食生活を見直してみた。
食は自分への投資。
オートファジーや現代日本の食事環境をYouTubeや書籍で学んだのが1ヶ月ほど前。
この手の情報は調べれば腐るほど出てきて、信頼に足るコンテンツを見極めるのに苦労するが、何はともあれ取り敢えず実践しようと思った。
それ以来自分の食生活を少し変えている。
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何をどう変えたのか。
大まかにこんな感じ。
最大の変化は『白い悪魔の三兄弟』でお馴染みの白米・小麦・砂糖の摂取を抑えたこと。
その代わりに糖質は玄米やオートミールで補うことにした。
他にもいくつか気をつけるようになった点がある。
一見すると項目が多くて、かなりストイックな姿勢で取り組んでいるように感じるかもしれない。
だが僕の場合、これが案外あっさりと習慣化できてしまった。
変化前の朝食の内容やライスのサイズがSSであることからも分かるように、低糖質食や16時間断食なんかに適した体だったのだろう。
味気なく見えるかもしれないが、僕は今の食生活で十分満足している。
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では、実際のところ食生活を変えて体に良い影響があったのか。
正直なところまだ分からない。
体調がすこぶるよくなった実感も特に無い。
というか、そもそも冒頭で書いたように食は投資なのだから短期的なリターンを期待してはいけない。
しかし、身体に何かしらの変化が起こっていることは分かる。
例えば、味覚が鋭くなったこと。
正確には人工的な味が分かるようになった。
お菓子やコンビニ食を食べなくなったことに舌が慣れたからだ。
たまに食べる機会があって市販のお菓子を食べると、変な甘さや人工的な味付けを味蕾が敏感に察知するようになった。
他にも、大学で昼食の白米を抜くことによって午後も集中力が維持されるようになった。
昨夏にライスのサイズをSSまで落とした理由も、Sサイズだと午後に猛烈な睡魔が襲ってくるからだった。
つまり今回の変化はその強化版。
昼食を挟むことによる集中力の減退を最小限に食い止めようという魂胆だ。これはメリットと言えるかもしれない。
そして何より、夕食が楽しみになるのだ。
昼食の糖質摂取を最小限にしているし、間食もしないから夕方頃には空腹状態だ。
だから、その時間に夕食の献立を考えることで幸福を感じてしまう(ヤバい奴だ)。
食べる瞬間のみならず、買い物中や自分で調理をしている間ですら、僕はほんのりと幸せな気分に包まれる(もはや変態だ)。
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今のところ体に不調をきたしていないから、当分はこの食生活を続けようと思う。
そこに加えて、今度はお酒を最小限まで控えようと考えている。
ビール検定の資格保持者としてあるまじき、ともすれば資格を剥奪されそうな発言だが、そのつもりだ。
アルコールは現時点でギリギリ合法な薬物。
タバコ文化が大義名分を奪われて隅へ追いやられたように、アルコールが規制を受ける日もそう遠くはないかもしれない。(ですが、僕のビール愛に変わりはありません🍺)
そんなことも含めて、自分の食生活に対してしっかりと関心を持っていこうと思っております。