【うつになった大学生】 痛みを手放すのが怖い。
母との関係に確かに悩んでいるのに、母と一緒に過ごしていると、わたしへの愛をひしひしと感じるから、それが痛い。
いっそのこと、わたしのことを滅多刺しに傷つけてくれれば、わたしは自分の痛みを抱けるのに。
わたしはどんなに傷つこうと、そのことを認められずにいる。
この愛の先に幸せがあるのだと、ここまで来ても信じている。
愛されているのに幸せじゃない、その自分の傲慢さに嫌気が差す。
けれど、それが共依存なのだと思う。
わたしはずっと、傷つきたかったのかもしれない。
確か