Absolon

内向型自由人

Absolon

内向型自由人

最近の記事

読書熱

もう何年ぶりだろう? 旅に出たい、という気持ちが湧いた。けれど簡単に大きな旅行に行ける訳でもないし、どこに行きたいという目的もない。だから、その熱が少し角度を曲げて、読書に向いたようだ。 今、何年かぶりにとても本が読みたい。児童書を借りてきて、むさぼるように読んでいる。 なるほど読書をして見て思うのは、読後感が旅をした後の気持ちに似ている。今まで行ったことのない場所をバーチャルで旅したってことなのかな。もちろん、情景を想像しながらだから、少し「脳力」も消耗する。 仕事のスト

    • 思ったこと

      体感したことや感じたことよりも頭で計算したことに基づいて動く人のなんと多いことか。 先人の苦労を敬意もなく利用して、効率よく楽する生き方って結局得るものは少ない。 心が鍛えられてないからだ。

      • 昔のホテル

        戦前に開業し、1997年まで営業していたホテル(某金沢の奥座敷だったホテル)のパンフレットをいくつか取り寄せて見比べている。 私が宿泊したのは90年代だったが、既に多数の客室は閉められて真っ暗だった気がするし、中は増改築が繰り返されて迷路のようだった。 気まぐれにエレベータを途中で降りれば、華やに使われていたのだろうホールがガランとして闇の中に佇んでおり、幼心にゾクッとしたものだ。 でも、その威厳と歴史の香りを鮮明に焼き付けたホテルなだけに、記憶をたどってどの部屋がどこに

        • 権威

          自分よりも上と見なしたものへの人の敵意というものはすさまじい。 それを守るために権威というものはあるのだろう。 敵意を持たせず、従順にし、かつ能力を反発されずに使う。そのために素質のある人を守るのが権威…なんだろうな。

          色々と調べて思ったこと。

          ギフテッド界隈にいる自称点が高い、飛び級をした、複雑な公式が解っただけの「天才」たち。 しかし、意外にギフテッドをあぶり出すのは点数やそうした形ある称号じゃなくて周囲の素朴な反応なんだよね。 メディアに取り上げられないレベルの何か違う、すごそう、こういう反応を受ける人のが本当は何か持ってたりする。 ちなみに相対性理論はいい教師がいれば若くても習得できると思います。教師次第。早くから年齢に合わない教育を無理に叩き込んで天才を作るよりも、後悔しないように一つずつステップを上が

          色々と調べて思ったこと。

          睡眠負債

          睡眠日記を2018年からつけている。 2018年1月1日を0として、平均睡眠時間である8時間からどれだけズレたかを記録し続けている。2020年1月1日までは30時間くらいだった。 それが、2021年1月1日までに急に増加して、176時間になった。この年がいかに眠りづらかったかを表している。たしかに、周囲もギスギスしてて、職場では昭和世代のテレワーク反対派とコロナ対応したい推進派が大喧嘩してたし、こちらはとばっちりをくらって大変苦労した。 色んな意味で、蓄積したストレスは、

          睡眠負債

          午後の香り

          夏のはじめは空気の底が爽やかで、風が肌に心地よい。また夕方はどこか希望を誘う光景で、緑の葉に橙の夕陽が照りはえて、木漏れ日がテラテラと揺れて、何処かに行きたくなる。 さぁ準備をして出掛けよう。

          午後の香り

          読書

          みんな大好き読書。だけども私は好きじゃない。 もって回った言い回し。同じ自然体の感想でも、著名人が言えば名言になり、市井の無名の人が唱えれば「その辺の意見」。そして文字ばかりで一切の五感が刺激されない。 読書が擬似体験だって?どこが。 言葉にしてみれば一行で終わるような経験でも、実際にやってみる方が遥に収穫が大きいし、情報量も多く、目的以外の部分も成長につながる。 その点、読書やメディアというのは、伝えたいことをピンポイントで激烈に突いてくるため、無駄に心に穴が空いて

          セラピー的破滅型恋愛

          私は恋愛の別れ際が下手な人です。 すぐ別れると高らかに宣言してしまう割にそれを否定待ちし、おまけに別れられない(何度も戻ってくる)恋愛の超初歩で躓いているタイプです。 もともと家庭に恵まれなかったため、3歳の頃のメンタルを引きずっているんだと思ってます。 まぁ、かなりの長時間をかけて結局は離れられるんですけど、恋愛向きではない。 いわば全身にガソリンが塗ってあって、ちょっとの火種で大火傷(自爆系)するタイプです。 何度目かの失敗の後に気付いたことは、内面に軽く愛着障

          セラピー的破滅型恋愛

          個人的なこと

          私は 誰からも関心を向けてもらえないまま今まで来た。 第三者からは「何であなたがそんな孤独?」と聞かれるけどよくわからない。私をよく知る人は、けして私のことを大事にしなかった、その事実があるだけ。 まぁその理由も今では何となくよくわかる。 弱いのに、強がっている。物知らずなのに、知ったふりをしている。圧倒的な経験不足の頭でっかち。 あまり魅力的とは、言えない。 かといって、変えるきっかけももうない。 変わろうとすることには必ず苦痛と孤独が伴ったから。変えられない

          個人的なこと

          スタンド・バイ・ミー(1986)

          映画。 生まれて初めて見た。 最初は、不良少年4人のお馬鹿旅、という印象しかなく、目を背けたくなるシーンも多々あったけども、背景の山や河、壮大な自然のど真ん中を突っ切る線路がなんとも詩情豊かでどこか懐かしく、郷愁をそそるものだった。 線路を伝って上っていくというコンセプトも、なんだか生命の根元への探索みたいで。 加えてバブルの香りのする、同時並行で登場する一回り上の怖そうな青少年たち。そうそう、一昔前の悪いお兄さんは、こんな感じで、本当に手がつけられない感じの触ると怖

          スタンド・バイ・ミー(1986)

          読書

          高楼方子『街角には物語が…』読了。 オムニバス形式のショートストーリーが、少女の回想から始まり、猫になった社長、ふたりの婦人の何気ないやり取り、嘘つきを見抜くピエロ、駄菓子屋のゲームに生涯をかけるおじさんなど、様々な人々の日常やらおとぎ話をくりぬいて、最後は少女の回想に収束していく。 休日を爽やかに彩ってくれた一冊でした。おすすめです。

          森の奥に

          山奥に。ケーブルカーとちいさな離宮があった。 山を見渡し、スッキリしてから離宮で珈琲を頂いて帰りました。

          森の奥に

          読ませる文章

          こうして書く側になって思うけど、文才ある人ってホントすごいし読ませるなぁ。私的には面白い!と思わせる才能が文才だと思ってる。 音楽が人を快適にするのと同じですね。 私?に、日記ですから…

          読ませる文章

          ブログ始めます

          こういうのを作るのは始めてです。 読んだ本、プレイしたゲームなどの感想を書いていくブログにしたいです! 英語の学習を死ぬほどやったので今は息抜きに 『11月の扉』という本を読んでいます。 ゲームは「ヴァルキリープロファイル 咎を背負うもの」をプレイしていたが、難しいのと理不尽の合わせ技でつかれてきた…ヴァルキリー出てこないし。 私的イチオシゲーは「エルミナージュ」で、これは200時間以上プレイしたやりこみダンジョン良作。またこれについては書いていきます。 夏もやっ

          ブログ始めます