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どうしてもどうしても『アメリカシロヒトリの唄』( https://note.mu/askakio/n/n84824a131851 )を歌いたくて、Åk|◉さんにお願いして歌わせていただきました♪ Åk|◉さん( https://note.mu/askakio ) どうもありがとうございました!!
松本いおりさん『彼の散歩と私の日常』×ならざきむつろ=『ふわふわ』
ども、ならざきです。
あ。っと。
いちおう但し書きを書いておきます。
私が小説作品とセッションするとき、そこで出来上がった作品は基本的に『二次創作』作品として考えています。
よってこの作品も、あくまでも私が読んだときの解釈で書いた二次創作作品ですので、その点はご了承下さい。
……っという逃げ口上を売っておいて(笑)
あ、忘れてた。
これを読む前に、先に松本いおりさんの短編を読んで下
彼の散歩とわたしの日常【前編】
文字数:約4200(読了まで11分ほどいただきます)
彼が私を散歩に行こうと誘っている。
庭から縁に膝で乗り上げ、えくぼの頬に笑みを浮かべ、私を誘っている。春の昼下がり。特にしなくてはならない用事もない。
「いいわよ」と応えた。
私は開け放した続きの間で、ふすまに半分隠れ、淡いグリーンのカーディガンに袖を通した。その様子を眺めていた彼が、
「なんだかおいしそうな色だよね。桜餅というの
彼の散歩とわたしの日常【後編】
前編はこちらです → https://note.mu/iori_m/n/nab0fa9ed27ef
文字数:約5300(読了まで14分ほどいただきます)
「月がきれいだよ。見においでよ」
出先から戻ると、待っていてくれたのか彼が庭に立って手招きしている。 鈍色の喪帯を解こうとした手を止め、縁に出た。夜空には高く、銀細工のような丸い月があった。
「ほんとね……きれい」
この前に誰かと月を見上
ゆずちゃさん( https://note.mu/yuzu_citron )のおみくじ( https://note.mu/yuzu_citron/n/n55268008a363 )を引いたいおりんがお告げに則って「はなげのうた」( https://note.mu/iori_m/n/n56582094cef3 )を作りました。それをよしださとしさん( https://note.mu/satoyan2
もっとみる[短編]「宇宙は13:48の眠りにつく」前編
この小説を、先日三人目のお子さんを無事ご出産されたよしださんご夫妻に贈る。
地球から14億2000キロ離れた宇宙空間を、ホウムシップは音もなくすすんでいた。
目的地は第3宇宙公共共同体、トリーに向けられている。
船に妻と、5歳になる息子と乗り込んだのはもう二年も前のことだ。
その二年間が、ホウムシップに備わるライブレコーダーにはしっかり残されている。父親のマサトはときたま、それを無
[短編]「宇宙は13:48の眠りにつく」中編
<前編|後編>
妻が妊娠したのだ。もちろんマサトとの間にできた子だ。しかし、それは想定された懐妊ではなかった。
トリーへ転住するにしたがって、家族の金銭的な負担をこれ以上増やすわけにはいかなかった。いままでなら小さな会社といえど、それでも家族2人を養うだけの稼ぎはあった。すこし貯蓄する額を減らせば、あと1人くらい養う余裕だってあったかもしれない。
しかしトリーの社会環境ではとてもそこまで
[短編]「宇宙は13:48の眠りにつく」後編
<<前編|
そっとベッドルームをのぞくと、妻が静かに眠っている。ロボットたちも静寂を決め込んでいる。まだ陣痛は始まってはいないようだ。間に合った。
マサトはポッドの準備をする。手順はいたって簡単だ。3分もあればすべてが完了する。
ふいに背後に気配を感じて振り返る。そこにはさっきまで寝ていたはずの息子がいた。
「どこへ行くの?」
心臓がノミのように跳ねた。
「どこへも行けるわけな
「宇宙は13:48の眠りにつく」あとがき
<前編|
知らせを受けたのは、6月20日の朝8時くらいだったとおもいます。
朝食を済ませてパソコンに向かう僕の携帯が鳴りました。見るとフェイスブックにメッセージが来たことを知らせるメール。
フェイスブックをブックマークから呼び出すと、そこには
6/19 23:00 2998g 母子ともに健康で女の子です!!!
の文字。
これはいけない。
前日の夜によしださんから予定日が今日である
13分48秒の奇跡。――宇宙は13:48の眠りにつく 解説
このテキストは土田じゃこさんの短編小説「宇宙は13:48の眠りにつく」の解説です。
万が一、じゃこさんの小説を未読の方がいらっしゃいましたら、こちらをお読みになられる前に、まず本編をお読みいただきますよう、よろしくお願いいたします。怖ろしいほどのネタバレをしております!!
「宇宙は13:48の眠りにつく」前編 中編 後編 あとがき マガジン
音楽は世界共通の言語である。
これは、時代を問わ
「あたしの恋のからまわり」(charly - ふくざわまさひろ さん「くるくる。ちょっときらきら。」より)
今回コラボさせていただいたお写真はこちらです。
charly - ふくざわまさひろさん(https://note.mu/charly_jp) の 「くるくる。ちょっときらきら。」(https://note.mu/charly_jp/n/n3aab61816af0)
ふくざわさん、どうもありがとうございます!!
――もういい。
唇噛みしめて、すっごく惨めな気分。
「もういいよ、あたし帰
「ふたりで生きてゆく」(hana sakuraiさん 「ふたりで生きてゆく。きょうもあしたもいつまでも。」) より
このお話は hana sakurai さん撮影のお写真より着想させていただきました。こちらの作品です → https://note.mu/hanas/n/nc402cb3f36e9
hanaさん、どうもありがとうございます<(_ _)>
『もしもし、北川さんのお宅でしょうか。奥さまですね? こちら市民病院です』
土曜日の昼下がり。予期せぬところからの電話。
『落ち着いてお聴きください。ご主人
『一期一会』(nanacoさん) によせて
コラボさせていただいたお写真はこちらです。→ https://note.mu/nana_co/n/n0a9e42f4caa8
nanacoさん、どうもありがとうございます<(_ _)>
それでは、お届けします。
「一期一会 によせて」
この出会いが運命なのだとしたら、神さまはなんて残酷なんだろう。
あなたは旅人。一つところに留まることのできない風の民。
別れの時間が迫る。
ああ、神さまは時間
お待たせいたしました! 松本いおり100ノート達成記念『いおりんラジオ』です!!
このラジオには、ひなたさん(https://note.mu/ranpo97)、よしださとしさん(https://note.mu/satoyan2)、NOTEさん(https://note.mu/note_)、土田じゃこさん(https://note.mu/tsuchidajaco)にご協力いただきました。ありがとう