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記事一覧
人はなぜ騙されるのか?〜「人を動かす7つの原理 影響力の武器」を読んで思ったこと
「人を動かす7つの原理 影響力の武器」という本がある。
600ページ近くある本で、まだ最初の部分しか読めていないが、私がコロナ騒動で気付いたことと非常に関連のある内容だったので記事にすることにした。
これは簡単に言うと、社会心理学の知見を応用して人を動かす方法について解説した本だ。
七面鳥の例
七面鳥の母鳥は、ヒナの「ピーピー」という鳴き声に反応してヒナの世話を始める。それ以外の時
戦争はなぜ起きるのか?
日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことで、若者が核廃絶や反戦の活動をしている様子をテレビが取り上げている。
子どもの頃から私がずっと感じていた疑問は「一般人に対して核廃絶や反戦を訴えて意味があるのか?」だ。
それは、「戦争はなぜ起きるのか?」「戦争を誰が起こすのか?」という疑問と密接に関わっている。
学校の先生が、「戦争が起きるのは、我々一人一人の心の中に争う気持ちがあるから、それ
社会常識を疑うことが必要な時代
人々は、
1.長く続いてきたもの
2.多くの人が支持しているもの
3.価値があるとされているもの
を疑おうとしない。
例としては、
キリスト教
政党政治
学校制度
結婚制度
がん治療(抗がん剤、放射線、手術)
ワクチン
農薬
食品添加物
踏切での一時停止
などである。
1.長く続いていれば正しいのか?
…水銀やヒ素、鉛は病気の治療に長い間使われてきた歴史がある。それらは現在は毒物と
コミュニティノートを誰が書いているのか?
Xの新しい機能として、「コミュニティノート」というものがある。
どうでもいい投稿しかしていない人は、この存在を知らないかもしれないが、社会の問題に真剣に取り組んでいる人間には、恐らく馴染みのものだ。
コミュニティノートは基本的に誰でも書くことはできる。採用されるにはいくつかのステップがあるが、書くことだけであれば、誰にでも権利はあるのだ。
誰が書いているのかについてまとめた記事があっ
いやいや、7角形でしょ!
パリオリンピックの卓球のスウェーデン代表、モーレゴード選手のラケットが話題になった。これだ。
これが世間的には「6角形ラケット」と呼ばれている。
卓球専門サイトでもやはり「6角形」だ。
コロナ前に流行り出した黒マスクの謎
以前から気になっていたことを取り上げる。
それは、黒マスクがコロナ前から流行っていたことだ。
それまでのマスクは白一色で、バリエーションはほとんどなかったと記憶している。それが、コロナ騒動を前にして、徐々に黒マスクを見掛けるようになり、コロナ騒動に突入すると、「待ってました!」とばかりに様々なデザインのマスクが市場投入された。
それはまるで、黒マスクの仕掛け人はマスク強制社会の到来を知
「危ないから!」はずるい大人が使う「魔法のフレーズ」
大人が子どもに向かってよく言う言葉、「危ないから」。
自分が子どもだった頃、この言葉に対しては疑問と反発しかなかった。「本当に危ないの?」と。いや、ほとんどのケースは危なくないことを分かっていた。
大人は、子どもの行動を規制したいときに「危ないから!」とのフレーズをよく使う。本当に危ないときにも使われるが、そうでないときの方が圧倒的に多いように感じる。
車が全くいなくても、道で子ども
なぜ日本人は騙されやすいのか?
まず、これを見て欲しい。
夏にはアイスが売れる。そして夏には海や川での溺死者が増える。この2つの現象を生み出しているのは気温だが、どちらも同じ時期に起きることなので、まるでどちらかがもう一方の原因になっていると捉えてしまう人が出てくるかもしれない、というお話。
もちろん、この結論は相関関係と因果関係を混同した全くの間違いだ。
このような捉え方をする人が1人や2人出るのは構わない。問題
官僚言葉に要注意⚠️!
コロナワクチンに関する厚労省のQ&A
によれば、
1.「〜と考えられています」
→確認はされていないんだね。
2.「報告されています」
→重症化予防効果が認められたと、ある研究機関から「報告されている」だけであって、他の研究結果などから総合的に判断して「重症化予防効果がある」と認められたわけではない。
重症化予防効果の認められた研究が1例、認められなかった研究が10例でもこのような書
喫煙でオリンピック代表資格剥奪?
パリオリンピックまで1週間ほどとなったところで衝撃的なニュースが飛び込んで来た。
女子体操のエースである宮田笙子に喫煙疑惑が発覚し、オリンピック出場が厳しくなったというものだ。
確かに喫煙は20歳になるまで法律で禁じられている。その意味では犯罪だ。しかし、これまでの彼女の努力を考えたときに、オリンピックへの出場権を奪うほどの重罪だろうか?
私は猪瀬氏の意見に賛成だ。
喫煙と飲酒はな
マニアックな話をしよう。SARS-CoV-2の遺伝子配列はどうやって決められたのか?
コロナ騒動のほとんど全ての謎を読み解いたつもりの「新型コロナ真相謎とき紙芝居 増補改訂版」
の続編を書いている中で、1つの疑問が湧いてきた。
p65に、ドロステン教授がPCR検査キットを開発する経緯をまとめてある。
その中で、武漢に入った中国CCDCの調査団がSARS-CoV-2の遺伝子配列を確定させたことになっている。
しかし、遺伝子配列を確定させるのに使ったのは、次世代シーケンサ