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執筆活動

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#出版

101 Kindle書籍を産む

101 Kindle書籍を産む

Kindle出版は楽ではない。

執筆活動は孤独だし、
校正作業は地味だし、
事務手続きも面倒だ。

登録時、原稿はズレる。
何度も何度もやり直す。

準備物も多い。
表紙、A+コンテンツ。
Amazonに載せる解説文。

紙書籍にするには、
それ用の原稿、表紙もいる。

大変だがわたしは好きだ。
なぜなら、
たくさんの感想をもらえるから。

全ての苦労が報われ、
「あぁ、この作品を書いて良かった

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99 公務員のハードル

99 公務員のハードル

ある日、本を書いてみたいと思った。

でもわたしは公務員。
副業はもちろんダメだ。

少し調べてみた。

どうやら兼業申請とやらを出せば大丈夫らしい。

しかし周囲に出している人はいない。
出すと言ってもどこに出すの?
相談できる相手もいない。

でも隠れてコソコソ出版はイヤだった。

勇気を出して校長に聞いてみた。

「本を出したいんです」

校長は、「どんな本だ?」と 興味を持っ

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93 悩める全ての教員へ

93 悩める全ての教員へ

6月が終わろうとして、周りの教員一年目の人たちにもそれぞれ悩み・課題が発生している。

ある人は授業のこと。
別の人は学級運営のこと。
他の人は部活動のこと。
中には複合的に悩んでいる人もいる。

悩みの濃淡はあれども、悩んでいることは事実だ。

かれこれ教育現場に15年近くいるが、 ベテランが若手の困り感に手を差し伸べるにも限界がある。

彼ら初任者は一年目から、まともに経験もない

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89 自分が今の教育現場になっちゃうよ?

89 自分が今の教育現場になっちゃうよ?

気をつけて。
あなた、今の教育現場になるよ?

例えばあなたが何か副業を始めようとしたとする。
それはメルカリでもブログでもYouTubeでもKindle出版でも良い。

新しいことを始める最初はどうしても時間がかかる。
例えば教員にはオススメのKindle出版。
これを始めたとする。

わたしのよく取る手順はこんな感じだ。

まずテーマを考える。
構成を考える。
タイトルを考える。
書き始める。

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88 共感覚とトレーニング

88 共感覚とトレーニング

本を読むと画像が脳裏に浮かぶ。

それは物語系の小説でよくでてくる。
本の内容と関係のあるところもあるが、そのほとんどは関係ない画像。
同じ本を読むと、同じ画像。

ずっとふしぎに思ってた。
なぜ本を読むと画像が浮かぶのか。

そんな現象に名前があることすら、
知らないで人生を送ってきた。

どうやら「共感覚」と呼ばれるらしい。

いま、その「共感覚」を
創作に活かそうとしている。

文字→画像な

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86 教育公務員だから安心

86 教育公務員だから安心

数年前まで、そう信じてた。

ある時を境に、色んな誤解が誤解を招いて、校長室に呼び出され、保護者に罵倒された。

怒号が小さな空間に響き渡る。
棘しかない言葉が幾度も繰り返される。

管理職は何もしない。
唯一わたしに対する誤解を払拭しようと
動いてくれたのは学年主任だった。

その日、わたしは単独で家庭訪問することになった。
直接自分の子どもに謝罪をしてほしいという保護者の要望を叶えるため。

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85 教員×Kindleの効果

85 教員×Kindleの効果

教員×Kindle出版の効果って何だろう?

表現手法を学ぼうと思う気持ちが目覚める。
物事の見せ方を考える。
相手への伝え方を思考する。
より伝わるデザインを考える。
自分の想いを世に発信できる。
反応が返ってくる。
より良いものを作り上げようと前向きになる。

これら全てが教育活動全般に戻っていく。
「出版」という伝える努力をすることで、自分の仕事に還元される。
最終的には目の前の子どもたちに

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84 1年生を終えます

84 1年生を終えます

あらためて、もうすぐ一年。

昨年の5月末、初めてのKindle書籍を出版しました。

パズルの鍵となるピースをはめたみたいに、パズルがどんどんはまり、人生が進み始めた。

お伝えできる範囲で振り返ろうと思う。

◾️一年で5冊の本を出版
◾️内一冊はコミュニティでの合作
◾️教員×Kindleのコミュニティを2つ運営
『教員まなびの本屋』
『教員Kindleラボ KindEd(カインデッド)』

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80 簡潔に

80 簡潔に

多忙な教員でもKindle出版はできる。

Kindle出版にはまとまった時間が必要だと思っている人も多い。
しかし時間の使い方を変えるだけで出版することは可能だ。

ゲームやYouTubeをしてる時間を使えば良い。ただそれだけだ。

1番の問題はできないと思っている概念を変えられるか、これに尽きる。