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EMSi Fellow Community Magazine

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EMSi(Essential Management Science institute)Fellow Communityの皆さんの記事を集めました。 EMSi Fellowとは…
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記事一覧

ニューヨークジャズクラブ訪問記①(Blue Note New York編)

折しも2024年11月のアメリカ大統領選の最中、1週間ニューヨークに滞在してきました。私にとって13年ぶりのニューヨークは、コロナ後ということもあってか街全体が落ち着いている印象。 そんな中、毎日ジャズのステージを見に行きました。その数、6日間で8ステージ!そんなニューヨークで見てきたジャズクラブについて書いてみたいと思います。 ①Blue Note New York皆さんご存知の老舗ジャズクラブ。青いイメージカラーとロゴはあまりにも有名ですよね。 ジャズクラブが多く集

【完全AI執筆】による、「Kindle出版と著作権の落とし穴」

この記事は、「↓↓↓」から「↑↑↑」までの文章はすべてAIによって生成されたものです。前回、著作権侵害について生成AIに草案を作ってもらい、記事を作成しました。その時に使用した生成AIとは別のAIを用いて、同じプロンプトを与え、生成した草稿になります。 ただし、事前に「自分の文体をどこまで再現できるか」を検討するため、自分が過去に執筆したコラムを学習させました。 結果、内容が「誤った状態」で出力されています。以下の生成AIについての草稿は、誤った情報が含まれています。その

Kindle出版したい人必見! AI生成文章の著作権侵害リスクと対策

近年、AI技術の急速な進歩により、Kindle出版の世界でも生成AIを活用した執筆が注目を集めています。AIツールは執筆プロセスを効率化し、新たな創作の可能性を広げる一方で、著作権侵害のリスクも伴います。本記事では、文化庁による著作権セミナー(令和6年度著作権セミナー「AIと著作権Ⅱ」)の内容を踏まえながら、AI生成文章を利用する際の著作権侵害リスクと、その対策について解説します。 AI生成物の著作物性についてまず、AI生成物が著作物として認められるかどうかについて理解して

¥100〜
割引あり

生成AIによる成果物の著作権をどう扱うべきなのか。ご存じですか?

OpenAIによる、ChatGPTがデビューしたあと、世の中にはいろんな「生成AI」が登場してきました。最近だと、文章生成や画像生成だけではなく、例えば、自動翻訳や楽曲作成、映像生成など様々な分野に進出しています。 生成AIによる成果物の著作権をどう扱うべきなのでしょうか。 実は「法整備が時代に追いついていない」状況というのは、正解なのですが、どういった状況になっているのか、本コラムで少しまとめたいと思います。 アメリカのケース(コロラド州)アメリカでは生成AIを使った

アートディレクションについて

造形家のキシモトユキオさんと造形作家のjobin.さんの二人展『つきめぐる』のフライヤーデザインをしました。このフライヤーデザインを通して“デザインすること”や、“アートディレクションという仕事”についてお伝えしたいな、と思いました。 こちらが『つきめぐる』のフライヤーです。版画を活かした素敵なデザインのフライヤーですよね(自分で言うな!かもしれませんが、本当に素敵と思うし、多くの方がそう言ってくださるので)。 なのですが、僕はこのフライヤーのメインビジュアルである版画は作

「セルフマネジメント」としてのピアノを弾くこと

ドラッカーマネジメントはまず「自分から」ここ数年、「マネジメントの発明者」ピーター・ドラッカーのマネジメント論について学んだり、それを日々の実践に生かすためのグループコーチングに参加したりしています。 そのうち、ドラッカー著書の読書会に参加し始めて驚いたのが、「まずはセルフマネジメントを学ぶことから始めましょう」と言われることです。「え、マネジメントといえば、組織における目標管理とか、人材育成とかじゃなくて!?」と思いましたが、ドラッカーは組織で成果を上げるために、自らを

ヒューマノクラシー1

『ヒューマノクラシー』 ゲイリー・ハメル、ミケーレ・ザニーニ 2023.12 『ヒューマノクラシー』について2つの個性的な読書会に参加しました。 1つ目はzoomで行われたもので、本を読んでなくてもいいと言われていて、テーマが10章の「コミュニティ」だったので参加しました。 そうしたら「家族のような、という言葉を温かみのある場の代名詞のように書かれているのは違うと思う」とか「安全安心というのは必ずしも共感的な場を指すのではなく、違った本音で話せる場のことだと気づいた」など複

