ボクと、チリコンカーンと、たけのこご飯と〜夕飯の記憶〜
昼、夜、朝、昼……4食続けて、チリコンカーンを食べた。
チリコンカーンを最初に食べたのは、ウェンディーズだった。何年前か、もう忘れてしまった。
チリ
スパイシーだけど、どこか家庭的。ファーストフードぽくない大人の味だった。
豆が入ることで、より個性を増すチリが好きになった。なんだか豆も好きになった。
フジッコの豆、枝豆、納豆、節分の豆、アンコに豆柴も好き。大豆田とわ子も第2話が、楽しみで仕方ない。
小さいボディだが、栄養価も高く、余りあるポテンシャルを持っている。
初めて作ったチリコンカーン。
4食、食べずとも、なくなる予定だった。最後は、チリコンカーンライスにしてタバスコで味変して食べた。
チャレンジ•THE・カーン
チリコンカーン作りのきっかけはこちらの記事。
フランスから、毎日、美味しそうな記事を届けてくれるお家ご飯クリエイターゆいジョリさん。素晴らしいセンスに思わず、読みながらよだれが出る。
一晩置いた方が、格段に美味しくなるそうだ。私も前日から仕込んでみた。大鍋で作ると、3日連続で、カーンを食べることになると書いてあったが、まさにその通りになった。
🍳 🍳 🍳 🍳
そして、お料理ファンタジスタのぽなちゃんだ。いつも、誰でもできるぜ!って感じで、QOL爆上げの旨そうな料理を紹介してくれる。ライブ感があって楽しい。YouTubeがあったら絶対見る。
カーンで、作るナチョスは美味しそう。フランスパンを買って、カーンのお供にガーリックトーストを添え、4人の子豚たちのお腹を満たそうと考えた。
これは、私にとって、チャレンジだ。
何でも食べる長女以外、豆をあまり好きではなかったからだ。
ミックスビーンズは、あまり癖のないうずら豆に、
スパイスは極力少なく、トマト缶に追いケチャップで、甘めミートソース風に、
カーンの美味しさを伝えたい。
「さぁ、いただきまーす!食せ!我がカーン!」
ノービーンズ・カーン
やった、ガーリックトースト大人気!カーンもディップして食べてくれている。うんうん、頑張った甲斐あった。
しかし、パンがなくなると、みんなの手がパタっと止まる。
あれ?と思い、中1次女の皿を見てみると……
私から見て、皿の死角に、豆、集合させとる!
そして、小6長男もおかわりと見せかけ、豆を巧妙に戻し、豆が入らないようにそろーり慎重に、おかわりしている!
どうりで、テーブルに戻って来ないわけだ!不衛生キング!
5歳娘は、いやいや感もろ出しで、口に入れた豆を出しやがった。
嫌なものは嫌。ノービーンズカーンなら食べるのか。
こうして、私のカーン•チャレンジは失敗に終わり、4食、カーンを食べ続けることになった。
春の味覚にチャレンジ
連休のため、翌日も夕飯を作る。
さて、何にしよう。
「今日、なにか食べたいものある?」と聞くと味が沁みた大根が好きな中3長女から「たけのこご飯」とリクエストがあった。
ちょうど、かなこさんの記事を読んで、たけのこ熱が急上昇していたところだった。たくさんの方が、春の味覚を楽しんでいた。
カーンを食べ続け、少し疲れ気味の私の胃腸も優しい味を求めている。
初めての、たけのこ調理。春、食べるたけのこはどんな香りがするのかな?
買ってきたものの完全になめていた。調べると、下茹でに1時間以上かかるらしい。
「タケノコ 時短 あく抜き」と検索した。どうやら、皮をむいて茹でるといいらしい。
しかし、皮をむけど、むけど、マトリョーシカ状態。たけのこを入れていたスーパーの袋が、皮だけで、一杯になった。
これが、本来の姿なのかも分からない……。
東京タワー!
ふ、不自然すぎやしないか……まぁいいか……
米ぬかと赤唐辛子をいれて、あく抜き開始。茹でていると、悪魔の好物にしか見えない。最初に、たけのこを食べた人は、チャレンジャーだな。
大好きな油揚げと一緒に炊いて、待つこと40分。ついに完成!
とても美味しそう。たけのこもつやつや。炊飯器をあけた瞬間、いい香りに魅了される。
たけのこご飯と麦みその豚汁
「さぁいただきまーす!かきこめ、豚汁と共に!タケノコめしを!」
食卓に春の風が吹いた。昨日のカーンと勢いが、まったく違う。なんてこった!みんな気に入ってくれたようだ。すぐに4合のご飯がなくなった。
休日の夕飯
このように休みのたびに色々な料理を作る。noteでの出会いは、本当にありがたい。
子どもが好きそうなものは、奥さんに任せ、子どもたちが、食べたことないもの、作ったことがないものを、私が作る。
休日に作る夕飯は、日常の楽しみであり、ささやかなチャレンジでもある。
今回のように失敗もあれば、成功もある。
嫌いな食べものが、突然好きになることだってある。姉妹で、豚足を好きになったりもする。
とにかく小さいうちから、色んなものを口にして、食の豊かさを楽しんで欲しい。
カーンは、ほとぼりが冷めた頃にもう一度、作ってみよう。豆は少なめに。
たけのこご飯は、毎年、春の恒例にしよう。
夕飯が、色鮮やかな記憶になれば嬉しい。