個人的なこと
私は
誰からも関心を向けてもらえないまま今まで来た。
第三者からは「何であなたがそんな孤独?」と聞かれるけどよくわからない。私をよく知る人は、けして私のことを大事にしなかった、その事実があるだけ。
まぁその理由も今では何となくよくわかる。
弱いのに、強がっている。物知らずなのに、知ったふりをしている。圧倒的な経験不足の頭でっかち。
あまり魅力的とは、言えない。
かといって、変えるきっかけももうない。
変わろうとすることには必ず苦痛と孤独が伴ったから。変えられないことはないだろうけど、変わることに苦痛が伴う以上、寄り添ってくれる人もいない中、このまま現状維持で生きていくしかないのだ。
それが、私の人生。
人より不幸だったと、今認めなければいつ認める。私は人並みどころか、人以下なのだ。運が。巡り合わせが。神に愛されなかった人間なのだ。
傷が深刻であればあるほど、克服できるかどうかは、本人の努力じゃどうにもならない。