというか、ODしまくりの10代だった私は、このエッセイ集をかなり気に入った。そこから中嶋らもの他のエッセイ集も集め、ヒッピーのような生活をしている中嶋らもの日常を綴った”ヒッピー的エッセイ”が大好きになったのだ。
なんで中嶋らもの話になったんだ。
そう、で、ヒッピーに興味がある私には
スペクテイターのこの特集がブッ刺さった。
中身も流し見したがかなりおもしろかった。
特に当時の”カフェ文化”が私は大好きだ。
どんな話でも飽きない。
その場でAmazonで購入した。
実物がその場で欲しかったが、あまりにも表紙がぐちゃぐちゃだった。
届くのが楽しみだ。
書店を出て、車で帰る途中に
「一昨日ね、SHEINでスニーカーにつけるシューズチャームを買ったの。580円が300円くらいに値下げされたの。SHEINってなんであんなに安いんだろうね？発がん性物質？やっぱり私発がんしちゃうの？」
と同居人に言った。
すると同居人が、
「それってさあ、中国でも買えるの？もし買えないんだったら日本とか中国以外の国の人間を病気で殺してるんじゃない？コロナみたいにさ笑」
とふざけて言ってきた。
「陰謀厨かよ！」
と突っ込んでそのまま家に帰ったが、
なんだか気になって
“SHEIN 中国 使えない”
とGoogleで検索をしてみた。
するとまさかの
「中国では使えない。中国では事業展開していない。」
といった記事がゴロゴロ出てきたのだ。
驚いた私は記事を音読し、同居人に聞かせた。
すると
「やっぱりね！笑」
と冗談めかして笑っていた。
「ガチやん...SHEINがあんなに安いの、なぁぜなぁぜ？(その時たまたま見ていたテレビがなぁぜなぁぜ？をネタにしていたからネタにした)」
と言うと、
「それはね、発がん性物質が入った商品を買わせて本国以外の人間を病気で殺すと共に、激安価格で売って日本経済も壊そうとしてるからだよ。」
と言われてしまった。
「俺ら陰謀論者すぎる笑」
「陰謀厨乙 笑」
と言い合い笑っていたが、
もしかしてもしかすると本当にそうかもしれない。
ちなみに一昨日購入したSHEINの商品は、
パールリボンのシューズチャーム、
合わせて使う予定
ライトブルーの合皮バッグ
カジュアルに使う予定
クレイジェルに混ぜるカラーパウダー、
カラージェルとして使う予定
タイトルが「中国の策略だ！」「陰謀厨」なのに「SHEIN購入品」でもあるのは、まだSHEINギャンブルを辞めることができないからだ。
今日もなぁぜなぁぜのくだりをやった後に、
「これでもうSHEINやめられる？発がんするよ？」
と言われたが、
「う〜〜ん...安いからもうちょっとだけギャンブルする...」
と言ってしまった。
非国民ハムちゃんずである。
今日は24時間テレビをちらっと見たが、
思うところが色々あり、同居人と軽いディベートというか、意見の交換をしていた。
そのことについては後日また書こうと思う。
ここまで読んでくれてありがとう！
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