もしひとつだけ願いが叶うなら
レベッカ・ブラウンという作家が好きで、なかでも「家庭の医学」という私小説というかノンフィクションが好きで、もし願いがひとつ叶うなら、あんな作品を書きたい。エッセイ、小説、ジャンルはなんだって構わない。あの文体、リズム、描写、すべてが憧れ。
砂漠も見たかったし、グランドキャニオンにも行きたかった。本場のメジャーリーグも行きたかった。でもそれは息子がきっとあちこち行く人生になるだろうから、代わりに見てくれ。そのかわり私は作品を作りたい、という思いが日に日に強くなっています。
コロナ後遺症という、まだよく原因も治療法も解明されない症状で、毎日呪われたように身体が痛くだるく、80m先のスーパーに行くのもやっとなのに、世界旅行したいなんて到底無理な話。
もう十分お前は好きに生きた、わがままだと神様に言われるでしょうか。
ああ、あとひとつだけ願いが叶うなら。
かつての自分が読んだら救われたような、そんな作品が書けたらもう何もいらないやと思い、アイディアを書き出して進めています。
内面を見つめ深めていくと、それは孤独で、ああでもないこうでもないともう一人の私の声が言ってきます。
できないよ、うまくいかないよ、つまんないよ…。
私なんかが書いたものに何も意味がない。
手が止まる。不安で尻込みする…。
そんなとき…
届きました!!初めてのサポートが!!!
嬉しさに動悸がおさまらず、お礼メッセージを送る指が震えました。
本当に大きな励ましです!!!
このベストなタイミングで届くなんて…。
感謝です!!!
さらに精進し、よい文章が書けますように。
手を止めずに、いや止まっても、何度でもペンを握って、私の言葉に出会えるよう進みたい。
何年も前にみた不思議な夢を、一人連想します。
ギプスと包帯でぐるぐる巻きになったひじから下の右手が、万年筆の青いインクのような色でじわーっと染まっていく…。ひじから手首にかけて、白い包帯がみるみる青くなる。私は驚いて、ただそれを見ている。そんな夢。
私は右腕とともに。
言葉として想いを写そう。
今年6月4日から始めたnote。今日でちょうど三ヶ月です。
今後ともよろしくお願いします!
創作活動をしながら、他のクリエイターさんの記事を読み、学び、私も応援したいと思います。
いつも読んでくださりありがとうございます♪