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【読む】本と映画のきろく

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読んでおもしろかった本の書評をメインに、魅力的なストーリーを探求していきます。たまにですが、見て面白かった映画やドラマ、アニメといった映像もご紹介。
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#絵本

動物をうらぎった人間たちの末路:絵本『くまはおうじさま』のインパクト

ぼくのお気に入りの絵本『きみがしらないひみつの三人』。 それを描いたヘルメ・ハイネの別の…

笑いと学びのダブルパンチで心をつかまれた絵本:『うんちしたのは だれよ!』レビュー

最近入手したのが『うんちしたのは だれよ!』という絵本。 子どもの頃に夢中になった絵本で、…

絵本は子どものためだけじゃない:歌人・穂村弘が語る、心を癒す絵本たち

歌人・エッセイストとして知られる穂村弘さん。 その詩的な感性と鋭い洞察力で多くのファンを…

クリエイターが絵本を読むメリット

絵本は大人のクリエイターにとっても貴重なツール。 絵本にはさまざまな魅力が詰まっています…

闇の絵本『おぞましい二人』ゴーリー・レビュー

「絵本は予定調和」という固定概念をぶっこわしてくれる絵本がこれ。 『おぞましい二人』です…

安野光雅『わが友石頭計算機』レビュー

個人的に大好きな絵本作家の安野光雅さん。 彼がコンピューターの絵本を描いているということ…

エドワード・ゴーリーの『ギャシュリークラムのちびっ子たち』

みなさん、こんにちは。 本日は、なんとも不気味な絵本をご紹介。 エドワード・ゴーリーによる、『ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで』です。 独特の世界観が魅力的なこの作品は、1966年に発表されて以来、カルト的な人気を誇っています。 ブラックユーモア満載で、「人生、一寸先は闇」だな~と不安になります。 しかし同時に、「人生ってそういうもんだよな」と、「はかない存在である自分」を肯定するような、不思議なきもちになれます。 ストーリー物語は、AからZま

クリスマスプレゼントにピッタリ!数学とアートの融合:『壺の中』安野雅一郎

安野雅一郎さんの『壺の中』は、数学とアートを融合させた名作。 「美しい数学シリーズ」の一…

ドイツのほっこり絵本紹介:『ともだち』

最近ハマっているのがドイツの絵本。 コツコツと見つけては読んでいるのだが、昨日、お気に入…

レビュー『きみがしらないひみつの三人』

最近ドイツの絵本にハマっている。 『ウサギのトトのたからもの』や『根っこのこどもたち 目…

季節の移りかわりに思いをはせる『根っこのこどもたち 目をさます』

表紙が黄色い本をあつめている。 そしてこのたび、あらたに一冊の本がコレクションに加わった…

レビュー『ウサギのトトのたからもの』

ひさしぶりに大人にとっても魅力的な絵本に出会ったのでご紹介。 それは『ウサギのトトのたか…

レビュー『みんなでつくっちゃった』長新太

本日は長新太さんの絵本のご紹介。 展開の妙『みんなでつくっちゃった』は、ある日、森に新聞…

日本の美意識が息づく挿絵:『絵本 化鳥』の魅力に迫る

『絵本 化鳥』は、幻想文学の大家・泉鏡花が書いた名作「化鳥」を、中川学が完全絵本化したもの。 この作品は、かつての日本における奇妙な物語を描いており、不思議な世界観が特徴的だ。 日本の文学、とくに幻想文学に興味のある人や、情緒豊かな挿絵による美しいイラストを鑑賞したい人にオススメ。 物語の主人公は、男の子・廉(れん)。 お母さんとふたり暮らしで、お母さんは橋のたもとの番小屋で橋の通行料を徴収する仕事をしている。 物語の中で繰り広げられるのは、廉の目に映る橋を渡る人々