マガジンのカバー画像

素敵な記事+・。*

79
好きです(*´ ˘ `*) 大切に何回も読み返したくて作りました。
運営しているクリエイター

2023年10月の記事一覧

陽のくれる空色を、窓から眺めていた。水彩画のような、やわらかな色が流れ、深夜に見つけた歌声を思い出し、聴き始める。

目を離していた空に、目を戻すと、どこかの入り口に着いたような 空が開いていた。なぜか私は、吊り革に手を伸ばすように、窓の上辺に手を添え、舟に乗ってるような心地。

扉を開けたら

さらさらって ひかり

ハッて
驚いて
見上げた空の 星の砂の星時計


灯りの多い町の空にも 星の光りだす ふゆへの足踏みの音

ギャルまたはギャルみたいなもの

ギャルまたはギャルみたいなもの

ちょっと前にTwitterで見て、すごく面白いと思ったやつ👇

いいねがたくさんついているので、同じようなことを感じた人も多かったのかもしれない。もっとも、Twitterのユーザー層を考えると、ある年齢層以上の人の心だけに響いた可能性はある。

というかギャルっていう言葉はまだ生きてるのか…

それはともかく、確かにいるんですよ。ギャルが心の中に。

18歳のときに分離したパーツの女性の方がまさ

もっとみる
銀河電鉄の夜

銀河電鉄の夜

9月も終わろうかという時期になって初めて蚊を目撃した。夜8時ごろの地下鉄の車内。蚊はやぶ蚊らしくて大きく、隣に座っていた人を襲おうとして反撃され、うまく反撃をかわした後は、まだ気づかれていないであろう向かい側の列に悠々と飛んでいった。

秋が来たらしかった。

蚊によって秋を知った。蚊は秋の虫になったのだ。もしかして短歌にできるのではと思って作ってみたら、想像した以上にあっけなくできてしまった。

もっとみる