植物と動物

暑すぎた夏の間、花はたくさん咲くけれどさっぱり結実しなかったハラペーニョが今朝見たら、何箇所も実ができていた。少し涼しくなったからだろうか。 また、あの辛いのが食べられるのが楽しみ。 植物のいのちの力はすごいなと思う。水やりだけで太陽と小さなプランターの中の土で育つ。 いのちはほんとに面白い。熱力学第2法則では「自発的な変化の方向というのは、秩序立ったものから無秩序へ、あるいは不均一から均一へ広がっていく」のに、生命は無秩序の中から秩序ができてくる自己組織化。 もしも最初は

音楽セッションで学んだことは仕事、そして人生にも生かせると思った

ドキドキの初音楽セッションに参加することに今年から、まみさん(https://note.com/mami_musiclove)にピアノのレッスンをお願いしています。「あなたはこうしなさい」「もっと練習しなさい」と押し付けるのではなく、「音楽はあなたの中にあるのだから、それをそのまま出せばいいんですよ」「あなたはもう十分ピアノが弾けています」といつも励ましてくれる素敵な先生です。 そんなまみさんに、常々「早くセッションに参加してみてね」と言われていました。うーん、セッション

自分のルーツ

8月12日(月)の夜から8月16日(金)の夕方まで、淡路島の実家に帰っておりました。 築100年は優に超えている家で、私の祖父、曾祖父、高祖父の時代のものと思われる食器(瀬戸物、木製のお椀)などを整理しております。 物の整理を今年の3月から始めていますが、なかなか、はかどりません。 今日は、木造の母屋の奥の部屋の2階のものおき部屋にあった座布団30枚、大きな蚊帳4式などを引っ張り出してきて、整理しました。 亡くなった父から、片山の本家から分家して片山の新宅として僕で9

実家から見える大磯港

お盆に淡路島の実家に帰っています。玄関から見える大磯港の模様です。 明石海峡大橋ができる前、かつては、大磯港と神戸の須磨港との間を24時間フェリーが運行しておりました[1]。 その前は、淡路東浦の浦港と神戸の長田港との間のフェリーが運行しておりました。 結婚した時はまだ、明石海峡大橋ができる前でしたので、この大磯港フェリーを使ってお盆や正月に淡路島の実家に帰省しておりました。 お盆や正月は、フェリーボートに乗るのに、8時間待ちなどはざらでした。 明石海峡大橋の便利さ

EMSに関わった約5年間分の棚卸し

さて、2019年から事務局業務のお手伝いをしていましたEMSという社会人向けのスクールがあるのですが、こちらが2024年9月から、ボランティアを中心とした体制に変更になるということで、私は事務局業務は有償仕事だと思っていますので離れることになりそうですが、それに際し、5年間の仕事を棚卸しろ、と言われまして、ボランティアを中心とした体制ならば、では、関心のあるすべての人に引き継ごうと、こうして記事化しております。 振り返ってみても、なかなか特異な経緯で成立したスクールであっ

ノヴム・オルガヌム

『ノヴム・オルガヌム』新機関 ベーコン著 桂寿一訳(1620)を読みました。 人は思い込みがあるけれど、全く思い込みが無かったら生きていくのに選択するのが困難だと思います。思い込みがあることに気づいているのが大切です。 思い込みは人に安心感を与える依存のようなものです。時には居心地が悪いところに参加したり、価値観が合わない人と対話してみるのもいいかもしれないですね。そして自分の中で考える時間を持つこと。 『ノヴム・オルガヌム』に書かれている4つのイドラ(偏見、先入観)。

初めて音楽イベントを主催した話

勇気を出して演奏した仲間の演奏を楽しんで、その仲間の演奏を聴いたら自分も演奏したくなって、そうして次々に演奏される音楽をみんなが飲んだり食べたりしながら、おしゃべりしながら楽しむ。 そんなイベントをずーっとやってみたかった。 このイベントのために特別に練習して来る必要もなくて。 (もちろん練習したい人はどうぞ、という感じ) 今の自分の演奏を、音楽を、安心して出せる場所が作りたかった。 1人で練習している時は自分の”今”の音楽をありのままに出していると思うけど。 これが1