読書

高楼方子『街角には物語が…』読了。

オムニバス形式のショートストーリーが、少女の回想から始まり、猫になった社長、ふたりの婦人の何気ないやり取り、嘘つきを見抜くピエロ、駄菓子屋のゲームに生涯をかけるおじさんなど、様々な人々の日常やらおとぎ話をくりぬいて、最後は少女の回想に収束していく。

休日を爽やかに彩ってくれた一冊でした。おすすめです。

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